テオドール・クルレンツィス指揮 ムジカエテルナ
世界的な注目を浴びているテオドール・クルレンツィスと、彼が率いるムジカエテルナ。
ソニー・クラシカルから発売されるアルバムも1枚1枚が強烈な個性と大きな驚きに満ち、日本でも2年連続でレコード・アカデミー賞の大賞を受賞するなど、空前の人気を誇る。
ムジカエテルナは、イギリスの老舗クラシック音楽専門誌『グラモフォン』が主催する2020年度「グラモフォン・クラシカル・ミュージック・アワード」の「オーケストラ・オブ・ジ・イヤー」部門に、フィラデルフィア管弦楽団、ロサンゼルス・フィル、NHK交響楽団などとともにノミネートされており、そのショーケースとして、日本時間 8月3日(月)の午前 3時(8月2日 日曜の深夜27時)より、クルレンツィス指揮ムジカエテルナの演奏動画が世界配信される。
プログラムはクルレンツィス自身によって選曲されたもので、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンからマーラーまで10世紀にわたる多様な音楽を辿ることができる。ザルツブルク音楽祭で収録されたモーツァルト「レクイエム」、作品が初演されたサン・マルコ寺院で演奏されたヴェルディ「レクイエム」、コパチンスカヤがヴァイオリン・セクションで弾いているマーラーなど、見逃せない演奏ばかりである。
「グラモフォン・クラシカル・ミュージック・アワード」は、イギリスのクラシック音楽専門誌『グラモフォン』による、クラシック音楽界で最も権威のある賞のひとつで、批評家や業界関係者が務める選考委員によって、10部門にわたって選出される。
スペシャル・アワードである「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」は、前年1年に傑出したアルバムをリリースしたオーケストラが対象で、選考委員だけが選ぶ他の部門とは違い、一般からの投票で選ばれるのが特徴。
今回の一般投票は、2020年6月12日から9月7日の間に、グラモフォンのウェブサイトで受け付け中で、結果は10月6日に発表される。日本からの投票も可能。
「グラモフォン」誌は、この賞の意義を「世界最高のオーケストラを見出すのではなく、刺激と感動に満ちた高い水準の演奏を継続的に行い、洗練されたアンサンブルの極みを発揮したオーケストラにスポットライトを当てることにある」、としている。
配信日時
・日時 2020年 8月 3日(月)午前 3時 公開(視聴は無料)
公開後23時間の限定公開。
・曲目 モーツァルト:レクイエム〜入祭唱、キリエ、ディエス・イレ
パーセル:歌劇「インドの女王」〜2曲のアリアとアンセム
ヴェルディ:レクイエム〜リベラ・メ
マーラー:交響曲第3番〜第6楽章「愛が私に語ること」
ビーバー:戦闘(バッタリア)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おお、永遠の力よ
(選曲:テオドール・クルレンツィス)
・演奏 テオドール・クルレンツィス指揮 ムジカエテルナ(オーケストラおよび合唱団)
『グラモフォン』誌選定 クルレンツィス&ムジカエテルナ プレイリスト
テオドール・クルレンツィス指揮 ムジカエテルナ / 最新アルバム
Teodor Currentzis and musicAeterna ”Beethoven’s Symphony No.5″
テオドール・クルレンツィス指揮 ムジカエテルナ
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 作品67「運命」
アルバム CD
2020年4月8日発売
SICC-30561
¥ 2,420 (税込)
SONY CLASSICAL / Sony Music Japan International