The Police ポリス
1992年にリリースされたポリス『グレイテスト・ヒッツ』の30周年記念LPが、2022年4月15日にリリースされる。アビイ・ロード・スタジオでハーフスピード・リマスターがなされた究極のサウンド・クオリティの重量盤LP2枚組となり、アートワークもオリジナルから拡張され、ゲートフォールド・スリーヴに収められる。
CDは 現在も発売中だが、30年前にリリースされたLPは限定盤だったため、長い間入手困難となっていた。

大ヒット曲ばかりを収録するこのアルバムは、ポリスの新旧ファンにもアナログ・コレクターにも完璧な作品となっており、全英 No. 1 シングル 5曲「孤独のメッセージ」(Message In A Bottle)、「ウォーキング・オン・ザ・ムーン」、「高校教師」(Don’t Stand So Close To Me)、「マジック」(Every Little Thing She Does Is Magic)、「見つめていたい」(Every Breath You Take)や「ロクサーヌ」、「ソー・ロンリー」などを含む全16曲が収録されている。
世界売上枚数 7,500万枚 以上を誇るポリスは、スティングの類稀な作曲センスとハイトーン・ヴォイス、アンディ・サマーズの個性溢れるギターワーク、スチュワート・コープランドの繊細なスティック捌きを武器に、時代を駆け抜けたダイナミックな3ピース・バンド。
1970年代後半から80年代前半を通して世界各国でツアーを行い、グラミー賞6回、ブリット・アワード2回など各音楽賞を受賞、2003年には「ロックの殿堂」入りを果たした。
スタジオ・アルバムはわずか5枚(うち4枚がRolling Stone誌「歴代最高のアルバム500選」入り)だが、商業的な成功を収め、批評家から高く評価された多くのヒット・シングルを生み出した。彼らの驚異的に幅広い音楽性と熟練したミュージシャンシップは、スティングの明敏な歌詞と共に、パンク、レゲエ、ジャズ、ロックの影響が融合した独創的な曲の数々となり、それらは今でも時を超えて支持されている。

3人は現在もそれぞれに活躍中だ。
スティングは、昨年、2021年11月に最新アルバム『ザ・ブリッジ』をリリース。3月には「マイ・ソングス・ツアー」を再開予定。4月15日~21日のロンドンPalladiumでの6公演は完売、ヨーロッパと北米公演も予定されている。6月にはラスベガス・レジデンシー公演も再開。
アンディ・サマーズは、ワンマンのマルチメディア・ミュージックのツアーを、ドイツ、フランス、ベネルクスで10月に行う。写真家としても知られ、7月以降に写真展の開催も予定されている。
スチュワート・コープランドは、「Police Deranged」公演をオーケストラと共に北米とヨーロッパで行う予定。7月には彼のオペラ作品『Witches Seed』がイタリアで初演を迎える。
リリース情報


The Police ”Greatest Hits”
ポリス「Greatest Hits」【輸入盤】【限定盤】
LP 2枚組
2022年4月15日 発売予定
358-7176
6,725円(税込)
UNIVERSAL MUSIC
収録曲
LP 1
Side A
Roxanne
Can’t Stand Losing You
So Lonely
Message In A Bottle
Side B
Walking On The Moon
The Bed’s Too Big Without You
Don’t Stand So Close To Me
De Do Do Do, De Da Da Da
LP 2
Side A
Every Little Thing She Does Is Magic
Invisible Sun
Spirits In The Material World
Synchronicity II
Side B
Every Breath You Take
King Of Pain
Wrapped Around Your Finger
Tea In The Sahara