作曲家・服部良一の作品を集めた「僕の音楽人生」シリーズ 2作品、全104曲が レーベル 2社から配信! 洋楽を日本の流行歌に昇華した日本ポップスのパイオニア! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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作曲家・服部良一の作品を集めた「僕の音楽人生」シリーズ 2作品、全104曲が レーベル 2社から配信! 洋楽を日本の流行歌に昇華した日本ポップスのパイオニア!

服部良一

「別れのブルース」「蘇州夜曲」「胸の振子」「湖畔の宿」「東京ブギウギ」「青い山脈」「東京の屋根の下 」「銀座カンカン娘」「買物ブギー」「夜来香(イエライシャン)」……、1930年代から、洋楽のフィーリングやリズム、ハーモニーを取り入れ、日本の流行歌に昇華した、日本ポップスのパイオニアとして活躍した作曲家・服部良一(1907年~1993年)の作品を集めた「僕の音楽人生」シリーズ 2作品が、日本コロムビアとビクターエンタテインメントのレーベル 2社から配信リリースされた。

服部良一は、1936年に日本コロムビアの専属作家となり、当時、最先端のポップスだったジャズの要素を流行歌に採り入れた。

戦後は、ビクターとも作家契約を締結して、歌手だけでなく作家も専属契約が強固だった時代に、日本コロムビア、日本ビクターという二大レーベルと同時に契約を結んだ異例のヒットメーカー。

服部が送り出したヒット曲は、淡谷のり子「別れのブルース」、霧島昇・渡辺はま子、「蘇州夜曲」、笠置シヅ子、「東京ブギウギ」、藤山一郎・奈良光枝「青い山脈」、高峰秀子「銀座カンカン娘」、灰田勝彦「東京の屋根の下」など数えきれない。

それらの名曲の数々は多くのアーティストにもカバーされて今でも親しまれ輝き続けている。

1989年に、日本コロムビアから発売されロングセラーとなったアルバム、服部良一「僕の音楽人生」は、作曲家・服部良一の多彩な才能とその変遷を示すため、ヒット曲の他にコーラス、ジャズ・アレンジ、様々なリズムものなどの幅広い作品を発売順に編集したアルバム。

2003年には、その続編となる、服部良一「東京の屋根の下~僕の音楽人生 1948~1954」がビクターから発売された。

令和の時代に入り、幅広い世代にも服部メロディーを親しんでもらえるように、今回、コロムビアとビクターのレーベル2社が共同で配信を展開することとなった。



コロムビア編

服部良一「僕の音楽人生」 (コロムビア編)
Digital(配信限定アルバム)全58曲
2021年4月28日 配信
COKM-43214-6
日本コロムビア

収録曲 日本コロムビア

各配信サイト



ビクター編

服部良一「東京の屋根の下 ~僕の音楽人生 1948-1954」 [ビクター編]
アルバムCD 2枚組 / Digital(配信) 全46曲
2003年1月22日 発売 / 2021年4月28日 配信
VICL-61066~7
¥4,715(税込)
ビクターエンタテインメント

収録曲 ビクターエンタテインメント

各配信サイト



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