John Coltrane ジョン・コルトレーン
ジョン・コルトレーンや、チャールズ・ミンガス、ソニー・ロリンズ、クインシー・ジョーンズなど、その後の音楽史に多くの影響を与えたアーティストを多く輩出したジャズの名門レーベル、インパルス・レコードが創立 60周年を迎えた。
その名門インパルス・レーベルのシンボル的アーティストであり、ジャズ史上最大のカリスマと称えられるサックス奏者のジョン・コルトレーン。
近年も未発表スタジオ録音作品『ザ・ロスト・アルバム』が大ヒットするなど、相変わらずの人気を誇っている。
そんな コルトレーンの95回目の誕生日である9月23日(木・祝)に、ブルーノート東京にてスペシャル・イベントが開催されることが決定した。
これは、“インパルス・レコード創立60周年記念ライヴ・シリーズ”の第2弾で、4月に開催された同企画の第1弾「Re:アセンション」は、日本を代表する11人の即興演奏家がジョン・コルトレーンのフリー・ジャズ作『アセンション』を再演する壮絶なステージで話題となった。
今回の第2弾のテーマは「Re:コルトレーン」。
ジャズ・シーンの未来を担う精鋭7名が集結し、強力なリズム・セクションをバックに、4本のサックス・アンサンブルでジョン・コルトレーンのオリジナル・ナンバーを大胆に再解釈する。
サックス陣は、J-Squadのメンバーである馬場智章(テナー)を中心に、西口明宏(テナー)、中島朱葉(アルト)、松丸契(アルト)という個性豊かな面々。
そして、4本のサックスをバックアップするのは、デイヴィッド・ブライアント(ピアノ)、須川崇志(ベース)、石若駿(ドラムス)による強力なトリオ。いずれも現在ジャズ・シーンの最先端で活躍するメンバーだ。
当日は、「至上の愛」、「ナイーマ」、「ブルー・トレイン」などの色あせないコルトレーンの名曲に加え、近年発見され話題となった生前の未発表曲「アンタイトルド・オリジナル11383」などを演奏予定。ジャズ界の歴史的遺産が新世代ミュージシャンにより継承され、新たな息吹が生まれる注目の一夜となる。
ライヴは2ステージ/入替制で、19:30開演の2ndショウではインターネット配信(有料)も実施予定。
イベント情報
Special Session vol.2
for 60th Anniversary of “impulse!” records, “Re:COLTRANE”
featuring Tomoaki Baba, Akihiro Nishiguchi, Akiha Nakashima, Kei Matsumaru, David Bryant, Takashi Sugawa & Shun Ishiwaka
インパルス・レコード 創立60周年記念 ライヴ・シリーズ vol.2「Re:コルトレーン」
featuring 馬場智章、西口明宏、中島朱葉、松丸契、デイヴィッド・ブライアント、須川崇志 & 石若駿
2021年 9月23日 (木・祝) ブルーノート東京
[1st] Open 4:00pm / Start 4:45pm [2nd] Open 6:30pm / Star t7:30pm
[会場観覧] ¥6,600 (税込)
[配信] 一般:¥2,500(税込) / Jam Session会員:¥1,500(税込)
※ 有料配信予定は、2ndショウのみ。
※ アーカイブ配信視聴期間:9.26 sun. 11:59pm まで。
※ アーカイブ配信の内容はライヴ配信と異なる場合があります。
<MEMBER>
馬場智章 (テナー・サックス、アレンジ)
西口明宏 (テナー・サックス)
中島朱葉 (アルト・サックス)
松丸契 (アルト・サックス)
デイヴィッド・ブライアント (ピアノ)
須川崇志 (ベース)
石若駿 (ドラムス)
コルトレーン『ジャイアント・ステップス』60th エディション MUSIC GUIDE
The Best of Impulse Records 各配信サイト
ニュース 2021/7/29