秋元 薫、次なるシティポップの海外ヒットと呼び声が高い 1986年の「Dress Down」のオフィシャル・リエディットが 本日 8月11日 配信リリース! オフィシャル・ビジュアライザーも公開! 世界的ジャパニーズ・シティポップ・ブームの立役者、韓国人プロデューサーで DJ の Night Tempo がリエディット! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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秋元 薫、次なるシティポップの海外ヒットと呼び声が高い 1986年の「Dress Down」のオフィシャル・リエディットが 本日 8月11日 配信リリース! オフィシャル・ビジュアライザーも公開! 世界的ジャパニーズ・シティポップ・ブームの立役者、韓国人プロデューサーで DJ の Night Tempo がリエディット!

秋元 薫 / Night Tempo

海外で巻き起こっているジャパニーズ・シティポップのブームが日本のメディアでも紹介されている中、その象徴的な「プラスティック・ラブ」(竹内まりや)現象を巻き起こした立役者の一人が、韓国のプロデューサーで DJ でもある Night Tempo(ナイト・テンポ)。

昭和ポップスを令和にアップデートする「昭和グルーヴ」シリーズ第9弾『秋元薫 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』が、本日、8月11日に配信リリースとなった。

また、発売を記念して「Dress Down (Night Tempo Showa Groove Mix)」のオフィシャル・ビジュアライザーも公開となった。

Night Tempo(ナイト・テンポ)

今回、取り上げた、秋元 薫(あきもと かおる)は、元カシオペアの最強リズム隊で「ジンサク」へと発展する神保彰&櫻井哲夫、そして、国分友里恵と共に「シャンバラ(SHAMBARA)」を結成した女性シンガーで、松任谷由実のツアー参加歴もある彼女が、1986年に、ビクター「Invitation」レーベルから発表した唯一の自己名義の作品である傑作アーバン・ファンク・アルバム『Cologne』からの2曲をピックアップ。

中でも「Dress Down」(作詞:秋元 薫、作曲:松本晃彦、編曲:武部聡志)は、黒くてアーバンなプログラミング・リズムや厚塗りリバーブのサウンド・メイクの 80’s ジャパニーズ・ブギー・ファンクとして、発売当時以上に 2010年代に入ってから国内外で評価が高まり、海外のフューチャー・ファンク系プロデューサー/DJらもピックアップしていたナンバー。

現在、1000万回越えしているストリーミングのシェア6割が北米からという、海外人気が非常に高いジャパニーズ・シティ・ポップ楽曲。

秋元薫『Cologne』(1986年)ジャケット

Night Tempo も、インタビューで松原みき「真夜中のドア/Stay with Me」以外にも海外で既にバズっているシティ・ポップ楽曲の一つとして挙げていたこの曲を、リエディットして公式リリースする運びとなった。

原曲の良さを活かしつつ、ゴリゴリのフューチャー・ファンクへと昇華させており、本人曰く「このリエディットは海外で人気になります」と自信をのぞかせている。

もう一曲は、アルバム『Cologne』に収録されている、Night Tempo お気に入りのバラード「今日はひとりきり」をピックアップ。ビートを効かせたミディアム・テンポなナンバーへとリエディット、コンテンポラリー感が増したトラックへと変貌を遂げている。

一連の「昭和グルーヴ」シリーズを手掛ける韓国のイラストレーター、tree 13氏による、アルバム『Cologne』をモチーフにした今回のジャケットにも注目だ。

「秋元薫 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ」

先月、オリジナルの「Dress Down」の新たなリリック・ビデオを海外向けに公開され、早くも20万回を超えるビュー数を記録している。

寄せられているコメントも英語やスペイン語ばかりと、海外からのリアクションが目立っている状況の中、絶好のタイミングでリリースされる Night Tempo の公式リエディットで、更なる海外でのバズが予想される。

尚、現在は音楽活動から一線を退いている 秋元薫 本人からも、今回のリリースに関して貴重なコメントが届いている。


コメント

時空を超えてこの曲が愛でられる不思議を一番楽しんでいるのは私です。
素晴らしいミュージシャンをはじめ35年前にこの楽曲制作に携わってくださった皆様、また新しい船に乗せて未来に解き放って下さるスタッフの皆様に感謝します。いい曲!!踊れ!世界!
ーー 秋元薫

シティ・ポップのクラシックと呼ばれる「Dress Down」のリエディットを叶えることが出来、目標をまた一つ達成しました!まさか憧れの秋元薫さんとオフィシャルでお仕事出来るなんて夢にも思いませんでしたが、これからも頑張って活動を続けていきたいと思います!
ーー Night Tempo


秋元薫 – Dress Down (Night Tempo Showa Groove Mix) 【Official Visualizer】

Kaoru Akimoto – Dress Down (Official Lyric Video)
オリジナルバージョン


配信リリース情報

Night Tempo、秋元薫「秋元薫 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ」
Digital
2021年8月11日 (水) 配信
CONNEXTONE / Victor Entertainment

<収録曲>
1 Dress Down (Night Tempo Showa Groove Mix)
2 今日もひとりきり(Night Tempo Showa Groove Mix)

各配信サイト


Night Tempo オフィシャルサイト

Night Tempo YouTube



CD リリース情報

秋元 薫 「和モノ A to Z プレゼンツ・ビクター・Japanese Groove Rare Collection Cologne」
アルバム CD
2016年1月20日 発売
VICL-64506
¥2,530 (tax in)
Victor Entertainment
 
秋元 薫 「Cologne (+2) 」<タワーレコード限定>
アルバム CD
2020年4月1日 発売
NCS-10238
¥2,530 (tax in)
Tower to the People / Victor Entertainment
※ シングル「パラドックス」「予感」の2曲をボーナストラックとして収録


秋元 薫「Dress Down」各配信サイト

秋元 薫 ビクターエンタテインメント



秋元薫 プロフィール

1985年、シングル「PARADOX」でビクター音楽産業(現:ビクターエンタテインメント)からデビュー。1986年、全曲彼女の作詞である1stアルバム「Cologne」を武部聡志のプロデュースの下、リリース。1989、元カシオペアの櫻井哲夫と神保彰が結成したSHAMBARAに国分友里恵と共にボーカリストとして参加。1991年、シングル「瞳に映して」を発売。ソングライターとしても活動し、中森明菜、高橋由美子、光GENJI、永作博美、奥菜恵などに楽曲提供。
昨年より、「Dress Down」がSpotifyを中心に、アメリカ、メキシコ、UKなど海外リスナーの再生回数がUPしている。


Night Tempo(ナイト・テンポ)プロフィール

80年代のジャパニーズ・シティ・ポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築した「フューチャー・ファンク」の人気アーティストである、韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をリエディットして欧米でシティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛する、昭和カセット・テープのコレクターでもある。昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを2019年に始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香、松原みき、中山美穂とこれまで8タイトル、そして昭和アイドルのフォーカスした『昭和アイドル・グルーヴ』コンピレーションをリリース。2019年にフジロックフェスティバルに出演を果たし、同年秋には全国6都市を周る来日ツアーを成功させた。翌年2月には東京ドーム ローラースケートアリーナでバースデイ・イベントを開催。




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