小坂 忠 「People」 -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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ニューリリース情報

復刻 リマスター ALBUM ! 小坂 忠

Chu Kosaka “People”

小坂 忠 『People』


★ 2001年のアルバム「People」が19年ぶりに復刻!
★ 日本のリズム&ブルースの元祖「HORO」と並ぶ小坂忠の名盤!
★ 最新リマスタリングによる 高品質 CDで ホントにイイ音!
★ 鈴木茂、佐橋佳幸、佐藤博、細野晴臣らレジェンドたちが参加!
★ クリア・ヴァイナルの、アナログLP盤も同時復刻!


日本のソウル・ミュージックやゴスペル・ミュージックの元祖でパイオニア、小坂忠。

細野晴臣プロデュースにより、小坂忠が約25年ぶりにポピュラー・ミュージックにカムバックし、2001年に発表したジャパニーズ・ソウルの大傑作アルバム「People」が、世界的名匠バーニー・グランドマンのマスタリング/カッティングにより復刻。高品質 Blu-spec CD2 仕様。

細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆らを中心に結成されたティン・パン・アレーの演奏による1975年のオリジナルアルバム「HORO」と並び称される小坂忠の名盤。

「People」は、1977年のアルバム「モーニング」を最後に、ゴスペル・ミュージックの世界で活動を続けていた小坂忠が、2001年に、ポップスの世界で再活動をスタートした時の記念すべき作品。
「Horo」をはじめ、「I believe in you」「Hot or cold」「Refrain」や、インプレッションズ(カーティス・メイフィールド)のカバー「People get ready」など、実に心地よいサウンドの全13曲!

バーニー・グランドマンのマスタリングと、高品質 Blu-spec CD2 で、当時のレコーディング・スタジオで聴いていたであろう音が再現されていると思われ、とにかく、最近、あまり聴いたことのないような、ホントにイイ音!


リリース情報

小坂 忠 「People」
アルバム CD / LP(リマスター復刻盤)
2020年4月15日発売

CD:MHCL-30630 ¥2,750 (税込) Blu-spec CD2
GT music / Sony Music Direct

LP:MHJL-140 ¥4,070 (税込) クリア・ヴァイナル
GREAT TRACKS / Sony Music Direct


パーソネル

ヴォーカル : 小坂忠
ギター : 鈴木茂、佐橋佳幸
ベース : 細野晴臣
キーボード : 佐藤博
ドラムス : 林立夫
パーカッション : 浜口茂外也


収録曲

M 1. Introlude-“I love people”
M 2. Horo(ほうろう)
M 3. Knocking on your heart
M 4. Yume wo Kikasete(夢を聞かせて)
M 5. I believe in you
M 6. He comes with the glory
M 7. Sunshine
M 8. Lost people
M 9. Hot or cold
M10. Birthday
M11. Refrain
M12. People get ready
M13. I love people

*アナログ盤は、M1~7がA面、M8~13がB面に収録。


小坂忠 歌詞一覧

小坂忠 ソニーミュージック

小坂忠 オフィシャルサイト


プロフィール

小坂 忠(こさか ちゅう)1948年生まれ

1966年、ロックグループ「ザ・フローラル」で日本コロムビアよりデビュー。後に細野晴臣、松本隆らとともに「エイプリルフール」を結成。70年代の日本のロック、R&B、シンガーソングライターとして活動を始める。

1971年にはマッシュルームレーベルより初のソロアルバム「ありがとう」をリリース。またバンド活動としても「フォージョーハーフ」など精力的に活動を行い、1975年に名盤「HORO」をリリース。この作品はリズム&ブルースの元祖的な作品として現在でも日本の音楽界に影響を与えている。その後も細野晴臣やティンパン・アレーとのコラボレーションやツアーを行う。

1976年クリスチャンとなり、1978年自身のゴスペルレーベル「ミクタムレコード」を設立。ゴスペル音楽の活動を中心にセミナーやイベントを主宰。現在まで50タイトルを超えるゴスペルアルバムを制作し、日本はもとより世界各国での公演を行う。

2000年には、再びティン・パン・アレーと活動を開始し、2001年11月に細野晴臣のプロデュースによるアルバム「People」をエピックソニーよりリリース。2004年には自身のレーベルよりゴスペルアルバム「き・み・は・す・ば・ら・し・い」をリリース。両アルバムとも小坂忠の原点を聞くことができる。

日本のリズム&ブルース、ゴスペルミージックの両面における貴重なアーティストとして存在感を発揮し、多くのアーティストに影響を与える。60年代当時日本の音楽文化の発祥の地であった、狭山アメリカ村に始まり、今もなお狭山にこだわる。
R&B、ゴスペルシンガーソングライターであり、牧師として父として音楽活動を行っている。