LEO(今野玲央)
和楽器界の新星として注目を集める 箏アーティスト LEO(今野玲央)の最新アルバム『In A Landscape』が、3月24日に発売される。
バッハ、 ジョン・ケージ、 スティーヴ・ライヒ、 藤倉大などクラシックのプログラムに挑戦し、箏とクラシックとの融合が新たな響きを生み出す作品となっている。

発売に先駆けて、収録曲「1919」のミュージックビデオが、本日、3月8日に公開された。
また、 明日、3月9日には、 黒柳徹子の長寿人気番組「徹子の部屋」に初出演することが決定。 箏との出会いや今後の展望が語られ、 演奏も披露される。

LEO は、日米にルーツを持つ23歳の箏曲家で、16歳の時に史上最年少で邦楽界の登竜門「くまもと全国邦楽コンクール」を制し、 2019年には「出光音楽賞」受賞、 2021年4月には藤倉大 委嘱新作の箏協奏曲を読売日本交響楽団と共に世界初演予定。
MBS ドキュメンタリー番組「情熱大陸」、 テレビ朝日「題名のない音楽会」など多くのメディアにも出演している、邦楽界に留まらない注目のアーティスト。
今回、ミュージックビデオが公開された「1919」は、 1996年にリリースされた坂本龍一のアルバム『1996』に収録されていた楽曲であり、 かねてより坂本龍一を敬愛するLEOは、箏・チェロ・ピアノという異色の編成でカバー。
共演には、 ジャンルレスに活躍するチェリスト・伊藤ハルトシ、 You Tuberとしても注目を集める人気ピアニスト・角野隼斗を共演に迎え、 随所で特殊奏法や即興が繰り出され、 箏の魅力と新たな可能性が詰まった1曲となっている。
LEO(箏)/伊藤ハルトシ(チェロ)/角野隼斗(ピアノ)
LEO(koto), Harutoshi Ito(cello), Hayato Sumino(piano)
番組情報
テレビ朝日系「徹子の部屋」
2021年3月9日(火)午後 1:00 ~ 1:30
※番組内容・放送スケジュールは、都合により急な変更となる場合もあります。
リリース情報

LEO 「In A Landscape」
アルバム CD(UHQCD)
2021年 3月24日発売
COCQ-85523
¥3,000+税
日本コロムビア
<収録曲>
1 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番より アルマンド
2 ダウランド:涙のパヴァーヌ
3 藤倉大:竜
4 八橋検校:みだれ
5 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番より プレリュード
6 ドビュッシー:塔〜「版画」より
7 坂本龍一:1919 MV
8 スティーヴ・ライヒ:Electric Counterpoint III.Fast
9 ジョン・ケージ:In a Landscape
コンサート情報
2021年 4月7日(水)「徹子の部屋」クラシック2021
東京 Bunkamura オーチャードホール
2021年 4月30日(金)読売日本交響楽団 第641回名曲シリーズ
東京 サントリーホール
2021年 5月22日(土)LEO(箏)×CLASSIC~In A Landscape
東京 王子ホール
2021年 6月18日(金)ミュージック・サプリvol.14 LEO
大阪 住友生命いずみホール