David Garrett デイヴィッド・ギャレット
ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットの、6年ぶりの新作アルバム『アイコニック』が、2022年 11月4日(金)に リリースされる。
アルバムからの先行シングルとして、「ポンセ:エストレリータ」が 7月14日より、7月29日には、テノール歌手、アンドレア・ボチェッリが参加した、シューベルト作曲「アヴェ・マリア」の先行配信がスタート、ミュージックビデオも公開されている。
そして、本日、10月7日には、フルート奏者 Cocomi が 参加した「亜麻色の髪の乙女」の配信がスタートした。
デイヴィッド・ギャレットは、史上最年少 13歳で、ドイツの名門レーベル「グラモフォン」と契約を結び、映画映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』の主演、製作総指揮、音楽を担当するなど、輝かしいキャリアを築いたヴァイオリニスト。
デビューから 約30年間、世界の一流オーケストラや指揮者と共演し、ロック、クラシック、映画音楽などのコンサートで世界中のファンの心を掴んできた。
ロック・スターのカリスマ性と現代最高の器楽奏者の名人芸を兼ね備え、ポップ・スターのパガニーニ、ヴァイオリンのジミ・ヘンドリックスと呼ばれ、モーツァルトとメタリカの境界線を曖昧にする国際的なスーパー・スターだ。
今回の新作アルバムは、ギャレットが子供の頃に夢中になったアルトゥール・グリュミオー、ヤッシャ・ハイフェッツ、フリッツ・クライスラー、ユーディ・メニューインといったヴァイオリンの巨匠たちが活躍した黄金期からインスピレーションを得たもの。心に響くクラシックの名曲を、ヴァイオリン、ギター、フルート、声楽、オーケストラのための新しい編曲で披露している。
また、今作には、恩師でヴァイオリニストのイツァーク・パールマン、テノール・歌手のアンドレア・ボチェッリ、トランペット奏者のティル・ブレナー、そして、日本からは、フルート奏者の Cocomi がゲストとして参加している。
デイヴィッド・ギャレット コメント
このアルバムに収録した作品が私の音楽的思考を形作ったといっても過言ではありません。私はこれまで多くのヴィルトゥオーゾ・アルバムを録音してきましたが、今回は超絶技巧ではなく、特に本質的なもの、心に響くものに焦点を当てました。素晴らしいメロディーがあり、聴く人を、人生で本当に大切なもの、つまりハーモニーに近づけてくれるのです!
リリース情報
David Garrett ”ICONIC”
デイヴィッド・ギャレット「アイコニック」
アルバム CD(SHM-CD)/ Digital
2022年 11月4日 発売
UCCG-1897
¥3,080
DG(Deutsche Grammophon)/ UNIVERSAL MUSIC
<収録曲目>
01 ポンセ:エストレリータ
02 グルック:精霊の踊り
03 ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品から 第1番
04 パラディス:シシリエンヌ
05 シューベルト:アヴェ・マリア feat. アンドレア・ボチェッリ
06 サン=サーンス:白鳥
07 フォスター:金髪のジェニー
08 ショスタコーヴィチ:3つの二重奏曲 作品97dから第1番:前奏曲 feat.イツァーク・パールマン
09 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ヘ短調《冬》RV.297から第2楽章
10 シューマン:トロイメライ
11 メンデルスゾーン:歌の翼に
12 ディニク:ホラ・スタッカート feat. ティル・ブレナー
13 ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ 第6番 イ長調 作品2から 第4楽章
14 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 feat. Cocomi
15 ラフ : カヴァティーナ
16 アイルランド民謡:ダニー・ボーイ
17 J.S. バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1042から 第3楽章
18 ヴィヴァルディ:合奏協奏曲 第11番 ニ短調 作品3 RV 565から 第2楽章
19 クライスラー:プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット
20 フォーレ:夢のあとに
21 サン=サーンス:死の舞踏 作品40
22 ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌
23 イングランド民謡:グリーンスリーブス
24 パガニーニ:常動曲 作品11
25 ルービンシュタイン:ロマンス
<パーソネル>
デイヴィッド・ギャレット(ヴァイオリン)
フランク・ファン・デル・ハイデン(ギター、指揮)
オーケストラ・ザ・プレゼント
アンドレア・ボチェッリ(ヴォーカル)(5)
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)(8)
ティル・ブレナー(トランペット)(12)
Cocomi(フルート)(14)
ジョン・ヘイウッド(ピアノ)(25)
録音:2022年2月 オランダ、メセカ・スタジオ