SKYE(鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆)、松任谷由実、尾崎亜美、土岐麻子 …ら出演! 武部聡志がプロデュースする「SONGS & FRIENDS」の第4弾が 7月30日(土)19:30~ WOWOW ライブ / オンデマンド で 放送 / 配信! オンデマンド では 2週間 アーカイブ配信あり! オンデマンド 無料トライアル中! 8月24日リピート放送! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

特選!


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SKYE(鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆)、松任谷由実、尾崎亜美、土岐麻子 …ら出演! 武部聡志がプロデュースする「SONGS & FRIENDS」の第4弾が 7月30日(土)19:30~ WOWOW ライブ / オンデマンド で 放送 / 配信! オンデマンド では 2週間 アーカイブ配信あり! オンデマンド 無料トライアル中! 8月24日リピート放送!

SKYE(鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆)

「100年後に残したい音楽」をテーマに、武部聡志がプロデュースを手掛けるコンサートシリーズ「SONGS & FRIENDS」。

今年、2022年4月30日に パシフィコ横浜国立大ホール にて開催された 第4弾『SONGS & FRIENDS「Music Tree Grow to the SKYE & their family」produced by 武部聡志』の模様が、7月30日(土)19:30~ WOWOW ライブ / WOWOW オンデマンド で 放送 / 配信 される。

これまで、荒井由実の『ひこうき雲』、 小坂忠の『ほうろう』、 佐野元春の『Cafe Bohemi』といった名盤をフィーチャーした 3公演を行なってきた このシリーズ。
 
第4弾は、アルバム単位ではなく、日本のロックレジェンドによる話題のバンド「SKYE」(スカイ)をクローズアップ。日本ポップ界の礎を築いた「SKYE」と、その遺伝子を継ぐ者たちの共演となった。
 
メンバーである鈴木茂、 小原礼、林立夫、松任谷正隆に加え、JUJU、木村カエラ、ポルノグラフィティ、水野良樹(いきものがかり、HIROBA)ほか、SKYE の遺伝子を継ぐ豪華出演者がパシフィコ横浜国立大ホールに集結した。
 
はっぴいえんど、キャラメル・ママ(後のティン・パン・アレー)、サディスティック・ミカ・バンドを生み出し、 今や世界で再注目されているシティポップの黎明期を担ってきた SKYE のメンバーたち。その光を次世代ミュージシャンとともに未来へとつないでいく特別な一夜!



番組情報

SONGS & FRIENDS「Music Tree Grow to the SKYE & their family」produced by 武部聡志produced by 武部聡志
2022年 7月30日(土)19:30~
2022年 8月24日(水)22:30~ *リピート放送
WOWOW ライブ / WOWOW オンデマンド

2022年4月30日 パシフィコ横浜国立大ホール にて収録

※ WOWOW オンデマンドは、放送終了後~ 2週間 アーカイブ配信あり。
※ スマホやタブレットでも見られる「WOWOWオンデマンド」では無料トライアル実施中!


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ライブレポートが到着!


2022年4月30日(土)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて、 音楽プロデューサー・武部聡志が手掛ける「100年後に残したい音楽」をテーマとしたスペシャルコンサート「SONGS & FRIENDS」の第4弾「Music Tree Grow to the SKYE & their family」が行なわれ、 豪華アーティストたちの共演でおおいに盛り上がった。

これまでは1枚のアルバムに焦点を当てて行なわれてきたこの企画だが、 今回の主役は鈴木茂(Gt.)、 小原礼(Ba.)、 林立夫(Dr.)、 松任谷正隆(kbd.)が70歳を機に改めて結成した“新人バンド” SKYE。 シティ・ポップやJ-POPという言葉もない時代に、 はっぴいえんど、 ティン・パン・アレー、 キャラメル・ママ、 サディスティック・ミカ・バンド等、 独自の感性で日本の音楽を作り出してきた4人だ。 現代に至る音楽シーンへの影響を与えた“ミュージシャンズ・ミュージシャン”である彼らの元に、 世代を越えたアーティストたちが集い一夜限りのセッションが行なわれた。

過去3回のコンサートを紹介するオープニング映像から武部聡志の挨拶に続き、 土岐麻子が「Gift ~あなたはマドンナ~」で軽やかな歌声でトップバッターを飾った。 さかいゆうを呼び込むとシティ・ポップについてしばしユーモアを交えながらトーク。 「煙のLADY」でさかいのソウルフルなボーカルに土岐がハーモニーをつけ、 都会的なムードで酔わせた。 続いて登場した木村カエラは、 「風をあつめて」(はっぴいえんど)を歌い70年代ポップスの魅力を伝える。 JUJUの「守ってあげたい」(松任谷由実)、 そして土岐を呼び込んでのデュエット「都会」(大貫妙子)、 ポルノグラフィティ「TOKIO」(沢田研二)と、 時代を彩った名曲たちが個性豊かなアーティストたちによりテンポよく披露される贅沢なステージに、 観客からはその都度大きな拍手が贈られた。

中盤、 舞台袖から松任谷由実がさりげなくサプライズ登場して、 SKYEのメンバー4人を紹介した。 2021年10月に発売された1stアルバムから小原ボーカルの「Less Is More」、 松任谷ボーカルの「Dear M」に続いて、 はっぴいえんどの未発表曲として初音源化された「ちぎれ雲」は鈴木がボーカルを取る。 林はMCで「70年代、 素晴らしい先輩たちとの出会いに影響されました。 今日は本当に特別な日なので、 素敵なゲストたちを呼んで先輩たちの名曲をコラボしたいと思います」と、 かまやつひろし「なんとなくなんとなく」(ザ・スパイダース)ではポルノグラフィティの岡野昭仁が、 加藤和彦の「悲しくてやりきれない」(ザ・フォーク・クルセダーズ)では尾崎亜美が登場して歌い上げた。

そして、 前日の29日に惜しくもこの世を去ったシンガー・ソングライターの小坂忠さんについて、 松任谷が長いMCで想いを語る。 小坂さんは、 闘病中ながらこの日のステージに立つ予定だったというが叶わず、 「『機関車』をさかいゆう君に歌ってほしい」と託したという。 ステージに上がったさかいは、 椅子に腰かけて「機関車」を熱唱。 鈴木の情念のこもったスライドギターもあり、 バンドも見事な名演で小坂さんへ曲を捧げた。

アンコールでは、 「タイムマシンにおねがい」(サディスティック・ミカ・バンド)でカエラをメインボーカルに、 ユーミン、 土岐、 尾崎、 JUJUがコーラスを取るという豪華絢爛な共演シーンもあり、 場内総立ちとなった。 ラストはユーミンが自身の名曲「卒業写真」を、 JUJUとデュエットして、 約3時間にわたるスペシャルなコンサートを締めくくった。

なお、 この模様は、 2022年7月30日(土)午後7:30からWOWOWライブ、 WOWOWオンデマンドで独占放送・配信される。

(取材・文:岡本貴之 / 撮影:西岡浩記)





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