宮本浩次、横山剣、川崎鷹也、三浦大知、吉岡聖恵…ら参加! 作詞家:松本隆のトリビュートアルバム「風街に連れてって!」7月14日発売! 収録曲、全10曲が発表! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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宮本浩次、横山剣、川崎鷹也、三浦大知、吉岡聖恵…ら参加! 作詞家:松本隆のトリビュートアルバム「風街に連れてって!」7月14日発売! 収録曲、全10曲が発表!

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松本 隆 トリビュートアルバム

作詞家・松本隆の作詞活動50周年を記念して、松本 隆 作詞活動 50周年記念 トリビュートアルバム「風街に連れてって!」が2021年7月14日に発売となる。

松本隆は、1970年に伝説のロックバンド「はっぴいえんど」のドラマーとして活動した後、アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」で歌謡界に本格進出し、筒美京平作曲で太田裕美が歌った「木綿のハンカチーフ」で作詞家としての地位を確立。

大滝詠一の大ヒット・アルバム『A LONG VACATION』、中原理恵「東京ららばい」、桑名正博「セクシャルバイオレットNo.1」、近藤真彦「スニーカーぶる~す」、寺尾聰の「ルビーの指環」などを手掛ける。
さらに、松田聖子の24曲連続オリコン1位のうち、「赤いスイートピー」「白いパラソル」「SWEET MEMORIES」「渚のバルコニー」「瞳はダイアモンド」「風立ちぬ」「瑠璃色の地球」など 17曲を手掛けるなど、歌謡界で一時代を築き上げる。

その後も、薬師丸ひろ子、斉藤由貴、中山美穂、C-C-Bなど多数のアイドル、アーティストに詞を提供。
これまで400組近くのアーティストに2100曲以上の歌詞を提供。 シングルの総売り上げはおよそ5000万枚、ヒットチャート1位を記録した楽曲は50曲以上。

今回、トリビュートアルバム「風街に連れてって!」の収録曲、全10曲が発表された。

「君は天然色」「ルビーの指環」「SWEET MEMORIES」「スローなブギにしてくれ(I want you)」「SEPTEMBER」「キャンディ」……など、 誰もが一度は耳にしたことがある名曲がずらりと並んだトリビュートアルバムのタイトルは「風街に連れてって!」に決定。

「風街」とは松本隆が青春時代を過ごした街、青山・渋谷・麻布界隈の原風景のことを指し、歌詞にも頻繁に登場する松本隆の代名詞である。
 
アルバムのタイトルは、選曲を聞いた松本隆によって付けられたが、 それについて松本隆は、
「(収録曲の「夏色のおもいで」の冒頭の歌詞である)「君をさらってゆく風になりたい」というフレーズは、 「風街に連れてって!」と願う女の子の気持ちに対してのアンサーになっているんだ。 アルバムを通して聴いた時に、 そうか、 自分はこうして日本中の「君」をさらっていく風になれたんだ、 と感慨深いものがあった。 このアルバムを通して聴くと、 はっぴいえんどから「夏色のおもいで」に続く道のりの先に僕の50年があり、 そこに本当の「風街」が見えてくるはずだ。 」
と語る。
 
また、 本トリビュートアルバムは、日本コロムビア内に新設されたレーベル「びいだまレコード」の第1弾作品として発売されることが決定した。

この新レーベルは、 “ことば”に込められた想いや響き、 それが”うた”として発せられた時の喜びや感動を届けることを目的として作られたレーベル。 ”ことば”をあやつる作詞家やシンガーソングライター、 そして”ことば”を受け止めて”うた”で表現することができるシンガーにフォーカスを当てたリリースを予定している。

レーベル名は、ビー玉のように色とりどりのことばや歌を綴り、 それらの言葉や歌がキラキラと光が反射するビー玉にように人々の心を照らしていくことを意図して付けられた。

「びいだま」というレーベル名は、「硝子の少年」(Kinki Kids)など松本隆の歌詞にもたびたび登場する言葉であるが、 複数の候補から松本隆本人が最終的に決定したとのこと。

