Enya エンヤ
1988年に発売され、イギリスでは3週連続No.1を獲得したエンヤの最初のヒット曲「オリノコ・フロウ(Orinoco Flow)」。その後、この曲の人気は各地に広がり、彼女の名は世界中に知れ渡った。
エンヤは、ケルトの文化が色濃く息づく土地、アイルランド生まれのアーティスト。彼女の家はその地でパブを営み、家族は小さいころからパブの小さなステージで歌や楽器の演奏を披露していた。
やがて、この家族からクラナドというファミリー・バンドが生まれた。クラナドはケルトのトラッドソングを自分たちなりのモダンなアレンジにより、アイルランドを代表するバンドのひとつとなった。
リードヴォーカルの長女モイアは後にソロとしても活動、今では、「ケルト音楽のファーストレディ」と呼ばれるほどの人気を得ている。エンヤもかつてはクラナドのメンバーとして、兄や姉たち音楽活動を共にした。
エンヤとクラナドのルーツであるケルト音楽とはどのようなものなのか。番組では、エンヤの故郷ドニゴール州グウィドーを訪ね、生家が営むパブや姉妹らが聖歌隊として歌っていた教会を回る。そして、エンヤ本人に音楽がどのように形づくられていったのかを聞く。
そして、「オリノコ・フロウ」はどのように誕生したのか。当時、エンヤを見出し、アルバム『ウォーターマーク』の制作を依頼、「オリノコ・フロウ」の歌詞にも登場する「WEA UK」の当時の会長ロブ・ディケンズにも話を聞きながら、エンヤ本人の言葉とともに、この曲の誕生秘話や知られざるエピソードなどを紹介する。
放送日時
#107 「オリノコ・フロウ」 エンヤ (再放送)
“Orinoco Flow” Enya 1988年
番組名 : 「SONG TO SOUL ~永遠の一曲~」
放送日時: 4月14日(火) よる 11:00 〜 11:54
放送局 : BS-TBS
放送予定曲
オリノコ・フロウ/エンヤ
ブック・オブ・デイズ/エンヤ
ワイルド・チャイルド/エンヤ
メイ・イット・ビー/エンヤ
ザッツ・ザ・ウェイ/レッド・ツェッペリン
ハリーズ・ゲームのテーマ/クラナド
イン・ア・ライフタイム/クラナド&ボノ
恋人をよ目覚めよ/クラナド
リンゴ/An tULL
エクサイル/エンヤ
An Ghaoth On Ghrian/エンヤ
ケルツ/エンヤ
月に向って/ウィリアム・アッカーマン
めぐり逢い/アンドレ・ギャニオン
カリビアン・ブルー/エンヤ
エニウェア・イズ/エンヤ
オンリー・タイム/エンヤ
エコーズ・イン・レイン/エンヤ
出演者
エンヤ
ロブ・ディケンズ