Cream / “Goodbye Tour – Live 1968”
クリーム 『グッバイ・ツアー – ライヴ 1968』
未発表音源19曲が初CD化!
1968年、アメリカ&イギリスでの4回のコンサートを完全収録!
ロイヤル・アルバート・ホールでの最終公演も収録!
1968年7月10日に衝撃の解散を発表したクリームが、10月4日のオークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアムからスタートさせた“Goodbye Tour”の模様を4CDに収録したライヴ・ボックス・セットがリリース!
全36曲中『グッバイ・クリーム』(69年)と『ライヴ・クリームVol.2』(72年)に残された4曲を除き、20トラック19曲が完全未発表。
BBCテレビで放送されたのち映像作品『クリーム・フェアウェル・コンサート~1968 ロイヤル・アルバート・ホール』としてリリースされていた9曲はオリジナル・マスターよりトランスファーされた音源として初CD化。
リリース情報
Cream / Goodbye Tour – Live 1968
『グッバイ・ツアー – ライヴ1968』
4CD デラックス・エディション(完全生産限定盤)
2020年3月6日発売
UICY-79060/3
¥9,350 (税込)
ユニバーサル・ミュージック
収録曲
CD 1: 1968/10/4 オークランド・コロシアム [*以外は未発表]
01. ホワイト・ルーム *
02. 政治家 *
03. クロスロード
04. サンシャイン・ラヴ
05. スプーンフル
06. 荒れ果てた街 *
07. 時は過ぎて
08. アイム・ソー・グラッド
テネシー州ナッシュビルのユニバーサル・マスタリングにおいて、ケヴィン・リーヴスがオリジナルの1968年のアナログ・ミックスのテープからマスタリング。
CD 2: 1968/10/19 LAフォーラム [*以外は未発表]
01. バディ・マイルズによるイントロダクション
02. ホワイト・ルーム
03. 政治家 *
04. アイム・ソー・グラッド *
05. トップ゜・オブ・ザ・ワールド *
06. クロスロード
07. サンシャイン・ラヴ
08. 列車時刻
09. いやな奴
10. スプーンフル *
テネシー州ナッシュビルのユニバーサル・マスタリングにおいて、ケヴィン・リーヴスがオリジナルの1968年のアナログ・ミックスのテープからマスタリング。
CD 3: 1968/10/20 サンディエゴ・スポーツ・アリーナ [全曲未発表音源]
01. ホワイト・ルーム
02. 政治家
03. アイム・ソー・グラッド
04. トップ゜・オブ・ザ・ワールド
05. サンシャイン・ラヴ
06. クロスロード
07. 列車時刻
08. いやな奴
09. スプーンフル
テネシー州ナッシュビルのユニバーサル・マスタリングにおいて、ケヴィン・リーヴスがオリジナルの1968年のアナログ・ミックスのテープからマスタリング。
CD 4: 1968/11/26 クリーム・フェアウェル・コンサート – ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール [全曲初CD化音源]
01. ホワイト・ルーム
02. 政治家
03. アイム・ソー・グラッド
04. トップ・オブ・ザ・ワールド
05. クロスロード
06. いやな奴
07. スプーンフル
08. サンシャイン・ラヴ
09. ステッピン・アウト
ジョージア州アセンズのチェイス・パーク・トランスダクションにおいて、ジェイソン・ネスミスがオリジナルの1968年アナログ・トランスファー・テープからマスタリング。
エリック・クラプトン コメント
クリームはそれぞれに異なる性格の人間が集まって大騒ぎをしているようなバンドで、たまたま一緒に触媒を見つけたということだ……。僕たちの誰もが、かなり長いソロをプレイすることができた。だから僕たちは、飽くことなく音楽を求める観客の前に出れば、永遠にプレイすることができた……。そして実際、その通りだった。いつもプレイするたびに月まで行くような気持ちだった。
エリック・クラプトン
プレスリリース(翻訳)
クリームの『グッバイ・ツアー – ライヴ 1968』の4CDのスペシャル・エディションの発売が決定。2020年2月に発売されるこの豪華なセットは36曲入りで、その内の29曲がCDでは初リリースとなる。これらは1968年10月に行われたアメリカでのクリームのフェアウェル・ツアーの音源と、同年11月26日に行われたロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの最終公演の音源である。これらの内の19曲は未発表音源で、ロイヤル・アルバート・ホールでの10曲は、過去にDVDでのみリリースされたものである。そして『ローリング・ストーン』誌のデヴィッド・フリックが、天才揃いのグループの年代記そして、伝説的な最後のツアーの様子を洞察力に満ちたライナー・ノーツに記している。
元々1969年に『グッバイ・クリーム』としてリリースされた本作は、最後のツアーからのライヴと一握りのスタジオ録音の組み合わせだった。アルバムはイギリスでは1位を獲得し、アメリカのビルボードのチャートでは2位だった。今回の拡張盤は、オークランド・コロシアム、ロサンゼルス・フォーラム、サンディエゴ・スポーツ・アリーナのアメリカでの3つのコンサートと、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの演奏を収録している。キャリアの頂点で終焉を迎えたクリームというバンドの名演を余すところなく捉えた作品である。
クリームというバンドでの、ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルース、そしてエリック・クラプトンの天賦の音楽的才能や秀でた技術は、 “スーパーグループ”という言葉だけはなく、“パワー・トリオ”の雛型にもなった。クリームが結成されたのは1966年7月。先駆者的な存在としてわずか2年の間だが、彼らはまばゆいばかりの輝きを放っていた。