堀澤麻衣子
昨日より放映がスタートしたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。その劇中音楽と、番組後に放送される「大河ドラマ紀行」のテーマで、国内外で活躍するボーカリスト、堀澤麻衣子がボーカルを担当していることが明らかとなった。今回、大河ドラマの音楽を担当するハリウッドの作曲家、ジョン・グラムのオファーで『麒麟がくる』のボーカリストとして抜擢された。
劇中歌「美濃の里 母なる大地」では、堀澤麻衣子が作詞も担当。歌詞には、「戦国時代の英傑たちがひとときの安らぎを感じられるように」との想いが込めらている。また、「大河ドラマ紀行」のテーマでは、美しいヴォカリーズにその想いを乗せ歌い上げている。
堀澤麻衣子 プロフィール
国立音楽大学声楽学科を卒業後、イタリア留学でベルカント唱法を学び、アメリカでゴスペルを学ぶ。ポリープにより一時声を失うが、オリジナル発声法を開発し、歌手として復活。美しく芯のある「魂が震える声」として幅広いファンに愛される。
1stアルバム『ソル・アウラ・ヴィータ～太陽・風・生命～』 は、関西ヒーリングチャート1位を獲得。2007年にギタリスト千代正行とユニット”Angel Stream”を結成し、大ヒットヒーリングアルバム『Dreams for Babies』に楽曲提供。
2012年、世界的なプロデューサーと音楽制作に挑戦するため単身渡米。ホイットニー・ヒューストン、セリーヌ・ディオンを手がけるプロデューサーで、エミー賞を5回獲得、グラミー賞に3度ノミネートされたスティーヴ・ドーフと出会い、声を見初められる。ヴィニー・カリウタ（Dr）、リーランド・スカラー（Ba）など豪華なメンバーとハリウッドオーケストラで、3rdアルバム『Kindred Spirits – かけがえのないもの -』を制作。ワールドクラスの名盤と評価され、2014年6月25日にヤマハミュージックコミュニケーションズからメジャーデビューアルバムとしてリリース。Amazon ニューエイジ部門1位を獲得。タイトル曲のMVを、映画『キングダム』等の映画監督を務める佐藤信介氏が手がける。
その高い歌唱力は劇伴業界でも評価が高く、映画『キングスグレイブ ファイナルファンタジー15』『チャーリーとチョコレート工場』『ティム・バートンのコープスブライド』、テレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」「からくりサーカス」、ゲーム『ZONE OF THE ENDERS Z.O.E』『beatmania』等、数多くの作品で活躍している。
アルバムは現在までにソロアルバムを4枚、ユニットアルバムを3枚リリース。コンサート活動としてはブルーノートなど日本各地での公演を行うほか、ニューヨーク、ロサンゼルス、イギリス、台湾などで公演を行っている。また、日本有数の神社である出雲大社、諏訪大社、香取神宮、鹿島神宮、日枝神社など各地の神社にて「歌唱奉納公演」を行っている。
CD 商品情報
堀澤麻衣子『Kindred Spirits – かけがえのないもの -』
発売中（2014年発売）
【通常盤】CD YCCW-10225 ￥2,600 + 税
【豪華盤】CD+DVD YCCW-10224/B ￥3,650 + 税
YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS
CD 収録内容
01 I Will Be There With You *Cover (David Foster)
02 A Dream of Love (愛の夢) *Cover (Franz Liszt)
03 Kindred Spirits
04 I Just Fall In Love Again *Cover (The Carpenters)
05 Catch the Moon
06 The Art of Who I Am
07 君をのせて *Cover (映画『天空の城ラピュタ』より)
08 Dream Big
09 Rose Hill *Cover (映画『ROSE HILL』より)
10 Revelation Road
11 The Gift *Cover (英語版「空からの贈り物」)
12 Amazing Grace *Cover (John Newton)
13 Stand Alone (Vocalise) *Cover (サラ・ブライトマン×久石 譲)
14 かけがえのないもの (「Kindred Spirits」日本語Ver.) *ボーナス・トラック
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