名盤シリーズ『クラシック百貨店』第5弾
『クラシック百貨店』と題されたクラシック音楽の名盤シリーズ100タイトルが、ユニバーサル ミュージックから、6月23日より 5回にわたって 順次発売されている。
「器楽曲」「協奏曲」「管弦楽曲」「室内楽/歌劇&声楽」「交響曲」とジャンルに分けて、20タイトルずつ合計100タイトルが発売。
ユニバーサル ミュージックでは、クラシック音楽関係者を含む約2万5000人(在京オーケストラスタッフ、CD販売店スタッフ、ユニバーサル ミュージッククラシックニュースレター会員、他)を対象にアンケートを実施。「あなたにとってのクラシックの名曲」を集計し、人気ランキングを基に100タイトルが選盤された。
世界最古のクラシック・レーベル「ドイツ・グラモフォン」、そして、「デッカ」(旧フィリップス音源含む)の両レーベルから、人気、クオリティともに最高でエバーグリーンな名盤が選ばれており、いずれも最良のマスターを使用し、そのポテンシャルをひき出す高音質SHM-CD&グリーン・カラー・レーベルコート仕様が採用されている。
そのクラシック音楽の名盤シリーズ『クラシック百貨店』、6月23日に発売された 第1弾「器楽曲編」20タイトル、第2弾「協奏曲編」20タイトル、第3弾「管弦楽曲編」20タイトル、第4弾「室内楽、歌劇&声楽編」に続き、8月18日には、第5弾「交響曲編」20タイトルが発売され、今回で、シリーズ 100タイトルが出揃ったこととなる。
「交響曲編」の人気曲ランキング TOP5は 以下の通り。
1 位 ベートーヴェン:交響曲 第9番 《合唱》
2 位 ブラームス:交響曲 第4番
3 位 ベートーヴェン:交響曲 第7番
4 位 ドヴォルザーク:交響曲 第9番 《新世界より》
5 位 チャイコフスキー:交響曲 第6番《悲愴》
『クラシック百貨店』のシリーズでは、1位の「ベートーヴェン:交響曲 第9番」に、レナード・バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による1979年録音の作品。
2位の「ブラームス:交響曲 第4番」、3位の「ベートーヴェン:交響曲 第7番」はいずれもカルロス・クライバー指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による名盤が選盤されている。
また、本シリーズは、CDブックレットに人気小説家の書き下ろしエッセイが掲載されていることも魅力の1つとなっているが、今回の交響曲編には、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビューを果たし、「三毛猫ホームズ」シリーズや「鼠」シリーズ、『セーラー服と機関銃』など多数の著書で知られる小説家、赤川次郎がエッセイを書き下ろし。「素敵なショック体験」と題し、自身のクラシック音楽との出会い、楽しみ方について記している。
現在、『クラシック百貨店』では、CD購入者を対象にしたプレゼント・キャンペーンを実施中。
参加者には、もれなく特製ガイドブック「クラシック百貨店book」がプレゼントされる。この「クラシック百貨店book」にはここでしか読めないクラシック演奏家のインタビューや世界のオーケストラの紹介、クラシックのジャンル解説、作曲家のエピソード、また『もやしもん』『純潔のマリア』などをてがけ、現在、モーニング(講談社)で『惑わない星』を連載中の漫画家、石川雅之氏描き下ろしによるクラシック音楽の歴史マンガが掲載されており、あらゆる角度からクラシック音楽を楽しめる1冊となっている。
リリース情報
名盤シリーズ 100タイトル『クラシック百貨店』
2021/6/23 (水) 発売 第1回 器楽曲編 20タイトル
2021/7/07 (水) 発売 第2回 協奏曲編 20タイトル
2021/7/21 (水) 発売 第3回 管弦楽曲編 20タイトル
2021/8/04 (水) 発売 第4回 室内楽、歌劇&声楽曲編 20タイトル
2021/8/18 (水) 発売 第5回 交響曲編 20タイトル
SHM-CD仕様 / グリーン・カラー・レーベルコート
1枚:¥1,650(税込)/ 2枚組:¥2,420(税込)
UNIVERSAL MUSIC
『クラシック百貨店』第4弾「室内楽,歌劇&声楽編」20タイトル