コロムビア落語
明治43年（1910年）10月1日創立以来、日本のレコード文化を築いてきた日本コロムビア（設立当時は日本蓄音器商会）が 110周年を迎えるにあたり、多くのファンから愛され続けてきた「コロムビア落語」全147席のサブスクリプション・ストリーミング配信が7月8日よりスタートした。
人気落語家の名演から、大人も子どもも一緒に楽しめる噺や昭和の名人まで、「落語を聴いて少しでも笑って過ごしていただきたい」、 はじめて落語にふれる方にも「気軽に落語を聴いていただけたら」という想いと共に147席を２期に分けて、 Spotify、 Amazon Music 他、各ストリーミングサービスにて配信を開始。
尚、これまでも、一部ダウンロードサイトでは販売が行われていたが、このタイミングに合わせ、各ダウンロードサイトにて販売も、順次、開始されている。
第1期 配信（7/8より配信中）主な配信演目
現役活躍中の人気落語家の音源を中心に、 古典・新作含むアルバム全40作品から87席
柳家喜多八 「小言念仏」「千両みかん」ほか
三遊亭歌武蔵 「支度部屋外伝」「死神」ほか
林家たい平 「紙屑屋」「薮入り」ほか ※『林家たい平落語集 はじめの一歩』収録演目のみ第2期
柳家喬太郎 「東京タワー・ラヴストーリー」「孫、 帰る」ほか
林家彦いち 「睨み合い・完全版」「全身日曜日」ほか
桃月庵白酒 「禁酒番屋」「五人廻し」ほか
三遊亭兼好 「浮世床」「大工調べ」ほか
第2期（7/15より配信予定）主な配信演目
子どもから大人まで楽しめる落語の定番や、 昭和の名人による古典を含むアルバム全34作品から60席
十代目 金原亭馬生 「そば清」「目黒のさんま」ほか
子ども落語集 「寿限無／柳家喬之助」「たのきゅう／三遊亭天どん」「ちりとてちん／桂宮治」ほか
