SCORPIONS スコーピオンズ
ドイツが世界に誇るハードロック・バンドのレジェンド、スコーピオンズ。
2022年2月25日にリリースされた 19枚目のニュー・アルバム『ロック・ビリーヴァー』が、全米トップ・アルバム・セールス・チャート4位、同トップ・ハード・ロック・アルバム・チャート2位となり、どちらも自己最高位を記録した。ベルギーとポーランドでは1位を獲得、8カ国でTOP 5入りするなど好評を博している。
2022年3月26日~4月16日に行われたラスベガスのレジデンシー公演が完売という成功を収め、5月17日にヨーロッパ・ツアーを開始したスコーピオンズが、新曲「ザ・ランゲージ・オブ・マイ・ハート」(The Language Of My Heart) を配信でリリースした。
この曲はフランス限定のアルバム・レコードに収録されていたボーナス・トラックで、ツアー開始に合わせて全世界のファンへのギフトとして公開された。
「ザ・ランゲージ・オブ・マイ・ハート」はヴォーカルのクラウス・マイネが書いた曲で、変革や平和の象徴となった「ウィンド・オブ・チェンジ」以来といえる、感動的でエモーショナルな曲となっており、マティアス・ヤプスのギター・ソロで始まり、クラウスは冒頭で 「I walked down to Notre-Dame, To say a prayer for Bataclan…(ノートルダム寺院まで歩いた、バタクランに祈りを捧げるために…)」と歌う。
この曲のストーリーは今から7年前に遡る。2015年11月13日パリのバタクラン劇場でのコンサート中、銃撃により100人以上が亡くなるという悲劇が起きた。この事件後、最も早くパリでライヴ行ったバンドはスコーピオンズだった。同年11月24日アコール・アリーナでのライヴは、スコーピオンズにとっても、ライヴ中にバンドのリズムに合わせてフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を合唱した会場の2万人以上のファンにとっても、感動的な瞬間だった。
「この曲は、素晴らしい文化があり素晴らしいファンがいるフランスへのトリビュートだ。伝説のオランピア劇場、ジョニー・アリディ、セーヌ川沿いのユニークな街へのトリビュート。最高のスコーピオンズ・スタイルのロックで捧げる。エンディングも素晴らしいよ…」(クラウス・マイネ)
スコーピオンズのヨーロッパ・ツアーは、7月中旬まで続く。
また、8月21日からは、スペシャル・ゲストにホワイトスネイクを迎えた全米ツアーを行うことが発表された。
配信リリース情報
Scorpions ”The Language Of My Heart”
スコーピオンズ「ザ・ランゲージ・オブ・マイ・ハート」
Digital
2022年 5月17日 配信
UNIVERSAL MUSIC
スコーピオンズ『ロック・ビリーヴァ―』MUSIC GUIDE
アルバム リリース情報
Scorpions ”Rock Believer”
スコーピオンズ 「ロック・ビリーヴァー」
アルバム CD(SHM-CD)/ Digital
2022年2月25日発売
UICY-16053
¥2,860(税込)
UNIVERSAL MUSIC
<収録曲>
01 Gas In The Tank ガス・イン・ザ・タンク
02 Roots In My Boots ルーツ・イン・マイ・ブーツ
03 Knock ’Em Dead ノック・エム・デッド
04 Rock Believer ロック・ビリーヴァー
05 Shining Of Your Soul シャイニング・オブ・ユア・ソウル
06 Seventh Sun セヴンス・サン
07 Hot And Cold ホット・アンド・コールド
08 When I Lay My Bones To Rest ホエン・アイ・レイ・マイ・ボーンズ・トゥ・レスト
09 Peacemaker ピースメーカー
10 Call Of The Wild コール・オブ・ザ・ワイルド
11 When You Know (Where You Come From) ホエン・ユー・ノウ(ホエア・ユー・カム・フロム)
12 Shoot For Your Heart シュート・フォー・ユア・ハート
13 When Tomorrow Comes ホエン・トゥモロー・カムズ
14 Unleash The Beast アンリーシュ・ザ・ビースト
15 Crossing Borders クロッシング・ボーダーズ
16 When You Know (Where You Come From) (Acoustic Version)
ホエン・ユー・ノウ(ホエア・ユー・カム・フロム)(アコースティック)
17 Out Go The Lights アウト・ゴー・ザ・ライツ
スコーピオンズ『ロック・ビリーヴァ―』MUSIC GUIDE