Chad Lawson チャド・ローソン
作曲家であり、ピアニストのチャド・ローソンが、クラシックの名門レーベル、アメリカのデッカ・レコードから、メジャー初のアルバムとなるソロ・ピアノ・アルバム『ユー・ファイナリー・ニュウ』を 9月11日にリリースする。
アルバムから、先行シングルとして「ニ長調のプレリュード(Prelude in D Major )」が配信され、ミュージックビデオも公開されている。
チャド・ローソンは、インディーズ・アーティストとしては異例のアメリカの3大ネットワークであるCBSの看板番組「Sunday Morning」や、公共ラジオネットワークであるNPRの報道番組「All Things Considered」で特集され、iTunesをはじめとして様々なクラシック・チャートで1位を獲得。
また、アルバムに先行して5月にリリースしたEP『STAY』に収録されている「Stay」と「One Day You Finally Knew」の2曲は、アメリカのApple Music、クラシック・シングル・チャートで1位と2位を独占。
その2曲も収録されるアルバム『ユー・ファイナリー・ニュウ』はそんなクラシック界で今最も注目されているアーティストである彼が全力を注いで創り上げた渾身のデビュー・アルバムとなる。
MVはこれまで数多くのアート作品やファッションブランドのムービー制作をリードしてきたNY在住のフィルム・ディレクター、アゴスティーナ・ガルベスが監督を務め、コンテンポラリー・ダンサーのジェイソン・ロドリゲスとホセ・ラパス・ロドリゲスが出演している。
MVについて、ローソンは、エドガー・ドガの「芸術とは、君が見ているもののことではなく、君が他の人たちに見えるようにしたもののことだ。」という言葉を引用し、「ジェイソン・ロドリゲスとホセ・ラパス・ロドリゲスによるこの魅惑的な振り付けは、アートがどのように受け入れられ、解釈され、人々の個性のようにユニークな美しさとして表現されるかを示していると思います」とコメント。
また、アルバムに関してローソンは、「現実の世界で踏ん張るために、傷を癒して元気を取り戻すことができる静寂の場所にしたいと思った」と語る。
EPにも収録されていたポスト・クラシカル調のヒーリング・ソロ・ピアノと、とオーセンティックなクラシック音楽に根差した楽曲が収録される予定。
クラシック音楽をあまり聴かないストリーミング世代の若者から、レコードを聴いて育ったクラシック・ファンまで「すべての人が同様に癒される音楽を創り出すこと」を目標としている彼に相応しい内容となる。
リリース情報
Chad Lawson “You Finally Knew”
チャド・ローソン 『ユー・ファイナリー・ニュウ』
アルバム CD
2020年9月11日(金)発売
UCCS-1289
¥2,860(税込)
DECCA / UNIVERSAL MUSIC
収録曲
M1.ホワット・ゴージャズ・シング / What Gorgeous Thing
M2.ステイ / Stay
M3.ワン・デイ・ユー・ファイナリー・ニュウ / One Day You Finally Knew
M4.ロ短調のワルツ / Waltz In B Minor
M5.アクロス・ザ・ディスタンス / Across The Distance
M6.レイン / Rain
M7.イ短調のバラード / Ballade In A Minor
M8.シー・ドリームス・オブ・タイム / She Dreams Of Time
M9.イン・ザ・ウェイティング / In The Waiting
M10.ニ長調のプレリュード / Prelude In D Major *先行トラック
※ その他、日本盤ボーナス・トラック追加予定!
先行シングル「ニ長調のプレリュード」ダウンロード・ストリーミング