日本時間 7月28日(火)午前3時から、パーヴォ・ヤルヴィ指揮「N響」の動画が世界配信!ラフマニノフ:交響曲 第2番! 「グラモフォン・クラシカル・ミュージック・アワード」にノミネートのショーケース! 公開後23時間の限定公開! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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MUSIC GUIDE 情報局

日本時間 7月28日(火)午前3時から、パーヴォ・ヤルヴィ指揮「N響」の動画が世界配信!ラフマニノフ:交響曲 第2番! 「グラモフォン・クラシカル・ミュージック・アワード」にノミネートのショーケース! 公開後23時間の限定公開!

NHK 交響楽団(パーヴォ・ヤルヴィ指揮)

首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィのもと、コロナ禍直前の2020年2月に行われたヨーロッパ・ツアーで大きな成功をおさめ、ソニー・クラシカルからのワールドワイドでのアルバム・リリースも高評価を得ている「NHK交響楽団」。

イギリスの老舗クラシック音楽専門誌『グラモフォン』が主催する「グラモフォン・クラシカル・ミュージック・アワード」の「オーケストラ・オブ・ジ・イヤー」部門に、日本のオーケストラとして初めてノミネートされているが、そのショーケースとして、本日、7月27日(月)の深夜27時(28日 午前3時)より、パーヴォ・ヤルヴィ指揮「N響」によるラフマニノフの交響曲第2番の演奏動画が、世界配信される。

「グラモフォン・クラシカル・ミュージック・アワード」は、イギリスのクラシック音楽専門誌『グラモフォン』による、クラシック音楽界で最も権威のある賞のひとつで、批評家や業界関係者が務める選考委員によって、10部門にわたって選出される。

スペシャル・アワードである「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」は、前年1年に傑出したアルバムをリリースしたオーケストラが対象で、選考委員だけが選ぶ他の部門とは違い、一般からの投票で選ばれるのが特徴。

今回の一般投票は、2020年6月12日から9月7日の間に、グラモフォンのウェブサイトで受け付け中で、結果は10月6日に発表される。日本からの投票も可能。

「グラモフォン」誌は、この賞の意義を「世界最高のオーケストラを見出すのではなく、刺激と感動に満ちた高い水準の演奏を継続的に行い、洗練されたアンサンブルの極みを発揮したオーケストラにスポットライトを当てることにある」、としている。

N響は、今年2月から3月にかけて、首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィのタクトで、ロンドン、パリ、ウィーン、ベルリンなど7か国9都市をめぐるヨーロッパ公演を成功させ、同コンビの演奏によるレコーディングも現地で好意的に評価されている。このような成果の積み重ねが、今回のノミネートにつながった。


配信日時

・日時 2020年 7月28日(火)午前3時 公開(視聴は無料)
    公開後23時間の限定公開。

・曲目 ラフマニノフ:交響曲第2番 パーヴォ・ヤルヴィ指揮 NHK交響楽団
    (2020年2月5日、東京サントリーホールで収録)


Gramophone’s Orchestra of the Year 2020 Festival
NHK Symphony Orchestra, Tokyo

グラモフォン「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」投票ページ

『グラモフォン』誌選定 パーヴォ・ヤルヴィ指揮「N響」プレイリスト


パーヴォ・ヤルヴィ指揮 NHK交響楽団 / 最新アルバム

“Toru Takemitsu: Orchestral Works” Paavo Järvi & NHK Symphony Orchestra
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)NHK交響楽団、諏訪内晶子(vn)
「20世紀傑作選②武満徹:管弦楽作品集」


CD アルバム(SA-CDハイブリッド)
2020年02月05日発売
SICC-19045
RCA Red Seal / Sony Music Japan International

<収録曲>
M1. 弦楽のためのレクイエム(1957)Requiem for Strings
M2. ノスタルジア――アンドレイ・タルコフスキーの追憶に――(1987)
   Nostalgia—In Memory of Andrei Takovskij
M3. ハウ・スロー・ザ・ウィンド(1991)How slow the Wind
M4. 遠い呼び声の彼方へ!(1980)Far Calls. Coming, Far!
M5. ア・ウェイ・ア・ローンII(1981)A Way a Lone II

「20世紀傑作選②武満徹:管弦楽作品集」ソニーミュージック