2月27日の放送は、 サラ・オレイン! 音にこだわった人気音楽番組 BS-TBS「Sound Inn “S”」! 服部克久、斎藤ネコ、坂本昌之 がアレンジ! 2018年のアンコール放送! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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2月27日の放送は、 サラ・オレイン! 音にこだわった人気音楽番組 BS-TBS「Sound Inn “S”」! 服部克久、斎藤ネコ、坂本昌之 がアレンジ! 2018年のアンコール放送!

サラ・オレイン(服部克久、斎藤ネコ、坂本昌之)

1974年4月~1981年3月まで、「上質な音楽番組」の代名詞として、SEIKO の 1社提供で TBS系列で放送されていた「Sound Inn S」。

2015年4月、この伝説的な番組が、BS-TBS で復活し、毎月 第3土曜日 よる6時30分から 好評放送中。最高のアーティスト・サウンドメーカー・ミュージシャンが一堂に会し、徹底的に音にこだわった「時を超えた、ここでしか聴くことの出来ないサウンド」を楽しめる豪華な人気音楽番組。

今回は、「1/fゆらぎ」と言われる癒し効果を持つ歌声と言われている、オーストラリア出身のヴォーカリストでヴァイオリニストのサラ・オレインをゲストに、服部克久、斎藤ネコ、坂本昌之 が アレンジを担当した回のアンコール放送(初回放送:2018年5月19日)。

服部克久と披露するのは、アンドレア・ボチエッリとサラ・ブライトマンがデュエットした名曲「Time to say goodbye」。

坂本昌之のアレンジでは、映画『天空の城ラピュタ』から「君をのせて」。

斎藤ネコのアレンジでは、映画『SING/シング』のオープニングをかざるビートルズの名曲「Golden Slumbers~Carry That Weight」。

そして、自身が作曲した「Animus」を、ヴァイオリニストとして披露!

「Sound Inn S」ならではの至極のサウンドに包まれた特別な 30分!



番組情報

Sound Inn “S”  サラ・オレイン (再放送)
番組名 : 「Sound Inn “S”」 
放送日時: 2021年 2月 27日(土) 23時00分 ~ 23時30分 *通常の放送時間と異なります。
放送局 : BS-TBS

ゲスト : サラ・オレイン Sarah Àlainn
アレンジ: 服部克久、斎藤ネコ、坂本昌之

初回放送: 2018年5月19日


放送予定曲目

「Time to say goodbye」 編曲:服部克久
「君をのせて」 編曲:坂本昌之
「Golden Slumbers~Carry That Weight」 編曲:斎藤ネコ
「Animus」


出演

Artist  サラ・オレイン
Arrange & Conductor 服部克久
Arrange & Conductor 斎藤ネコ
Arrange & Piano 坂本昌之

Harp 朝川朋之
Piano 倉田信雄
Drums 江口信夫
Electone 清水のりこ
E.Bass 松原秀樹
A/E.Guitar 伊丹雅博
Bouzuki/E.Guitar 古川望
Percussion 東佳樹
Violin/Top(Strings) 室屋光一郎
Violin 沖祥子、伊藤彩、申愛聖、楢村海花、山本理紗
Viola 榎戸祟浩、菊池幹代
Cello 岩永知樹、諸岡由美子
Contrabass 竹下欣伸
Horn 藤田乙比古、堂山敦史
Tin Whistle 高桑英世


サラ・オレイン コメント

☆斎藤ネコさんとの、「Golden Slumber/Carry That Weight」
私は、自分のコンサートでも新しいことにチャレンジすることが好きです。
そして今回、挑戦したのは事前の打ち合わせであがったビートルズの曲。
私がこの歌を初めて聞いたのは、映画『SING/シング』の中でした。
オープニングをかざるこの豪華な一曲を聴いた瞬間、これはなんのミュージカルの歌だろうと思い、後でビートルズの曲だと知りビックリしました。
そんな映画『SING/シング』のこの曲の壮大な世界へのオマージュのようなアレンジをされた斎藤ネコさん。
初めてお会いするネコさんは、私が変えたいと思った歌とアレンジの部分をその場で調整して下さいました。
映画の中のジェニファー・ハドソンのバージョンだと合唱が入っているため、ソロのヴォーカルになった時、どうすれば低音でも埋もれないか、アドリブのフェイクを入れられるように主メロを違う楽器に演奏させたらなど、ネコさんがアレンジを変えて下さいました。

☆服部克久さんとの、「Time To Say Goodbye」
アンドレア・ボチエッリとサラ・ブライトマンのデュエットを10代で初めて聴いた時、自分が大好きなクラシックとポップスの要素が混ざった壮大な世界を、たった一曲で表現できることに感動しました。
今回は服部克久さんによって情熱溢れる壮大なアレンジで歌わせて頂き心が開放されました。
先生の優しいアドバイスにより、後半の歌い方をもっと力強く変えたことでさらにドラマチックなクライマックスになりました。
あまりにも気持ちよくて、私が最後のトップAの高音をかなり長く伸ばすと、息が切れないか、まだ続くのか!というサスペンスの中、指揮されていた先生の姿が印象に残っています。
またぜひこのアレンジで歌いたいです!

☆坂本昌之さんとの、「君をのせて」
日本人が誰でも知っているこの名曲。
『天空の城ラピュタ』はジブリの中で私が最も好きな作品で、これを見ながら日本語の勉強をしました。
自分の母国語である英語で始まり、後半に日本語を入れることによって、「来た!」というホッとする感じを。
そして一曲の構成でヴァイオリンと歌を両方いれたいという思いをベースにアレンジをして下さった坂本昌之さん。
そして、なんととても嬉しいことに、私が大好きなケルティックミュージックの要素も加えて下さいました。
私はワールドミュージックも昔からずっと聴いていて名前の、「オレイン」はゲール語であります。
普段ではなかなか生で共に演奏できない伝統的な楽器とのコラボが出来て、何度も歌って演奏している曲なのに、坂本さんのこのアレンジに刺激され、歌とヴァイオリンのこぶしが自然とケルト風のものになりました。
ラピュタのルーツが実はウェールズと関連があるという坂本さんのお話も聞けてビックリしました!

☆「Animus」
普段歌うのがバラードやロングトーンが多い曲であるため、アルバムやコンサートでは、変化を出すためにアグレッシブで激しい曲をヴァイオリンで表現しています。
自分の中の、「男性的」でダークな部分を、私の音楽のルーツである楽器を通して表してみました。
陰と陽、光と影。暗さがあるからこそ光が引き立つ。
今回は、加藤昌則さんアレンジ・私が作曲のAnimus(女性の中の男性的な魂)を、オリジナル編成で初めて収録演奏出来たことに感謝しています。


番組公式サイト

Sound Inn “S” SEIKO オフィシャルサイト



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