SKYE(鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆)
日本のロック/ポップスシーンを牽引し続けてきた鈴木茂(g)、小原礼(b)、林立夫(ds)、松任谷正隆(key)の 4人がバンド「SKYE」(スカイ)を結成。アルバム『SKYE』を 10月27日に 日本コロムビア「BETTER DAYS」レーベルよりリリースする。
「はっぴいえんど」も「サディスティック・ミカ・バンド」も存在していなかった日本のロック黎明期に、 鈴木茂(g)、小原礼(b)、林立夫(ds)らで結成された伝説のバンド「SKYE」(スカイ)。 ここに「ティン・パン・アレイ」以降、日本のロック/ポップスシーンをプロデューサーとしてプレイヤーとして編曲家として牽引し続けてきた松任谷正隆(key)が加入し、大型新人バンド「SKYE」結成された。
10月27日に発売となるデビュー・アルバム『SKYE』は、日本ロック黎明期のサウンドを今の視点から捉え直した大意欲作、まさに「トーキョーロック」と呼べる内容、「ありそうでなさそうなROCK’N ROLL」になっている。
全12曲収録のアルバムには、コーラスで松任谷由実、矢野顕子、尾崎亜美、ブレット&バター、吉田美奈子、小坂忠が参加。
また、松本隆が作詞、鈴木茂が作曲した「はっぴいえんど」の未発表曲『ちぎれ雲』が、今回、当時のデモを元に「SKYE」バージョンとして新録音、初音源化され、8分に及ぶ大作となっている。
アルバムは、CD盤、および、アナログLP盤でのリリースとなり、 LPは重量盤2枚組となる。
アルバムからの先行曲として、コロナ禍について歌った『ISOLATION』と、「SKYE」メンバーの盟友、ムッシュかまやつ に捧げた『Dear M』の2曲が、9月15日より 先行配信されている。
また、 「SKYE」のロゴをフィーチャーしたオリジナルTシャツとトートバッグが、 「コロムビアミュージックショップ」にてオンラインで発売中。
そして、大人のリスナーに向けた 人気の FMラジオ局「FM COCOLO」では、月替わりでアーティストが DJ を担当し、アーティスト自身が選曲して紹介していく音楽プログラム『Amusic Diner』(アミュージック ダイナー、毎週 日曜日 AM 8:00 ~)にて、10月の放送を担当する。
メンバーが選ぶおすすめナンバーが、1ヵ月(全5回)にわたって紹介される。
尚、「FM COCOLO」は、「radiko プレミアム」(エリアフリー聴取)なら、日本全国どこでも聴くことができる。
番組情報
『Amusic Diner 〜 SKYE』
2021年 10月3日(日)~ 10月31日(日)毎週 日曜日 AM 8:00 ~ 9:00 放送(全5回)
FM COCOLO
DJ : SKYE (鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆)
* 10月3日 (日) の初回放送は、松任谷正隆が DJ を担当。
*「radiko(ラジコ)」なら、スマホ や PC で聴取可能。
*「radiko プレミアム」(エリアフリー聴取)なら、日本全国どこでも聴くことができます。
配信リリース情報
SKYE 「ISOLATION / Dear M」
Digital
2021年9月15日(水)配信
COKM-43417
BETTER DAYS / NIPPON COLUNBIA
<収録曲>
M1 ISOLATION 作詞:林立夫 作曲:小原礼 松任谷正隆
M2 Dear M 作詞:林立夫 作曲:松任谷正隆
All songs produced and arranged by SKYE
アルバム リリース 情報
SKYE 「SKYE」
アルバム CD / LP / Digital
2021年10月27日 発売
CD盤 COCB-54336 ¥3,300 (税込)
LP盤 COJA-9430/1 ¥4,950 (税込) * 2枚組・重量盤
BETTER DAYS / NIPPON COLUNBIA
<収録曲>
M01. Less Is More 作詞:林立夫 小原礼 作曲:小原礼
M02. OTHELLO 作詞:松任谷正隆 作曲:松任谷正隆 林立夫
M03. ISOLATION 作詞:林立夫 作曲:小原礼 松任谷正隆
M04. Dear M 作詞:林立夫 作曲:松任谷正隆
M05. Daydream 作詞:林立夫 作曲:松任谷正隆
M06. ちぎれ雲 作詞:松本隆 作曲:鈴木茂
M07. マイミステイク 作詞:小原礼 作曲:小原礼
M08. 川辺にて 作詞:松任谷正隆 作曲:松任谷正隆
M09. Reach Out To The Sky 作詞:小原礼 作曲:小原礼
M10. ROCK’N PINO BOOGIE 作曲:鈴木茂
M11. Always 作詞:小原礼 作曲:小原礼
M12. BLUE ANGELS 作詞:松任谷正隆 作曲:松任谷正隆
All songs produced and arranged by SKYE
SKYE プロフィール
鈴木 茂
1951年12月20日東京都生まれ。 アマチュア・バンドのサークルで細野晴臣と知り合い、 69年はっぴいえんどに参加。 繊細にして大胆なギター・ワークで注目を集める。 はっぴいえんど解散後、 細野晴臣、 林立夫、 松任谷正隆ともにキャラメル・ママ、 ティン・パン・アレイ結成。 並行してソロ活動も開始。 75年デビュー・アルバム『バンド・ワゴン』を発表し高い評価を得る。 その後アレンジャーとしても活躍。
小原 礼
1951年11月17日生まれ。 東京都出身。 1963年青山学院中等部にて、 高橋幸宏、 林立夫と出会い、 この時からベースを始める。 加藤和彦の誘いによりサディスティック・ミカ・バンドに参加し海外にも進出。 1977年LAに移住。 L.Aではボニー・レイット・バンド所属。 1988年ソロ・デビュー作『ピカレスク』、 90年アルバム『ヒューマンタッチ』をリリース。 以降、 福山雅治、 矢野顕子、 宮沢和史らのプロデュース活動も精力的に展開している。
林 立夫
1951年5月21日生まれ。 東京都出身。 12才から兄の影響でドラムを始める。 1972年より細野晴臣、 鈴木茂、 松任谷正隆とキャラメル・ママで活動を開始。 その後、 ティン・パン・アレイと改名し、 荒井由美、 南佳孝、 吉田美奈子、 いしだあゆみ、 大瀧詠一、 矢野顕子、 小坂忠、 雪村いずみ等の作品に携わる。 70年代、 パラシュート、 アラゴンなどのバンドで活躍するが、 80年代半ばに音楽活動休止。 96年、 荒井由実 The Concert with old Friends で活動再開。 現在は細野晴臣、 小坂忠、 大貫妙子、 矢野顕子、 尾崎亜美、 等の作品・ツアーに参加。 2020年2月、 初の書籍「東京バックビート族 林立夫自伝」を発売。
松任谷 正隆
1951年東京都生まれ。 作編曲家、 音楽プロデューサー。 1974年 慶應義塾大学・文学部卒。
4歳からクラシックピアノを習い始め、 14歳の頃にバンド活動を始める。 バンド“キャラメル・ママ”“ティン・パン・アレイ”を経て、 数多くのセッションに参加。 その後アレンジャー、 プロデューサーとして多くのアーティストの作品に携わる。 松任谷由実のコンサートをはじめ、 様々なアーティストのイベントを演出。 また、 映画、 舞台音楽も多数手掛ける。 TFM「松任谷正隆のちょっと変なこと聞いてもいいですか?」(毎週金曜日17:30~)を放送中。