これについて松本隆は、
「色とりどりの言葉と歌がキラキラと反射するような、 言葉と歌を大切にするレーベルに育ってほしい。 リリースされる作品はポップスに限らず、 クラシックもジャズでも、 シャンソンでもいい。 そこに「言葉で束ねる」という切り口があれば、 それは新しいし、 みんなが納得できるレーベルになるんじゃないかな。 僕もこのレーベルで、 自身の集大成となる作品を今後も発表していきたいと思っています。 」
と語る。

初回限定生産盤には、豪華な特典本が封入される。



松本 隆 コメント

トリビュートアルバム「風街に連れてって!」について

今回のトリビュート・アルバム『風街に連れてって!』は、 僕が作詞家になって50年、 その区切りでもあり、 半世紀を生き延びた僕のサバイバルの歴史でもある。
こんなに長く続けるつもりはもちろんなかった。 違う道を見つけようと、 小説を書いたり映画を撮ったりもしたけれど、 どれも「歌を作ること」の魅力にはかなわなかった。
ヒット曲を書いている、 という意識はなく、 いい詞を書くことだけが僕のスタンスだった。 いい詞を書くためには売れないと出し続けられない。 だからヒット曲はあくまで結果に過ぎないけれど、 一方で僕の書いたアルバムの1曲だったりB面の詞を、 みんなが知っていてくれることが多い。 「風をあつめて」もアルバムの1曲だったし、 「制服」はB面の曲だった。 普通は埋もれてしまいそうな歌をみんなが長い年月愛してくれる、 そんな作詞家は珍しいんじゃないかな。
50年の間にはいろいろな出会いと別れ、 そして再会があった。 長く付き合ったアーティストともいつかは離れる時がある。 それは当然のことで、 最後まで付き合ってしまうと、 一緒に消えてしまうこともあるからね。 昔、 ハワイの海岸で、 5階建てのビルほどの高い波をサーファーが乗り越えていくのを見ていたことがあるんだけど、 あるところで膝を落としてクルッと180度方向転換して、 また沖に向かって手で漕ぎ出していく。 岸まで着いてしまうとサーフィンは終わるけど、 自分の意志でコントロールしながら波に向かうと、 身体は水に濡れず、 高波にもみくちゃにされずに、 いつまでも波に乗っていられるんだ。 その光景は、 僕が仕事を続けていくうえで、 すごく勉強になった。
これまで何枚もトリビュート・アルバムが出ているけれど、 今回のアルバムの大きな特徴はヴォーカリストが若いこと。 そして大御所のアーティストも含め、 みんなが言葉を大事に歌ってくれていることが嬉しかった。 何より、 プロデューサーの亀田誠治くんが、 このアルバム全体をバンドサウンドに統一して、 まるでひとつのバンドで、 11人のヴォーカリストが歌っているように作り上げてくれた。 その結果、 作曲家はほぼ全部違うのに、 トータリティが生まれていて、 そこに亀田くんの愛を感じる。 亀田くんは今回のアルバムのほとんどの曲でベースを弾いているけれど、 これがとても上手い。 特に「Woman“Wの悲劇より”」のベースを聴けば、 彼が素晴らしいベーシストでもあることを実感できると思う。
タイトルの「風街に連れてって!」は、 今回の選曲を聴いて僕が付けた。 「!」があることで、 どこか女の子の切実な思いが感じられるんじゃないかな。 そして、 選ばれた曲のなかには、 はっぴいえんど時代の「風をあつめて」と、 チューリップに書いた「夏色のおもいで」がある。 「風をあつめて」は僕の永遠のテーマである“風街“の原点。 「夏色のおもいで」は、 はっぴいえんどを解散して、 作詞家として再スタートを切った最初の曲だった。 依頼されたときは、 ヒットさせるための詞をどう書けばいいのかわからず、 手探りで作った。 これは偶然の符号だけど、 「君をさらってゆく風になりたい」というフレーズは、 「風街に連れてって!」と願う女の子の気持ちに対してのアンサーになっているんだ。 アルバムを通して聴いた時に、 そうか、 自分はこうして日本中の「君」をさらっていく風になれたんだ、 と感慨深いものがあった。 このアルバムを通して聴くと、 はっぴいえんどから「夏色のおもいで」に続く道のりの先に僕の50年があり、 そこに本当の「風街」が見えてくるはずだ。
 
