Ludwig van Beethoven ベートーヴェン
ベートーヴェン生誕250年、レナード・バーンスタイン没後30年の節目にあたる本年、名指揮者バーンスタインとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、ベートーヴェン全交響曲演奏会の歴史的なライブ収録映像を映画館のスクリーンで上映する、『バーンスタイン&ウィーン・フィル ベートーヴェン全交響曲シネコンサート』が、本年12月より、全国5大都市(東京/札幌/名古屋/大阪/福岡)にて開催される。
本上映イベントは、当初、今春東京にて開催予定だったが、新型コロナウィルスの流行のため延期となったもので、ベートーヴェン・イヤーの掉尾に、この困難な時を乗り越え、広く日本中の方に希望の響きを届けるべく、5大都市に規模を拡大して開催することとなった。
名指揮者レナード・バーンスタインが、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と取り組んだベートーヴェンの全交響曲演奏会は、ニューイヤー・コンサートでも有名なウィーン楽友協会大ホールをメインに、ウィーンが誇る世界的な劇場に於いて1977年~1979年にかけて行われた。
ライブ収録されたコンサートは、全曲レコード発売されてクラシック音楽ファンの話題をさらい、1980年レコード・アカデミー大賞を受賞。
1982年には、序曲、ミサ曲などを含めて制作されたTVシリーズが放送され、エミー賞(1982)にノミネート、ケーブルエース賞(1982)を受賞。フルトヴェングラー、カラヤンらと並び、20世紀におけるベートーヴェン演奏の巨大な高峰として、今に聴き継がれる至高の名演である。
ベートーヴェン生誕250年、レナード・バーンスタイン没後30年の節目を迎えた今年、その歴史的なライブ収録映像、全9交響曲を映画館のスクリーンで一挙上映される(9曲を5つのプログラムに編成して上映)。
指揮台から飛び上がるほど情熱的でエネルギッシュなバーンスタインの指揮に応えて、燃えに燃えるウィーン・フィルの名手たちの演奏はまさに圧巻。
ベートーヴェンの交響曲の魅力を余すところなく伝える至福の400分!
上映情報
バーンスタイン&ウィーン・フィル ベートーヴェン 全交響曲 シネコンサート
【開催日程】
[東京] 12月01日(火)~ 12月18日(金)東京都写真美術館ホール ※休映日12/7,12,14
[札幌] 12月19日(土)~ 12月25日(金)シアターキノ
[福岡] 12月19日(土)~ 12月25日(金)KBCシネマ
[大阪] 12月25日(金)~ 01月07日(木)テアトル梅田
[名古屋] 12月26日(土)~ 01月15日(金)名演小劇場 ※休映日12/31,1/1
【上映プログラム】
全9交響曲を5つのプログラムに編成して上映
A.1番 & 3番「英雄」 30分/57分
B.2番 & 5番「運命」 40分/39分
C.4番 & 6番「田園」 39分/49分
D.7番 & 8番 43分/30分
E.9番「合唱付」 76分
【チケット】
前売券 2,500円/当日2,800円(各税込)※前売券1枚につきA~Eいずれか1プログラム