最先端ジャズ・ピアニスト、ジェラルド・クレイトン、ジャズの聖地「ヴィレッジ・ヴァンガード」でのライブ盤が7月10日リリース! ブルーノートからの初リリース! 先行曲も配信中! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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MUSIC GUIDE 情報局

最先端ジャズ・ピアニスト、ジェラルド・クレイトン、ジャズの聖地「ヴィレッジ・ヴァンガード」でのライブ盤が7月10日リリース! ブルーノートからの初リリース! 先行曲も配信中!

Gerald Clayton ジェラルド・クレイトン

ベース奏者の至高、ジョン・クレイトンを父に持ち、アルト・サックスのジェフ・クレイトンを叔父に持つ、ピアニスト、ジェラルド・クレイトンの、ブルーノート移籍後、第一弾となるアルバム『ハプニング ~ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』が 7月10日にリリースされる。

アルバムからの先行配信曲「リジューヴァネイション・アジェンダ」が、5月29日から公開となっている。

© Lauren Desberg

このアルバムは、ジャズの本場、ニューヨークでも“聖地”と崇められ、ビル・エヴァンスやジョン・コルトレーンなど、数多くのレジェンドたちが録音をしたことで有名な超名門ジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードで2019年4月に6日間にもわたって行ったライヴをおさめたライヴ盤。
12セットの中から、オリジナル曲と名スタンダート曲からなる7曲を選りすぐった。

クレイトンにとってもヴィレッジ・ヴァンガードは特別な場所で「ここは音楽にとってとても特別で神聖な場所。不思議なことにここにいると、これまでここで起こったことを肌で感じられるような気がする」と語っている。

また、クレイトンはこのライヴを「ハプニング」と呼んでおり、それがそのままアルバムのタイトルとなっている。
タイトルを決定するにあたり、クレイトンは「この音楽が生きていること、一年を通してたくさんの出来事が起きていること、そしてヴィレッジ・ヴァンガードでの演奏がそれらの出来事の中でも特に特別なものであることを強調するために、私はこれをハプニングと呼んだ。」と語っている。

クレイトンにとって、このアルバムは、ブルーノートからリリースする初の作品となるが、ブルーノートのドン・ウォズ社長は彼について、「ジェラルド・クレイトンは今日活動する中で最も優れた個性的で革新的なピアニストの一人です」と話している。

「彼はロイ・ハーグローヴからチャールズ・ロイドまで、さまざまなジャズの伝説とのレコーディングを経験していて、また、ハーモニーの達人でもある彼のソロ作品は、想像力に富んだ好奇心が旺盛で、とても面白いと感じています。私たちは彼をブルーノート・ファミリーに迎えることができてわくわくしています。」とコメントを出している。


Gerald Clayton – Rejuvenation Agenda – Live at the Village Vanguard

Gerald Clayton – A Light – Happening: Live at the Village Vanguard

リリース情報

Gerald Clayton ”Happening” -Live at the Village Vanguard-
ジェラルド・クレイトン『ハプニング ~ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』


アルバム CD
2020年7月10日(金) 発売
UCCQ-1126
¥2,860 (税込)
Blue Note Records / UNIVERSAL MUSIC

先行配信曲「リジューヴァネイション・アジェンダ」


収録曲

M01. ペイシェンス・ペイシェンツ / Patience Patients
M02. ア・ライト / A Light
M03. セリア / Celia
M04. リジューヴァネイション・アジェンダ / Rejuvenation Agenda
M05. エンヴィジョニングス / Envisionings
M06. ボディ・アンド・ソウル/ Body and Soul
M07. テイク・ザ・コルトレーン / Take the Coltrane


パーソネル

ジェラルド・クレイトン (p)
ローガン・リチャードソン (as)
ウォルター・スミス3世(ts)
ジョー・サンダース (b)
マーカス・ギルモア(ds)


ジェラルド・クレイトン ユニバーサル ミュージック

ジェラルド・クレイトン 公式サイト