水野蒼生(指揮者 / クラシカル DJ)
2018年に前代未聞の クラシカルDJ として、クラシッツクの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンからクラシック音楽界史上初のクラシック・ミックスアルバムをリリースしてデビューしたミレニアル世代の指揮者兼クラシカルDJ、水野蒼生(みずの あおい)。
水野蒼生は、2019年にザルツブルク・モーツァルテウム大学 オーケストラ指揮、及び、合唱指揮の両専攻の第一ディプロム(学部相当)を首席で卒業。
昨年、2020年3月には、ベートーヴェンの交響曲第5番を「もしベートーヴェンが今この曲を演奏したら、どうなるだろう?」というコンセプトのもと、エレキの弦楽四重奏(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)とドラム、ベース、シンセサイザー、そしてマニピュレーターのバンド編成を率いてレコーディングしたセカンド・アルバム『BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be-』で大きな話題となった。
そんな、クラシック界の若き革命児・水野蒼生の ニューアルバム『VOICE – An Awakening At The Opera -』が、本日、2021年3月31日に発売となった。
3枚目となる今作は、「人のリアルな歌声はこの世で最も優れた楽器である」というコンセプトを基に、「オペラ、歌曲の現代的アップデート」を試みる作品となっており、ブリテンの歌曲《イルミナシオン》~〈海景〉、コルンゴルトの歌曲〈マイ・ミストレス・アイズ〉、ビゼーの歌劇《カルメン》~〈ハバネラ〉、プッチーニの歌劇《トゥーランドット》~〈誰も寝てはならぬ〉、シューマンの歌曲《ミルテの花》~〈献呈〉、シューベルトの〈アヴェ・マリア〉、そして、水野蒼生のオリジナル楽曲の計7つの歌を収録。
さらに、一曲ごとに様々なジャンルで活躍するボーカリストをフィーチャリングする事で、表現の幅に広がりを持たせ、クラシック音楽とその外に広がる多様なジャンルの音楽を繋ぐ架け橋のようなアルバムとなっている。
プッチーニの歌劇《トゥーランドット》~〈誰も寝てはならぬ〉には、2人組フォーク・ロック・バンド「ROTH BART BARON」のボーカル/ギターである三船雅也。
そして、水野蒼生のオリジナル楽曲には、「Cateen (かてぃん)」名義でYouTuberとしても活躍しているピアニストの角野隼斗をフィーチャリング。
いずれのアーティストも水野蒼生からの熱烈なオファーにより実現したものだ。
様々なジャンルで活躍するアーティストをフィーチャリングする事で、オペラ・歌曲の現代的アップデートを試み、クラシックの新たな魅力を伝えるアルバムとなっている。
本日、3月31日(水)より、アルバムから、三船雅也がフィーチャリングされた〈Nessun Dorma〉と、「Cateen(かてぃん)」がピアノ演奏で参加した水野蒼生のオリジナル楽曲〈VOICE Op.1〉2曲のティザー映像が公開となった。
インスタライブ情報
水野蒼生 アルバム 発売記念 インスタライブ
2021年 3月 31日(水) 20:00~21:00
リリース情報
水野蒼生 「VOICE – An Awakening At The Opera -」
アルバム CD
2021年3月31日発売
UCCG-1882
¥税抜価格¥2,500+税
UNIVERSAL MUSIC
<収録曲>
01 Marine
02 My Mistress Eyes
03 Bustle
04 Habanera
05 Nessun Dorma
06 An Awakening At The Opera
07 献呈
08 Ave Maria
09 VOICE Op.1
水野蒼生 2nd アルバム「BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be-」MUSIC GUIDE
水野蒼生(指揮者/クラシカルDJ)プロフィール
2018年にクラシカルDJとして名門レーベル、ドイツ・グラモフォンからクラシック音楽界史上初のクラシック・ミックスアルバム「MILLENNIALS-We Will Classic You-」をリリースしてメジャーデビュー。国内最大級のクラシック音楽フェス「La Folle Journe TOKYO 2019」に連日出演し好評を博す。2019年11月横浜音祭りクロージングコンサートに指揮者として出演。May J.、葉加瀬太郎の両氏のバックで横浜シンフォニエッタを指揮。
2019年秋、ザルツブルク・モーツァルテウム大学 オーケストラ指揮、及び合唱指揮の両専攻の第一ディプロム(学部相当)を首席で卒業。