初期サンタナを支えた名パーカッショニスト、ホセ“チェピート”アリアス 唯一のソロ・アルバムが、世界初 CD化! ウェスト・コースト・ラテンの名盤が46年ぶりに復刻、9月23日発売! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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MUSIC GUIDE 情報局

初期サンタナを支えた名パーカッショニスト、ホセ“チェピート”アリアス 唯一のソロ・アルバムが、世界初 CD化! ウェスト・コースト・ラテンの名盤が46年ぶりに復刻、9月23日発売!

Jose “Chepito” Areas ホセ“チェピート”アリアス

印象的なティンバレスで、野性的なラテン・ロックを奏でていた初期サンタナを支えた名パーカッショニスト、ホセ“チェピート”アリアスの、現時点で唯一となる1974年のソロ・アルバム『チェピート』(原題:Jose “Chepito” Areas)が復刻、世界初CD化され 9月23日(水)に発売となる。

これまで、アナログ盤でも再発されたことがなく、実に46年ぶりのリイシューとなる。発売元はソニー・ミュージックジャパンインターナショナル。

ニール・ショーン(G)、ダグ・ローチ(B)、リチャード・カーモード(Key)、トム・コスター(Key) といった、同じく初期サンタナ・メンバーや、スライ&ザ・ファミリー・ストーンとウェザー・リポートで活躍したグレッグ・エリコ(Dr)、そして “チェピート・ファミリー” と言えるウェスト・コーストのトップ・ラテン・ミュージシャンら総勢23名が大集結。

往年のサンタナ・ファンはもとより、ラテン〜ワールド・ミュージック・ファンの間では“知る人ぞ知る名盤”として認知されているが、なぜか過去一度も再発されないまま46年もの間埋もれてしまっていた不遇の作品でもある(現在ストリーミング配信のみ存在)。

中南米ニカラグア出身のチェピートがサンタナを一時期離れて思う存分やりたいことを出し切っている本作は、キューバン・リズムを核とした灼熱のラテン・グルーヴ炸裂チューンのオンパレード。

後に「ダンス・ミュージック界のキース・リチャーズ」(ローリング・ストーン誌)こと DJ Harvey が好んでプレイしフロアを熱くした「ファンキー・フォルサム」や「リメンバー・ミー」なども収録。まさに“待望”という言葉がぴったりのリイシューだ。



リリース情報

Jose “Chepito” Areas
ホセ“チェピート”アリアス 「チェピート」


アルバム CD(Blu-spec CD2)[完全生産限定盤/日本独自企画] 
2020年9月23日発売  
SICP 31380  
¥2,100+税  
ソニー・ミュージックジャパンインターショナル

※ 紙ジャケット仕様  
※ 特別寄稿:角松敏生/オリジナル・ライナーノーツ:中村とうよう/新規ライナーノーツ:Willie Nagasaki 

<収録曲>
M-1. Guarafeo / グアラフェオ
M-2. Funky Folsom / ファンキー・フォルサム
M-3. Remember Me / リメンバー・ミー<思い出しとくれ>
M-4. Bambeyoko / バンベヨコ
M-5. Morning Star / モーニング・スター
M-6. Buscando La Gente / ブスカンド・ラ・ヘンテ<仲間を探して>
M-7. Cerro Negro / セロ・ネグロ
M-8. Terremoto / テレモト<地震>
M-9. Guaguanko In Japan / グアグアンコー・イン・ジャパン


パーソネル

・ホセ“チェピート”アリアス (Timbales, Conga, Perc & Vo)
・ティト・ガルシア (Vo)        
・マーティン・フィエロ (T.Sax)
・カルロス・フェデリーコ (Pf)
・ニール・ショーン (Gt)
・ロベルト・マンタルバン (Gt)
・ハドリー・カリマン (T.Sax)
・カルメリート・ヴェレス (Gt)
・ウォリー・チルコット (Pf)   
・ホセ・モヒーカ (Tb)
・リッチー・ヒラルデス (Conga)  
・トム・コスター (Moog)
・リチャード・カーモード (Key)
・ダグ・ローチ (Ba)
・ウィリー・コロン (Conga)   
・トニー・スミス (Dr & Vo)
・スティーヴ・ボスフィールド (Gt)
・グレッグ・エリコ (Dr)
・ホセ・メドラーノ (Dr)
・トニー・フンカル (Ba)  
・エンリケ・アリアス (Sax)
・トゥト・クエサド (Tp)
・ジョー・エリス (Tp)


ソニー・ミュージック


Santana – Savor / Jingo – 8/18/1970 – Tanglewood (Official)