George Winston ジョージ・ウィンストン
これまで、1,500万枚以上ものアルバムを売り上げ、日本では、アルバム『オータム』(1980年)に収録されている『あこがれ/愛』(Longing/Love)でもよく知られているピアニスト、ジョージ・ウィンストン。
『レストレス・ウインド』以来、約3年ぶり16作目のソロ・ピアノ・アルバム『ナイト』が、2022年5月6日(金)にソニーミュージックからリリースとなる。
新作アルバム『ナイト』は、当世きってのインストゥルメンタル作曲家ウィンストンの優れた手腕により、毎日太陽が沈むたびに生活が始まる夜行性の世界を鮮やかに洞察している。
アルバムにはウィンストンのオリジナル曲4曲のほか、レナード・コーエンの「ハレルヤ」、アラン・トゥーサンの「フリーダム・フォー・ザ・スタリオン」、ローラ・ニーロの「ヒーズ・ア・ランナー」、喜納昌吉の「花〜すべての人の心に花を〜」の見事なカバーなど、異彩を放つ解釈を擁している。
制作に20年を費やした『ナイト』は、ウィンストンがその典型的なパフォーマンスをフルレングスのスタジオ・アルバムという形にとらえ、暗闇を美のプリズムへと変えるという、待った甲斐の十分ある作品となっている。
アルバム収録曲の「ビバリー (Beverly)」が、ファースト・シングルとして2月15日から先行配信されている。
また、3月29日(火)にはセカンド・シングルとして、「花~すべての人の心に花を~」の配信も予定されている。
ジョージ・ウィンストン コメント
『ナイト』は5ヶ所のスタジオで録音した曲をまとめたものなんだ。夜にしか起こらない自然の驚異というものがある。『ナイト』は基本的に真夜中から午前7時までの間に時計を合わせているんだ。暗闇の時間が1時間過ぎるごとに、夜明けの始まりが近づいてくる。太陽の光は日中ずっと地球に降り注ぎ、海や森を温め、地球の住民の多くを目覚めさせる。そして日が沈むと、夜行性の動物たちが夜の活動のために目覚める。そこには孤独感と不確実感がある。これらがすべて相まって、作曲や、他の作曲家の曲の解釈へのインスピレーションに繋がっているんだ。
先行配信情報
George Winston ”Beverly”
ジョージ・ウィンストン 「ビバリー」
Digital
2022年 2月15日 配信
George Winston ”Hana (A Flower For Your Heart) by Shoukichi Kina “
ジョージ・ウィンストン 「花~すべての人の心に花を~」(喜納昌吉)
Digital
2022年 3月29日 配信予定
アルバムリリース情報
George Winston ”NIGHT”
ジョージ・ウィンストン 「ナイト」
アルバム CD / Digital
2022年 5月6日(金)全世界同時発売
SICP-6456
2,640円
RCA Records / Sony Music Japan International
<収録曲>
01 Beverly |ビバリー
02 Freedom For The Stallion by Allen Toussaint |フリーダム・フォー・ザ・スタリオン by アラン・トゥーサン
03 Blues For Richard Folsom by John Creger |
ブルース・フォー・リチャード・フォルソム by ジョン・クレガー
04 Hallelujah by Leonard Cohen |ハレルヤ by レナード・コーエン
05 Making A Way by Roderick Taylor |メイキング・ア・ウェイ by ロデリック・テイラー
06 He’s A Runner by Laura Nyro |ヒーズ・ア・ランナー by ローラ・ニーロ
07 Kai Forest |カイ・フォレスト
08 Wahine Hololio (Traditional Hawaiian) |ワヒネ・ホロリオ(ハワイ民謡)
09 At Midnight |アット・ミッドナイト
10 Pua Sadinia (Not To Be Forgotten) by David Nape |
プア・サディニア(ノット・トゥ・ビー・フォーゴッテン)by デヴィッド・ネイプ
11 Dawn |ドーン
12 Hana (A Flower For Your Heart) by Shoukichi Kina |花~すべての人の心に花を~ by 喜納昌吉
(by 〜 は、楽曲のオリジナル・アーティスト)