ジャズ・ヴォーカルの女王、ダイアナ・クラール、名匠トミー・リピューマとの最後の録音を収録した新アルバムが9月25日発売! 先行シングル「ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン」が配信! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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MUSIC GUIDE 情報局

ジャズ・ヴォーカルの女王、ダイアナ・クラール、名匠トミー・リピューマとの最後の録音を収録した新アルバムが9月25日発売! 先行シングル「ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン」が配信!

Diana Krall ダイアナ・クラール

1999年から5度のグラミー賞を獲得しているジャズ・シンガー、ダイアナ・クラールのソロ・アルバム『ディス・ドリーム・オブ・ユー』が9月25日にリリースされる。

アルバムからの先行シングル「ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン」が、8月14日から配信となった。

アルバムは、これまで、スタジオで行ってきたレコーディングの中で、ダイアナ本人が特に「アウト・テイクには程遠くて、放置するにはもったいない」と感じていた2016年から数年間レコーディングを振り返り、録り溜めてきた未公開音源をまとめ上げたアルバムとなる。

2016年は、加齢により一線を退いていた長年の制作パートナーであるトミー・リピューマが、プロデューサーとして活動を再開したという、彼女のキャリアにとって大きな意味を持つ年であり、アルバム『ターン・アップ・ザ・クワイエット』の制作、トニー・ベネットとのコラボ・アルバム『ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ』の始動や、ツアーといった幅広い音楽活動に勤しんでいた。

しかし、2018年にリピューマが突然の他界。『ターン・アップ・ザ・クワイエット』のリリース後、一度は彼との音源に蓋をするも、リビューマがプロデュースを手掛けた最後の録音であり、彼が最も気に入っていたという「バット・ビューティフル」を軸にアルバム制作を決意。ダイアナ自身は本作を「私を別のフレームから捉えた作品」と言い、『ターン・アップ・ザ・クワイエット』を表だとすると、これは裏の作品で、リピューマとの思い出の未公開音源集なのである。

アルバムには、ジョン・クレイトン、ジェフ・ハミルトン、アンソニー・ウィルソンとのカルテットで収録された「オールモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ」や「ザッツ・オール」、クリスチャン・マクブライド、ラッセル・マローンとのトリオによる「ニューヨークの秋」や「ゼアズ・ノー・ユー」など、今のジャズシーンを牽引するアーティストとの贅沢なセッションが数多く収録されている。

本作を制作するにあたり、アル・シュミットがレコーディング・エンジニアを担当。彼女の思いが少しでも聴き手に届くよう、「すぐそばで聴こえる声」の演出にこだわったという。

今回のジャケット写真には、ダイアナ・クラールが自ら撮影したという思い入れが深い写真を起用。サインがプリントされたジャケット・デザインのポスト・カードが日本盤のフラッグショップ用の先着購入特典となる予定。(フラッグショップ店名は後日公開)


Diana Krall – How Deep Is The Ocean (Audio)


リリース情報

Diana Krall ”THIS DREAM OF YOU”
ダイアナ・クラール 『ディス・ドリーム・オブ・ユー』


アルバム CD
2020年9月25日発売
UCCV-1181  
¥2,860(税込)
UNIVERSAL MUSIC


収録曲

M1. バット・ビューティフル / But Beautiful
M2. ザッツ・オール/ That’s All
M3. ニューヨークの秋 / Autumn in NY
M4. オールモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ / Almost Like Being in Love
M5. モア・ザン・ユー・ノウ / More Than You Know
M6. ジャスト・ユー・ジャスト・ミー / Just You, Just Me
M7. ゼアズ・ノー・ユー / There’s No You
M8. ドント・スモーク・イン・ベッド / Don’t Smoke in Bed
M9. ディス・ドリーム・オブ・ユー / This Dream of You
M10. 月に願いを / I Wished on the Moon
M11. ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン / How Deep is the Ocean
M12. 雨に唄えば / Singing in the Rain


「ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン」ストリーミング・ダウンロード


ダイアナ・クラール ユニバーサルミュージック


ダイアナ・クラール 公式サイト

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