Matoma, Michael Bolton マトーマ、マイケル・ボルトン
2015年 デビュー、トロピカル・ハウス・シーンで絶大な人気を誇るノルウェー出身DJ / プロデューサーのマトーマが、グラミー賞受賞を誇る「バラードの帝王」ことマイケル・ボルトンを迎えたクリスマス・ソング「イッツ・クリスマス・タイム」のミュージックビデオが公開された。
この楽曲は偉大なシンガー、ソングライターであるマイケル・ボルトンとマトーマの初のコラボレーションであり、ボルトンの類い希な素晴らしい歌声が最大限生かされた、マトーマの多才でジャンルレスなプロダクションを証明する楽曲。
マイケル・ボルトンはアメリカで、マトーマはノルウェーのロフォーテン諸島の山頂と、両者ともに遠く離れた地球の反対側で新型コロナウイルスのガイドラインに沿った対策をしながら撮影。ノルウェーの山頂の絶景の中でピアノを弾く、というマトーマの長年の夢を叶えるべく、ヘリコプターでピアノを運んだという。
マトーマは、次のようにコメントしている。
「マイケルと一緒に仕事するのは夢が叶った以上のことだったよ、僕の人生いままでずっと、彼から本当に影響を受けてきたんだから。聴く人の心を揺さぶる、本当に魔法のような歌声で、この曲を一緒に作るなんて人生何十年分のクリスマスが一気に来たみたいなものだよ。」
マイケル・ボルトンはこの楽曲について、次のようにコメントしている。
「マトーマとの仕事は新鮮で刺激的な冒険のようだった。作曲、制作の才能、そしてピアニストとしても素晴らしくて、エモーショナルでオーケストラなサウンドに仕上げることができたんだ。このコラボレーションを機にこれから彼とたくさん仕事ができることを願っているよ。」
また、マトーマは、
「ダンスフロアじゃない場所でも、心に響く楽曲を作りたいって常々思っているんだ。僕たちは愛する人と家でクリスマスを過ごすときのような温かい感情や愛を届けたかった。それ以上のものなんてないし、いつにも増して今年は、どこでどうやってクリスマスを祝おうとも、そういった団結力や愛を必要としていると思うんだ。」
ともコメントしている。
マトーマはノルウェーの人気オーディション番組「ザ・ヴォイス」最新シーズンで審査員を務めており、また音楽を通じてメンタルヘルスの問題に向き合うことを助ける「Alone Together Music Festival」の主催を務めるなど幅広く活動している。
配信リリース情報
Matoma & Michael Bolton ”It’s Christmas Time”
マトーマ&マイケル・ボルトン 「イッツ・クリスマス・タイム」
Digital Single
2020年11月12日配信
WARNER MUSIC JAPAN