JEFF BECK AND JOHNNY DEPP ”18″
ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップ
Album『 18 』
★ 伝説のギタリスト ジェフ・ベック と、音楽活動もする俳優 ジョニー・デップ が共演!
★「Jeff Beck and Johnny Depp」名義、フル・レングスの スタジオ・アルバム!
★ 大胆な名曲カバーを中心に 全13曲を収録!
★ クセになる デップのオリジナルに、ギター・インスト曲も収録!
★ ジェフ・ベック の ギタープレイが光る アルバム!
全世界が認める伝説のギタリストにして、常に更なる高みを見据えて活動を続ける孤高のアーティスト、ジェフ・ベック。
1960年代から「ヤードバーズ」、その後、自身のバンド「ジェフ・ベック・グループ」やソロとして活躍し、『哀しみの恋人達』(Cause We’ve Ended as Lovers)、『スキャッターブレイン』(Scatterbrain)、『レッド・ブーツ』(Led Boots)、ロッド・スチュワートが参加した「ピープル・ゲット・レディ」(People Get Ready)などで知られる。
2011年の『ローリング・ストーン』誌の選ぶ「最も偉大な100人のギタリスト」で 第5位。日本では、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並ぶ 3大ロック・ギタリストの一人と呼ばれている。
これまでにも、音楽史における偉大なコラボレーションを数多く実現させてきたジェフ・ベックは、俳優としても輝かしいキャリアを持ち、2000年に、アリス・クーパー、ジョー・ペリー(エアロスミス)らとともに「ハリウッド・ヴァンパイアーズ」の創立メンバーとして音楽活動も行うジョニー・デップと奇跡のタッグを組み、2020年、ジョン・レノンの名曲「孤独」(Isolation)のカバーを発表、世界中に衝撃を与えた。
その奇跡の共演から約2年、遂に二人のプロジェクト、その名も「ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップ」による フル・レングス・スタジオ・アルバム『18』が、2022年7月15日、全世界同時発売となった。
アルバムは、大胆な名曲カバーを中心に 全13曲を収録。
ジョニー・デップ のオリジナル曲も、「サッド・マザーファッキン・パレード」(Sad Motherfuckin’ Parade)「ミス・ヘディ・ラマーに捧げる歌」(This Is A Song For Miss Heady Lamarr)の 2曲 収録されており、いずれもクセになる曲だ。
ジョニー・デップは、この他にも、ベックの信頼に見事にこたえるパフォーマンスを披露しており、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「毛皮のヴィーナス」(Venus In Furs)や、エヴァリー・ブラザーズのバラード「レット・イット・ビー・ミー」、マーヴィン・ゲイのクラシック「ホワッツ・ゴーイン・オン」といった楽曲では、彼の素晴らしい感情表現の幅広さを聴かせてくれている。
そして、いずれの曲でも、ジェフ・ベックのギタープレイが光る。
デイヴィ・スピラーンの「ミッドナイト・ウォーカー」や、ビーチ・ボーイズの「キャロライン・ノー」と「ドント・トーク」という 3曲 収録されているギター・インスト曲はもちろん、とくに、デップのオリジナル「ミス・ヘディ・ラマーに捧げる歌」や、ザ・ミラクルズのヒット曲「ウー・ベイビー・ベイビー」(Ooo Baby Baby)、マーヴィン・ゲイのあまりに有名な「ホワッツ・ゴーイン・オン」(What’s Going On)(ほぼ全編インスト)、ジャニス・イアンの「スターズ」(Stars)などは、ジェフ・ベックがギターの神だと称されるその所以を見事に証明してくれている。
ジェフ・ベックは、2016年に出会ったジョニー・デップに、まるで血縁者のような繋がりを感じたと話す。
車やギターといった共通の趣味で二人はすぐに意気投合し、二人で一緒にいる時間のほとんどを、お互いを笑わせることに費やしていたのだ。同時に、ベックの中で、デップの非常に豊かなソングライティング能力と音楽に対する確かな耳への評価が高まっていった。
その才能と、彼ら二人の化学反応を強く感じたベックは、二人で一緒にアルバムをつくるべきだ、と確信したのだという。
デップもその提案に賛同し、2019年から二人で作業を始め、その後3年間をかけて、二人はデップのオリジナル曲を始め、ケルト音楽からモータウン、ビーチ・ボーイズからキリング・ジョークまで、幅広い音楽性を持つ楽曲のカバーをレコーディングしていった。
