OZZY OSBOURNE オジー・オズボーン
1970年代のブラック・サバス時代から今日に至るまで、ヘヴィ・メタルを代表するシンガー・ソングライターとしてシーンの頂点に君臨し続ける“帝王” オジー・オズボーン が、ニュー・アルバム『ペイシェント・ナンバー9』(Patient Number 9) が、タイトルの「9」に合わせた 2022年9月9日に 全世界同時発売となった。
ソロ・キャリア 通算12作目のオリジナル・アルバム(スタジオ・アルバムとしては13作目)となる。
アルバムからの 1st シングルは、“世界三大ギタリスト” の1人、ジェフ・ベックをフィーチャーしたアルバム・タイトル・トラック「ペイシェント・ナンバー9」(Patient Number 9)で、ジェフ・ベックの78歳の誕生日でもある 6月24日より配信開始。
さらに、オジーは、7月22日には、アルバムからの 2nd シングル として、ブラック・サバス時代の盟友トニー・アイオミが初めてオジーのソロ作品に参加していることでも話題の「デグレデイション・ルールズ」(Degradation Rules)が先行配信された。
9月5日には、急遽、3rdシングルとなる ザック・ワイルドとの「ナッシング・フィールズ・ライト」(Nothing Feels Right)を先行配信され、早くも、アルバムからの 4thシングルで、エリック・クラプトンのギターがフィーチャーされている「ワン・オブ・ゾウズ・デイズ」(One Of Those Days)のミュージック・ビデオも公開された。
エリック・クラプトンについて、オジーは以下のように語っている。
「エリックにアルバムへの参加を頼んだ時、僕は彼がノーと言うと思っていたんだけど、彼はやると言ってくれたんだ。本当に嬉しかったよ。しかも、彼のプレイはびっくりするほど素晴らしかった!」「彼との最初の出会いはニューヨークだったんだけど、その時は大して話もしなかった。それから数年後にまた彼に会った時にようやく話ができたんだ。とてもいい人だったよ。俺からしたら雲の上の人だから、彼と話なんかできないと思っていたんだが、実際は近づきやすくて、とてもチャーミングで素敵な男だったよ。」
アルバム『ペイシェント・ナンバー9』には、オジーのアルバム史上もっとも豪華な顔ぶれがゲストとして参加しており、ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、マイク・マクレディ(パール・ジャム)、ロバート・トゥルヒーヨ(メタリカ)、ダフ・マッケイガン(ガンズ・アンド・ローゼズ)、クリス・チェイニー(ジェーンズ・アディクション)、チャド・スミス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、そして数多くのオジーのアルバムとツアーでギターのポジションを担ってきたザック・ワイルドの3作ぶりの復帰や生前最後のレコーディングになったという故テイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)、さらには、オジーのソロ作品にはこれが初参加となる盟友トニー・アイオミ(ブラック・サバス)と、まさにオジーでしかあり得ないギター・レジェンド、スター・ミュージシャンたちが、この新作に華を添えている。
2020年の前作『オーディナリー・マン』の発表まで10年の歳月を要したオジーだったが、そのアルバムが全米・全英共にアルバム・チャートで3位というオジーのソロ・キャリア史上最高のチャート・アクションを記録したことや、ツアーなどの活動ができない状況が続いたことで、前作発表直後から新たな作品に向けて着々とソングライティングを進めていたという。
プロデュースは、2021年の第63回グラミー賞「最優秀プロデューサー賞(非クラシカル)」にも輝いたアンドリュー・ワットが前作に続いて担当している。
アルバム『ペイシェント・ナンバー9』の初回生産限定盤は、「トッド・マクファーレン・イラスト・ジャケット仕様」(大型ソフトパック)で、トッドによるイラスト・ジャケットとオジーのアーティスト写真を使用した両面プリント・ポスターが、このパッケージのみに封入される。
数々の奇行・愚行で世間を賑わせてきたヘヴィ・メタルの帝王オジーが、「アメイジング・スパイダーマン」「スポーン」などで知られるアメコミ界の重鎮コミック・ライターであるトッドと今回初のタッグを組み、ニュー・アルバムのアナザー・ジャケットをトッドに依頼して実現。
同時に、トッドは、オジーを主役にしたコミックも制作しており、こちらはオンライン・ショップ限定販売となるアルバムの「Super Deluxe Vinyl Box」(輸入のみのアナログLPボックス) に同梱される。
なお、輸入盤アナログLPの内、オンライン・ショップ限定販売となる「スーパー・デラックス・ヴァイナル・ボックス」と「トッド・マクファーレン・カヴァー・ヴァリアント」のみ日本への入荷が遅れたことにより、9月16日(金)に発売される。
オジー・オズボーン コメント
●「ペイシェント・ナンバー9」について:
「これは精神科病院についての曲なんだ。ジェフ・ベックのような人が俺のアルバムでプレイしてくれるなんてとにかく信じられないほど素晴らしい、まったく光栄なことだね。彼のようなプレイができるギタリストは他に誰もいない。“ペイシェント・ナンバー9”での彼のソロにはただただ驚愕するよ」
● 盟友トニー・アイオミ、3作ぶりの参加となったザック・ワイルドについて:
「トニーと一緒にやるのは本当に最高だったよ。彼はリフ・マスターだからね。その意味で彼に敵うやつはいない。せめてこれらの曲がブラック・サバスのアルバム『13』にあれば良かったのにと思うよ。
ザックは今もこれからもずっと俺のファミリーの一員だ。このアルバムにはあいつのプレイがもたらしてくれる重みが必要だった。あいつはただスタジオに入って、しっかりキメてくれたんだ」
● パンデミック後に制作・発売となる初のアルバムについて:
「ワクチンの追加接種を受けていたのに最近またコロナに感染してしまったよ。前作『オーディナリー・マン』をパンデミックが始まるほんの数週間前にリリースした俺は、この新しいやつに取り組もうと思ってスタジオに入る準備を整えていたところで世界中がシャットダウンしてしまった。他にもいろいろなことが身に起きたこの4年は俺にとって本当に大変だったことは周知の事実だが、このアルバムを作ることで悩みごとが心から払拭されたよ」
アルバム リリース情報
Ozzy Osbourne ”Patient Number 9”
オジー・オズボーン 「ペイシェント・ナンバー9」【初回生産限定盤】
アルバム CD (Blu-spec CD2) / Digital
2022年 9月9日(金)世界同時発売
SICP-31579
¥2,750(税込)
Sony Music Japan International
※ トッド・マクファーレン・イラスト・ジャケット仕様
※ 大型ソフトパック仕様
※ 両面プリント・ポスター封入
Ozzy Osbourne ”Patient Number 9”
オジー・オズボーン 「ペイシェント・ナンバー9」【通常盤】
アルバム CD (Blu-spec CD2) / Digital
2022年 9月9日(金)世界同時発売
SICP-31569
¥2,750(税込)
Sony Music Japan International
収録曲
01 Patient Number 9 (feat. Jeff Beck)
02 Immortal (feat. Mike McCready)
03 Parasite (feat. Zakk Wylde)
04 No Escape From Now (feat. Tony Iommi)
05 One Of Those Days (feat. Eric Clapton)
06 A Thousand Shades (feat. Jeff Beck)
07 Mr. Darkness (feat. Zakk Wylde)
08 Nothing Feels Right (feat. Zakk Wylde)
09 Evil Shuffle (feat. Zakk Wylde)
10 Degradation Rules (feat. Tony Iommi)
11 Dead And Gone
12 God Only Knows
13 Darkside Blues
『ペイシェント・ナンバー9』特設サイト ソニーミュージック(otonano)