新曲「A Little Soon To Say」が 3月27日より配信スタート! 今年の10月9日にリリース予定のアルバムから先行トラック! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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新曲「A Little Soon To Say」が 3月27日より配信スタート! 今年の10月9日にリリース予定のアルバムから先行トラック!

Jackson Browne ジャクソン・ブラウン

イーグルスのデビュー曲「テイク・イット・イージー」の提供などでも知られ、2004年「ロックの殿堂」入りした、アメリカを代表するシンガー・ソングライター、ジャクソン・ブラウンの新曲 「A Little Soon To Say」が、3月27日より配信開始となった。

この曲は、ジャクソン・ブラウン72歳の誕生日となる今年の10月9日にリリースが予定されている最新スタジオ・アルバムからの先行トラックで、アルバムに先行して5月29日にリリース予定のCD/アナログ盤シングル「Downhill From Everywhere」のBサイド曲として収録される。

また、ジャクソン・ブラウンは、先日、現地時間2020年3月24日、自身が新型コロナウイルスの検査で陽性だったことを公表している。現代社会が直面している環境問題などへの警鐘と共に希望を唄う、繊細で詩情あふれる「A Little Soon To Say」は、新型コロナウイルスが感染拡大する前に書かれたものだが、
「先行きが不透明で見通しが立たない今だからこそ、この曲を公開したんだ」と、ジャクソンは米ローリングストーン誌に語っている。

尚、今年8月の「FUJI ROCK FESTIVAL ’20」への出演も発表されている。

「A Little Soon To Say」より

I want to see you holding out your light
I want to see you light the way
But whether everything will be alright
It’s just a little soon to say.”

わたしは見たい あなたが自分の明かりを掲げるのを
わたしは見たい あなたが行くべき道を照らすのを
でも何もかもすべてうまく行くのかどうか
それを言うのはまだちょっと早すぎる
(訳:中川五郎)

配信リリース情報

Jackson Browne
デジタル配信シングル「A Little Soon To Say」
2020年3月27日 配信
ソニー・ミュージック

「A Little Soon To Say」試聴・配信はコチラ!


ジャクソン・ブラウン ソニーミュージック

ジャクソン・ブラウン オフィシャルサイト

“Take It Easy” Jackson Browne(1972 Asylum)

ジャクソン・ブラウン プロフィール

1948年独・ハイデルベルクに生まれ、カリフォルニアにて育つ。
1968年にニッティー・グリッティー・ダート・バンドに参加後、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジでティム・バックリーやニコと活動。再びカリフォルニアに戻り、バーズとリンダ・ロンシュタットに曲を提供。
その後アサイラム・レコードと契約。72年のデビュー・アルバム『ジャクソン・ブラウン』は高い評価を受け、シングル「ドクター・マイ・アイズ」はトップ10ヒットとなった。
イーグルスのデビュー・ヒット「テイク・イット・イージー」のソングライターでもあり、『レイト・フォー・ザ・スカイ』(1974)、『プリテンダー』(1976)、『孤独なランナー』(1977)、初の全米1位を獲得した『ホールド・アウト』(1980)等など傑作・名作アルバムは数知れず、当時成熟期に入ろうとしていたロック・シーンに於いてシンガー・ソングライターというスタイルを確立した。
2014年の『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』まで、これまで14作のオリジナル・アルバムをリリース(他ベスト盤、ツアーCDなど)。
人生に対する真摯な姿勢に裏打ちされた、詩情あふれる内性的な歌詞と繊細でメロディアスな歌の数々で“70年代最高の詩人”と称され、現在もアメリカを代表する偉大なるシンガー・ソングライターとして人々の心の奥深くにまで届く音楽を送り続ける。
2004年ロックの殿堂入り。2007年にはソングライターの殿堂入りも果たしている。
2018年には、世界平和、環境の調和、社会的正義への彼の才能を活かした長年に渡る多大な貢献に対して、音楽家として初のガンジー・ピース・アワードが授与された。

FUJI ROCK FESTIVAL ’20