RINA
世界的に活躍するジャズピアニストの小曽根真が、国立音楽大学在学中からその才能を高く評価し、バークリー音楽大学を経てニューヨークで活躍するピアニスト RINA。世界デビューアルバム『RINA』が9月2日に発売されることが発表された。今回の発表に合わせて、ミュージックビデオが早くも公開された。
デビューアルバム『RINA』は、彼女の魅力を最大限引き出すために世界的なピアニストであり、師である小曽根真がプロデュースを務める。
ドラムスにはクリスチャン・マクブライド・トリオ、クレイグ・ハンディ、ポーラ・ウェストのドラマーを務めるジェローム・ジェニングス。
ベースには中村恭士と、ニューヨーク・ジャズシーンでもトップクラスの2人のミュージシャンがRINAをサポート。ピアノ・ソロ2曲、トリオ曲7曲の全9曲が収録されている。
プロデューサーである小曽根真は「トラディショナルなジャズを自在に楽しめる実力をベースに、自由奔放な独自の世界観を表現できるピアニスト」とRINAの才能を評価している。
リリース情報
RINA 『RINA』
アルバム CD
2020年9月2日発売
YCCS-10089
¥2,800円(本体価格)+税
YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS
[収録曲]
M-1 Tale Of Small Wishes(*)
M-2 Shadows Of The Mind
M-3 Journey
M-4 With You, Always
M-5 Foxglove
M-6 Eternal Eyes
M-7 J.J’s Painting
M-8 Run And Rise
M-9 Hope(*)
全9曲(*)ピアノ・ソロ曲
RINA プロフィール
埼玉県出身、現在アメリカ、ニューヨークを拠点に活動。
国立音楽大学ジャズ専修1期生として入学しジャズピアノを小曽根真に師事。2018年バークリー音楽大学を卒業。2018年エリス・マルサリス国際ジャズ・ピアノ・コンペティション2018にて13カ国/160人以上の参加者の中から7人のファイナリストに選ばれ第2位受賞、並びに最優秀作曲賞を受賞した。
米CBSの人気テレビ番組「ザ・レイトショー・ウィズ・スティーブン・コルベア」にてジョン・バティステのバンドの一員に抜擢され3日間連続出演。オバマ大統領夫人のミシェル・オバマをゲストに迎え演奏を披露した。
2020年小曽根真プロデュースとなるファーストアルバム『RINA』で全世界デビュー。
〜略歴〜
2016 母校バークリー音楽大学よりジャズ・パフォーマンス·アワード受賞
2018 エリス・マルサリス国際ジャズ・ピアノ・コンペティション第2位受賞
2018 エリス・マルサリス国際ジャズ・ピアノ・コンペティションより “ザ・ニュー・ジャズ・エージェンシー・チコ・アンド・ルーペ・オファリル·アワード最優秀作曲賞” 受賞
2018 ボストン・ミュージック・アワード2018よりジャズ・アーティスト・オブ・ザ・イヤーにノミネート
2019 セブン・ヴァーチャル・ジャズ・クラブ・コンテスト世界第3位受賞