バーブラ・ストライサンド、デビューアルバムになる予定だった 1962年のライブ盤が、2022年11月23日に 初リリース! マスターテープから新たにミックスされた、ジャズ・スタンダード 全24曲! 若々しく、みずみずしくも、20歳とは思えない、圧倒する魅力的な歌声! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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バーブラ・ストライサンド、デビューアルバムになる予定だった 1962年のライブ盤が、2022年11月23日に 初リリース! マスターテープから新たにミックスされた、ジャズ・スタンダード 全24曲! 若々しく、みずみずしくも、20歳とは思えない、圧倒する魅力的な歌声!

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Barbra Streisand ”Live at the Bon Soir”

バーブラ・ストライサンド

Live Album『 ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール


★ 音楽史上最も売れたアーティストのトップ10 唯一の女性歌手!
★ デビューアルバムになる予定だった 1962年のライブ盤が初リリース!
★ マスターテープから新たにミックスされた、ジャズ・スタンダード 全24曲!
★ 若々しく、みずみずしくも、20歳とは思えない、圧倒する魅力的な歌声!
★ 最新技術によるミックスで、まるで、その場にいるかのような音に!


音楽史上最も売れたアーティストのトップ10に名を連ねている、唯一の女性アーティストでもあるバーブラ・ストライサンド。
  
アメリカのチャートで32枚をトップ10入りさせており、6ディケイド(10年ごとに通算6度)で アルバム1位を獲得した音楽史上唯一のアーティストでもある。
 
これまで 52枚のゴールド・アルバム、31枚のプラチナ・アルバム、13枚のマルチ・プラチナ・アルバムを録音してきた。
 
アーティストとして達成した幾つもの功績で幅広く認められ、これまでアカデミー賞を2度、2度の特別賞を含むグラミー賞を10度、エミー賞を5度、ピーボディ賞を3度、そして、セシル・B=デミル賞を含むゴールデン・グローブ賞を11度受賞。
 
2000年にはクリントン大統領より全米芸術勲章とフランスのレジオンドヌール勲章を受賞、2015年には、バラク・オバマ大統領よりアメリカで文民に送られる最高位の勲章である大統領自由勲章を受章している。
 
昨年、2021年には、バカラック、キャロル・キング、ランディ・ニューマン、ミッシェル・ルグラン、ビー・ジーズらによる、1962年〜2020年の貴重な未発表曲 10曲収録したアルバム『リリース・ミー2』が発売されている。

そして、今回、コロンビア・レコード 在籍 60周年を記念して、バーブラ・ストライサンドのデビュー・アルバムになる予定だった『ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール』が、2022年11月23日(輸入盤CDとデジタル・アルバムは11月4日)に初リリース。
 
初公式リリースのライブ盤『ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール』は、1962年、グリニッジ・ヴィレッジのナイトクラブで行われた伝説的なライブの音源で、バーブラ・ストライサンドの個人的なコレクションに眠っていたオリジナル・マスターテープを用い、新たにミックスされた24曲を収録している。

1962年 10月1日、20歳の バーブラ・ストライサンドが、人生初となるレコード契約を コロンビアと結んでから数週間後の 1962年 11月4日、5日、6日に、グリニッジ・ヴィレッジの小さなナイトクラブ「ボン・ソワール」で 録音された『ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール』は、本来、バーブラのデビュー・アルバムになる予定だった。
 
結局、『ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール』のテープはお蔵入りとなり、それに代わって、バーブラのナイトクラブのレパートリー 11曲をスタジオで録音した『バーブラ・ストライサンド・アルバム』が、1963年に、デビュー作としてリリースされた。この画期的なデビュー作によって、バーブラはグラミー賞アルバム・オブ・ザ・イヤー、最優秀女性ヴォーカル・パフォーマンスを含む数部門に輝いた。
 
グリニッジ・ヴィレッジの有名な「ボン・ソワール」にバーブラが出演し、伝説となった年から今年で60周年にあたる。『ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール』には、バーブラ・ストライサンド本人監修の元、プロデュース、ミキシングされた24曲が収録され、その全容が初めてアルバムとしてリリースされる。オリジナル・マスターテープはすべてバーブラの個人保管庫にこれまで眠っていたもの。
 
今回の初リリースにあたり、バーブラと、グラミー賞受賞エンジニアの ヨーカム・ヴァン・デル・サーグ が監修を手がけた新たなミックスにより、まるで、その場にいるかのような音質に仕上がっている。

『ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール』は、バーブラ・ストライサンド、マーティン・アーリックマン、ジェイ・ランダースによってプロデュースされた。
 
ジェイ・ランダースは、アルバムに寄せた長文ライナーノーツ(24曲の全曲解説を含む)の中でこう書いている。
 
「1962年以来、レコーディングの科学が遂げた進歩は飛躍的とも言える。グラミー賞受賞エンジニア、ヨーカム・ヴァン・デル・サーグは、先輩エンジニアたちには推測すら出来なかった方法で、オーディオに関する問題を、絶妙に解決してきた。今回もバーブラの素晴らしいヴォーカルには、何一つ手が加えられていない。それでいて、全体的な音像はオリジナル・テープから大きく改善されている」。
 
