加藤登紀子
毎年、恒例となっている「加藤登紀子 Bunkamura オーチャードホール 公演」が 7月18日(日)に開催された。
昨年の公演は、コロナ禍で多くのアーティストが公演を中止していた中、誰よりも早く、東京都が発表した開催要項(キャパシティの50%以下もしくは観客数1000名以下)に準じて開催したことで、大きな話題となった。
今年のオーチャードホール公演は「時には昔の話を」と題され、100年前と現代とを結んで「人が生きてゆく力の尊さ」を問う、 壮大なメッセージを込めた内容。
コンサートは換気タイムを挟んだ 2部構成で行われた。
第1部は、「そこには風が吹いていた」「琵琶湖周航の歌」「未来への詩(うた)」などをバンドと共に、 ギターの弾き語りで「ひとり寝の子守唄」「知床旅情」などを披露するなど、加藤登紀子の軌跡と魅力を凝縮した内容。
第2部では、「暗い日曜日」「今日は帰れない」などのシャンソンや、 今や「ジブリ・ソング」として人気の「さくらんぼの実る頃」、自らフランス語の歌詞を翻訳した「愛の讃歌」などを熱唱。コンサートは「時には昔の話を」で幕を下ろした。
アンコールには「百万本のバラ」で応え、ライブならではのハプニングがありつつも、会場にいた誰もが満足するコンサートとなった。
このコンサートの模様が、2021年 7月24日(土) 20:00 ~ 7月31日(土) 23:59 の期間、「Stagecrowd」にて 有料配信される。Go To イベント対象割引 で、通常価格 3,000円のところが、2,400円 (税込) で視聴可能。
有料配信情報
加藤登紀子コンサート2021 ~時には昔の話を~
収録日 : 2021年 7月18日(日)東京・渋谷 Bunkamura オーチャードホール
配信 : Stagecrowd
視聴料金: 2,400円 (税込) (通常価格:3,000円) ※ Go To イベント対象割引
配信期間: 2021年 7月24日(土) 20:00 ~ 7月31日(土) 23:59 まで
購入期間: 2021年 7月31日(土) 17:59 まで