新レーベル「びいだまレコード」について


僕はこれまで日本コロムビアで、 クラシックのアルバム『白鳥の歌』やクミコの『デラシネ』などをリリースしてきた。 2020年にコロムビアの110周年と、 僕の50周年が重なったという縁もあり、 今回、 このトリビュート・アルバムを、 コロムビアが新たに立ち上げるレーベルから発売することになった。 レーベル名はいくつかの候補の中から、 僕が「びいだまレコード」を選んだ。 「びいだま」は硝子でできた球体で、 キラキラして透き通ったきれいなもの。 僕の作品でいうと「硝子の少年」にもこの言葉が出てくるし、 「ガラスの林檎」ともイメージが繋がる。 子供時代の無邪気な自分とも重なるような思いもある、 素敵なネーミングだね。 色とりどりの言葉と歌がキラキラと反射するような、 言葉と歌を大切にするレーベルに育ってほしい。 リリースされる作品はポップスに限らず、 クラシックもジャズでも、 シャンソンでもいい。 そこに「言葉で束ねる」という切り口があれば、 それは新しいし、 みんなが納得できるレーベルになるんじゃないかな。 僕もこのレーベルで、 自身の集大成となる作品を今後も発表していきたいと思っています。


幾田りら「SWEET MEMORIES」(松本隆トリビュートアルバムより)

池田エライザ「Woman”Wの悲劇“より」(松本隆トリビュートアルバムより)


リリース情報

松本 隆 作詞活動 50周年 トリビュートアルバム
V.A. 「風街に連れてって!」
アルバム CD / Digital
2021年7月14日発売
初回限定生産盤(CD+LP+特典本「100%松本隆」)COZP-1747-1748:¥11,000(税込)
通常盤(CDのみ)COCP-41453:¥3,300(税込)
びいだまレコード / 日本コロムビア

【収録楽曲/アーティスト】(曲順未定)
「SWEET MEMORIES」幾田りら
 (作曲:大村雅朗 オリジナルアーティスト:松田聖子 1983年リリース)
「Woman“Wの悲劇”より」池田エライザ
 (作曲:呉田軽穂 オリジナルアーティスト:薬師丸ひろ子 1984年リリース)
「君は天然色」川崎鷹也
 (作曲:大瀧詠一 オリジナルアーティスト:大滝詠一 1981年リリース)
「スローなブギにしてくれ(I want you)」GLIM SPANKY
 (作曲:南 佳孝 オリジナルアーティスト:南 佳孝 1981年リリース)
「風の谷のナウシカ」Daoko
 (作曲:細野晴臣 オリジナルアーティスト:安田成美 1984年リリース)
「キャンディ」三浦大知
 (作曲:原田真二 オリジナルアーティスト:原田真二 1977年リリース)
「SEPTEMBER」宮本浩次
 (作曲:林 哲司 オリジナルアーティスト:竹内まりや 1979年リリース)
「ルビーの指環」横山剣(クレイジーケンバンド)
 (作曲:寺尾 聰 オリジナルアーティスト:寺尾 聰 1981年リリース)
「夏色のおもいで」吉岡聖恵
 (作曲:財津和夫 オリジナルアーティスト:チューリップ 1973年リリース)
「風をあつめて」MAYU・manaka・アサヒ(Little Glee Monster)
 (作曲:細野晴臣 オリジナルアーティスト:はっぴいえんど 1971年リリース)


トリビュートアルバム 特設サイト


松本隆 作詞活動 50周年記念 オフィシャル・プロジェクト「風街ちゃんねる」


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