Aoi Mizuno
水野蒼生
New Album 「BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be-」
★ ロックなベートーヴェンを現代に蘇らせたトリビュートアルバム!
★ エレキの弦楽四重奏、ドラム、ベース、シンセのバンド編成でレコーディング!
★ クラッシックなのに、ミュージック・ビデオも制作!
★ 指揮者でありクラシカルDJ!
★ カラヤンの後輩、ザルツブルグ音大を首席で卒業の若き革命児!!
2018年に、世界最古のクラシック・レーベルであるドイツ・グラモフォンからデビューした、ミレニアル世代の指揮者であり、前代未聞のクラシカルDJでもある水野蒼生のセカンド・アルバム。
ベートーヴェンの交響曲第5番を「もしベートーヴェンが今この曲を演奏したら、どうなるだろう?」というコンセプトのもと、エレキの弦楽四重奏(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)とドラム、ベース、シンセサイザー、そしてマニピュレーターのバンド編成を率いてレコーディング。
また、マッシュアップ作品なども収録された、異色のベートーヴェン・トリビュートアルバム。
さらに、クラッシックでは異例の、自身初となるミュージック・ビデオ「Beethoven Symphony No.5 1st Movement [Radio Edit]」も制作するなど、カラヤンの後輩で、ザルツブルグ音大を首席で卒業しながらも、型にはまらない活動をする、まさに!天才!!
水野蒼生 コメント
今年で生誕250年を迎える大作曲家ベートーヴェン。「音楽室にかかっている肖像画のしかめっ面のおっさん」のイメージが強いですが、彼は歴史上初めてのロックスターだと僕は思っています。彼の存命中、その存在はまさに最先端の極みでした。音楽も、性格も。それでいて彼の作品の普遍的なメロディは多くのファンの心を掴み、ウィーンの街中で彼を知らない人はいないほどでした。
そんなベートーヴェンがもし今生きていたら?きっとあらゆる最先端技術を駆使して最先端のサウンドを作り上げ、アリーナを満杯にし、あらゆるフェスでヘッドライナーを務めたでしょう。そしてもちろんミュージックビデオも絶対に制作したはず。
ロックやポップス、ヒップホップなどあらゆるジャンルの音楽には常にMVがあります。視覚的な表現を音に添えてあげられることで音楽にグッと親しみやすくなります。指揮者を志し始めた10代の頃、どうしてクラシック音楽にはMVという概念がないんだろう?とずっと疑問でした。
そして今回、自分のベートーヴェン・プロジェクトの一環として制作したのがこのMVです。
共演してくれたダンサーの木村仁美さん、そして僕の意思を最大限汲み取ってチャレンジングなビデオを作ってくれた映像チームの皆さん、そしてこのMVをちょっとでも観てくださったあなたに心からの感謝を。
リリース情報
水野蒼生 Aoi Mizuno
『BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be-』
アルバム CD
2020年3月25日(水)発売
UCCG-1870
¥3,300 (税込)
UNIVERSAL MUSIC
収録曲
01. 1802 (Beethoven/Aoi Mizuno)
02. Symphony No.5 1st Movement (Beethoven)
03. Interlude -White- (Aoi Mizuno)
04. Symphony No.5 2nd Movement (Beethoven)
05. Interlude -Black- (Aoi Mizuno)
06. Symphony No.5 3rd Movement (Beethoven)
07. Symphony No.5 4th Movement (Beethoven)
08. It Still Must Be (Beethoven/Aoi Mizuno)
水野蒼生(指揮者、クラシカルDJ)プロフィール
3歳からピアノをはじめ、12歳でヴァイオリンを習い始める。
ヴァイオリンの魅力に取り付かれ、“ヴァイオリニストになる”と宣言するも始めるのが遅すぎると諌められ断念。
中学で吹奏楽部に入りフルートをはじめ音楽高校へ進学を試みるも練習のし過ぎで“テニスひじ”になってしまいこちらも断念…。
高校入学後、井上道義氏が主催する講習会に参加し指揮の勉強を始め、高校3年の時には同講習会の修了演奏会の指揮者に抜擢され、その後東京音大へ進学…ところが入学半年でより広い世界へ憧れ、モーツァルトを生んだオーストリア、ザルツブルグの音楽大学の入試に挑戦し合格者2名という難関を突破し入学。
2019年、オーケストラ指揮及び合唱指揮の両専攻の第一ディプロム(学部相当)を首席で卒業。
欧州では2015年夏にザルツブルク州立歌劇場の音楽監督エイドリアン・ケリーのアシスタントを務めるほか、バートライヒェンハル管弦楽団、南ボヘミア室内管弦楽団、ハンガリー国立ブダペスト歌劇場管弦楽団などのプロオーケストラを指揮する。
これまでにオーケストラ指揮を井上道義(講習会)、ペーター・ギュルケ、ハンス・グラーフ、アレクサンダー・ドゥルチャー、ブルーノ・ヴァイル各氏に、また合唱指揮をカール・カンパー氏に、現代音楽指揮をヨハネス・カリツケ氏に師事。
2018年には、クラシカルDJとして名門レーベル、ドイツ・グラモフォンからクラシック音楽界史上初のクラシック・ミックスアルバム「MILLENNIALS-We Will Classic You-」をリリースしてメジャーデビュー。同レーベルが主催するイベント「Yellow Lounge」の東京、そしてベルリン公演に出演。
国内最大級のクラシック音楽フェス「La Folle Journe TOKYO 2019」に連日出演し好評を博す。またその様子がNHK教育テレビにてドキュメンタリーとして放送され大きな反響を得る。
2019年11月横浜音祭りクロージングコンサートに指揮者として出演。May J.、葉加瀬太郎の両氏のバックで横浜シンフォニエッタを指揮。
日本ではクラシックをより広く知ってもらうためのクラブ・イベントなどを実施し注目されている。