ヴァン・デル・サーグ によれば、
「テープを現代の最新鋭スピーカーで再生した瞬間、当時のエンジニアたち、ロイ・ハリーとアド”パピー”セルーが、どういう状況に直面していたかがわかった」
のだという。
 
「クラブの音響は明らかにレコーディング向けに設計されておらず、楽器から漏れる音を彼女のヴォーカルマイクがたくさん拾ってしまっていた。だから、例えばピアノの音量を下げようとすると、ヴォーカルの音量も下がってしまう。そこで、リスナーに“会場の一番いい席で聴いてもらう”ため、僕らは最先端のスペクトル・エディティング技術を用い、バーブラとバンドの真の芸術性を明確化したんだ」。
 
伴奏を務めるのは、ギターのタイガー・ヘインズ、ベースのアヴェリル・ポラード、ドラムのジョン・クレシ、そしてピアノのピーター・ダニエルズというベテラン・ミュージシャンによる一流カルテットだ。バーブラとバンドの間に、純粋な仲間意識と尊敬の念が交わされていることが見てとれる。

バーブラ本人によるライナーノートにはこう書いてある。
「ナイトクラブには足を踏み入れたこともなかったんです。そこで歌うようになるまでは。2曲歌って優勝した私は、角を曲がった先のボン・ソワールという洗練されたサパークラブで歌うことになりました。そこには本物のステージがあって、スポットライトもあった。ボン・ソワールでの話題が話題を呼び、1962年、私はコロンビア・レコードと契約しました。今日まで続く長い付き合いが始まったのはその時。最初、そのクラブで録音する予定だった私のファースト・アルバム。この初期のテープは、60年間、私の家の保管庫に眠っていました。こうして、デビュー・アルバムになるはずだった『ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール』をようやく世に送り出せること、みなさんと分かち合えることを心から嬉しく思います。」



Barbra Streisand – Cry Me A River (Official Video)

Barbra Streisand – Napoleon (Official Audio)



リリース 情報


Barbra Streisand ”Live at the Bon Soir”
バーブラ・ストライサンド「ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール」

アルバム CD(Blu-Spec CD2) / Digital
2022年11月23日 発売(輸入CDとデジタルは11月4日)
SICP-31575
¥2,860
Legacy / Columbia/ Sony Music Japan International

<収録曲>
01 デヴィッド・カプラリックによるイントロダクション/マイ・ネーム・イズ・バーバラ
  Introduction by David Kapralik [Columbia Records]/My Name Is Barbra
02 マッチ・モア Much More
03 ナポレオン Napoleon
04 あたし嫌いよ 音楽なんて! I Hate Music
05 ライト・アズ・ザ・レイン Right as the Rain
06 クライ・ミー・ア・リバー Cry Me a River
07 ヴァリュー Value
08 恋人よ、我に帰れ Lover, Come Back to Me
09 バンド・イントロダクション Band Introductions
10 もうすぐ雨が Soon It’s Gonna Rain
11 スーパーマーケットにおいで Come to the Supermarket (In Old Peking)
12 ホウェン・ザ・サン・カムズ・アウト When the Sun Comes Out
13 幸せの日は再び Happy Days Are Here Again
14 キーピン・アウト・オブ・ミスチーフ・ナウ Keepin’ Out of Mischief Now
15 スリーピン・ビー A Sleepin’ Bee
16 アイ・ハド・マイセルフ・ア・トゥルー・ラヴ I Had Myself a True Love
17 魅せられて Bewitched, Bothered and Bewildered
18 狼なんか怖くない Who’s Afraid of the Big Bad Wolf?
19 アイル・テル・ザ・マン・イン・ザ・ストリート I’ll Tell the Man in the Street
20 蜜の味 A Taste of Honey
21 ネヴァー・ウィル・アイ・マリー Never Will I Marry
22 ノーバディーズ・ハート・ビロングス・トゥ・ミー Nobody’s Heart Belongs to Me
23 マイ・ハニーズ・ラヴィン・アームズ My Honey’s Lovin’ Arms
24 アイ・ステイド・トゥー・ロング・アット・ザ・フェア I Stayed Too Long at the Fair


特設ページ

バーブラ・ストライサンド ソニーミュージック


バーブラ・ストライサンド オフィシャルサイト

バーブラ・ストライサンド オフィシャルサイト 特設ページ



Barbra Streisand – Release Me 2 Cover Art (Teaser)


Barbra Streisand ”Release Me 2″
バーブラ・ストライサンド 「リリース・ミー2」

アルバム CD (Blu-Spec CD2)
2021年8月25日 発売
SICP-31469
¥2,860 (税込)
Sony Music Japan International


バーブラ・ストライサンド「リリース・ミー 2」MUSIC GUIDE




Barbra Streisand – The Way We Were (Official Audio)

Barbra Streisand – Evergreen (Love Theme from A Star Is Born)
[Live from Back to Brooklyn]

Barbra Streisand – Memory (Official Video)

Barbra Streisand – Guilty (Official Audio) ft. Barry Gibb

Barbra Streisand – New York State of Mind (Official Video)

Barbra Streisand, Céline Dion – Tell Him (Official Video)