アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 「ジャスト・クーリン」 -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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ニューリリース情報

NEW ALBUM ! アート・ブレイキー

Art Blakey & The Jazz Messengers
“JUST COOLIN'”  New Album

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
『ジャスト・クーリン』


★「アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ」の未発表アルバム!
★ 名盤『モーニン』直後のブルーノート公式スタジオ録音が奇跡の発掘!
★ 60年以上も一度も世に出ていなかった幻の音源!
★ リー・モーガン (tp)、ハンク・モブレー (ts) 参加作品!
★ とにかく、文句なしのイイ音!


2019年10月に生誕100周年を迎えた、モダン・ジャズ・ドラムの王様アート・ブレイキー。彼が率いた名門バンド、ジャズ・メッセンジャーズ黄金期の完全未発表スタジオ・セッション・アルバム『ジャスト・クーリン』。

(c) Katsunari Kawai

『ジャスト・クーリン』は、1959年3月8日にニュージャージーのヴァン・ゲルダー・スタジオにて、ブルーノート・レコード創設者のアルフレッド・ライオンのプロデュースのもと正式録音されたもの。ディスコグラフィー上にセッションの記載はあったものの、60年以上も一度も世に出ていなかった幻の音源。

アート・ブレイキー生涯の代表作であり、ハード・バップ屈指の名盤である『モーニン』(1958年10月30日)から、わずか4か月後の録音で、花形トランペッターのリー・モーガンに加え、テナー・サックスにはバンドの初代メンバーのハンク・モブレーが一時的に復帰。この布陣では本作が唯一の公式スタジオ録音となる。

相性抜群のモーガンとモブレーをフロントラインに据えバンドが一丸となって盛り上がる、モダン・ジャズ黄金期の熱気をダイレクトに伝える全ジャズ・ファン注目の作品。

本作の録音から5週間後のニューヨークのジャズ・クラブ「バードランド」でのライヴ盤『アット・ザ・ジャズ・コーナー・オブ・ザ・ワールド Vol. 1 & 2』(1959年4月15日) に収録された、ハンク・モブレーのオリジナルを中心とする4曲に加えて、完全未発表曲 2曲 (「ジメリック」、「クイック・トリック」) を収録。


Art Blakey & The Jazz Messengers “Quick Trick” (Visualizer)


リリース情報

“JUST COOLIN'”  Art Blakey & The Jazz Messengers
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 『ジャスト・クーリン』

アルバム CD
2020年7月17日発売
UCCQ-1123
¥2,640 (税込)
Blue Note / Universal Music

1959年3月8日、ニュージャージー、ヴァン・ゲルダー・スタジオにて録音


パーソネル

アート・ブレイキー (ds)
リー・モーガン (tp)
ハンク・モブレー (ts)
ボビー・ティモンズ (p)
ジミー・メリット (b)

Original session produced by Alfred Lion.
Recorded on March 8, 1959, Van Gelder Studio, Hackensack, NJ.
Recording by Rudy Van Gelder.


収録曲

M-1.  ヒップシッピー・ブルース Hipsippy Blues (Hank Mobley) 6:39
M-2.  クローズ・ユア・アイズ Close Your Eyes (Bernice Petkere) 6:25
M-3.  ジメリック Jimerick (unknown) 6:21  (未発表曲) 
M-4.  クイック・トリック Quick Trick (Bobby Timmons) 4:42  (未発表曲) 
M-5.  M&M  (Hank Mobley) 5:58
M-6.  ジャスト・クーリン Just Coolin’ (Hank Mobley) 6:42


アート・ブレイキー ユニバーサルミュージック