世界的パンデミックとなった2020年にジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップ名義で発表した、当時の世界的情勢と見事に合致するジョン・レノンの楽曲「孤独」(Isolation)のカバーは、その二人のコラボレーションを初めて世界に発表し、その後の展開を期待させるものとなった。
ベックは、今回のアルバム・タイトルに関して、こう説明している。
「ジョニーと俺が一緒にプレイし始めたとき、俺たちの中にあった若々しさに満ちたスピリットとクリエイティヴィティに火がついたんだ。まるで18歳の頃にもどったみたいだなってよく冗談を言い合っていたから、そのままそれをアルバム・タイトルにすることにしたのさ」
また、今作のアルバム・ジャケットには、ジェフ・ベックの妻であるサンドラ・ベックによる、ジェフ・ベックとジョニー・デップの18歳の頃の姿を描いたイラストがフィーチャーされている。
一方、ジョニー・デップは、この12年間、アリス・クーパーとジョー・ペリーと共にハリウッド・ヴァンパイアーズ(Hollywood Vampires)のメンバーとして活動してきた。
このスーパーグループは現在までに2枚のスタジオ・アルバムをリリースし、その作品ではポール・マッカートニーやデイヴ・グロール、ジョー・ウォルシュといったロック・シーンを代表する錚々たるゲストも参加していたのだが、ジェフ・ベックも、2019年にリリースされたハリウッド・ヴァンパイアーズのセカンド・アルバム『ライズ』収録曲である「ウェルカム・トゥ・ブッシュワッカーズ」でギターを披露していた。
その直後に、デップは自分が書いた曲でリード・ギターを弾いてほしいとベックに依頼した。その曲が、女優であり発明家のヘディ・ラマーに敬意を表して作られた、今作からのファースト・シングルとなる「ミス・ヘディ・ラマーに捧げる歌」だ。
ベックは、この曲が二人のコラボレーションのきっかけとなり、この最新作の中でもお気に入りの曲のひとつだと語っている。
「この曲に圧倒されたよ。この曲が、俺と一緒にアルバムを作らないかと彼を誘った理由の一つでもあるんだ」
スタジオでは、カバーする曲についてそれぞれのコンフォート・ゾーンから離れたものにしようと、二人でお互いに挑戦し合っていた、とベックは語っている。
「彼のようなクリエイティヴなパートナーは、もう何年もいなかったんだ。彼はこのアルバムでとても大きな力を発揮してくれた。このアルバムで、彼が本物のミュージシャンであることにみんなが気づいてくれたら嬉しいよ。ジョニー・デップがロックン・ロールを歌えるんだっていう事実は、人によっては受け入れがたいことのようだからね」
また、ジェフ・ベックについて、ジョニー・デップはこうコメントしている。
「ジェフと一緒に音楽を作り、演奏できることは、俺にとってとんでもなく名誉なことさ。ジェフは間違いなく真なる偉人の一人であり、彼のことを兄弟と呼べるなんて、すごく光栄に思っているよ」
リリース 情報
Jeff Beck and Johnny Depp ”18″
ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップ 「18」
アルバム CD / Digital
2022年7月15日 世界同時発売
WPCR-18536
¥2,860
RHINO / Warner Music Japan
<収録曲>
01 Midnight Walker / ミッドナイト・ウォーカー (デイヴィ・スピラーン・カバー)
02 Death And Resurrection Show / ザ・デス&リザレクション・ショウ (キリング・ジョーク・カバー)
03 Time / 安らぎの時 (デニス・ウィルソン・カバー)
04 Sad Motherfuckin’ Parade / サッド・マザーファッキン・パレード (ジョニー・デップ・オリジナル)
05 Don’t Talk (Put Your Head On My Shoulder) / ドント・トーク (ビーチ・ボーイズ・カバー)
06 This Is A Song For Miss Heady Lamarr / ミス・ヘディ・ラマーに捧げる歌 (ジョニー・デップ・オリジナル)
07 Caroline, No / キャロライン・ノー (ビーチ・ボーイズ・カバー)
08 Ooo Baby Baby / ウー・ベイビー・ベイビー (ザ・ミラクルズ・カバー)
09 What’s Going On / ホワッツ・ゴーイン・オン (マーヴィン・ゲイ・カバー)
10 Venus In Furs / 毛皮のヴィーナス (ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・カバー)
11 Let It Be Me / レット・イット・ビー・ミー (エヴァリー・ブラザーズ・カバー)
12 Stars / スターズ (ジャニス・イアン・カバー)
13 Isolation / 孤独 (ジョン・レノン・カバー)
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