クインシー・ジョーンズに見出された若き天才マルチ楽器奏者ジェイコブ・コリアーの新曲「オール・アイ・ニード」が配信リリース！ -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

Jacob Collier　ジェイコブ・コリアー

ロンドンの音楽一家に生まれ、2011年から多重録音のアカペラと楽器演奏をした動画がYouTubeで話題となり、それがクインシー・ジョーンズの目に留まり2016年にデビュー。2017年にはグラミー賞を2部門で獲得。その後も、ハービー・ハンコック、ハンス・ジマーなどとのコラボレーションを実現し、ファレルとも共演するなど、若干25歳の様々な楽器を操る天才マルチ・ミュージシャン、ジェイコブ・コリアー。今年の2月にも、第62回グラミー賞で2部門を獲得、若くして既に通算4回のグラミー賞を受賞。

そんなジェイコブ・コリアーが、最新シングル「オール・アイ・ニード feat. マハリア＆タイ・ダラー・サイン」を、5月19日に配信リリースした。

オーケストラ、フォーク、ジャズ、エレクトロ、ファンク、ポップ、R&Bなどを網羅して壮大な音楽パレットを描く、4枚のアルバムから成る「Djesse」プロジェクトを推進中のジェイコブだが、今回のシングルは今夏リリース予定の『Djesse Vol. 3』からの先行シングル第3弾となる。

UKのカリスマ的R&Bシンガーのマハリアと、US最注目のラッパーのタイ・ダラー・サインをフィーチャーしたシンセ・サウンドが心地よいソウルフルでキャッチ―なナンバー。

ジェイコブ・コリアー　コメント

現在、僕たちは、これまで以上に、僕たちの人間性を祝うための、理解し共感するための、人々の精神を高揚させる僕たち共同体の創造的なエネルギーのための、そして人生とは何かを考え直すための時期に直面している。世界は家族だ。そして、このような困難な時代であっても、互いに喜びをもたらすことができるし、近くにいるかどうかに関わらず愛情を注ぐことができるんだ。