Bosendorfer ベーゼンドルファー
今年、2020年は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年~1827年)の生誕250年にあたる節目の年。
1770年にドイツ・ボンで生まれたベートーヴェンは、 1827年にその生涯を終えるまでの約35年間をウィーンで過ごし、 ほとんどの作品をその地で作曲した。
1828年に、ウィーンで設立されたベーゼンドルファーは、ベートーヴェンの影響を色濃く受けたウィーン文化の中で歴史を紡いできた。
そのベーゼンドルファーが、ベートーヴェンのメモリアルイヤーに、記念モデルとして 『ベートーヴェン生誕250周年記念モデル』を発売。
「ピアノ・ソナタ第14 番『月光』Op.27-2 嬰ハ短調」第3楽章の自筆譜がピアノの大屋根の内側に施されているほか、ベートーヴェンの似顔絵や名言が、美しく煌めくマザー・オブ・パール(真珠層)の装飾で施されている。
1台1台に特別なシリアルナンバー入りの真鍮プレートが嵌め込まれた、全世界15台限定の特別モデル。
一方、『セセッシオン』は、19世紀末のウィーンに登場した新進気鋭の総合芸術運動「セセッシオン(分離派様式)」と、 分離派アーティストの展示施設として設立された同名の建築物「セセッシオン(分離派会館)」からインスピレーションを受けてデザインされたモデル。
グランドピアノの大屋根の内側の装飾や、ボディの内側を彩る繊細なグリーンは、分離派会館のシンボルである月桂樹の葉がモチーフになっている。
また、いたるところに 23K 金メッキが施され、譜面台には分離派のモットー“聖なる春(Ver Sacrum)”の文字が彫り込まれている。
分離派は、1902年にベートーヴェンをテーマにした展覧会を分離派会館で開催し、権威に捉われないベートーヴェンの創作姿勢に共鳴を示していた。
ベートーヴェンの精神性に通じる分離派の総合芸術へのオマージュであるグランドピアノ『セセッシオン』を、ベートーヴェンイヤーに相応しい特別モデルは、全世界21台限定で発売。
主な特長
『ベートーヴェン生誕250周年記念モデル』
1.「ピアノ・ソナタ第14 番『月光』Op.27-2 嬰ハ短調」の自筆譜
2.煌めくマザー・オブ・パールの象嵌によるベートーヴェンの似顔絵や名言の装飾
3.シリアルナンバー入りの真鍮プレート
『セセッシオン』
1.分離派会館のシンボルである月桂樹の葉を取り入れたデザイン
2.随所に施された壮麗な23K金メッキと繊細なグリーンで「セセッシオン」の世界観を再現
3.譜面台に彫り込まれた分離派のモットー“Ver Sacrum(聖なる春)”
製品概要
ベーゼンドルファー グランドピアノ
2020年7月25日発売
<モデル>
ベートーヴェン生誕250周年記念モデル Model 200 黒 ¥20,000,000
ベートーヴェン生誕250周年記念モデル Model 200 白 ¥21,000,000
ベートーヴェン生誕250周年記念モデル Model 214VC 黒 ¥22,000,000
ベートーヴェン生誕250周年記念モデル Model 214VC 白 ¥23,000,000
セセッシオン Model 214VC ¥22,000,000
※ 工場の状況によって納期は変化します。