KANらしいユーモア溢れる極上の歌詞! ストリングス・アレンジが見事なディスコサウンドの楽しくクセになる曲! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

MUSIC GUIDE


トップ・ボード

一覧を見る

KANらしいユーモア溢れる極上の歌詞! ストリングス・アレンジが見事なディスコサウンドの楽しくクセになる曲!

KAN

New Single 「ポップミュージック」

★ 2020年、デビュー33周年!(素数にこだわっているため)
★ 2015年『桜ナイトフィーバー』以来、5年ぶりとなる35枚目のニューシングル!
★ 前作同様、80年代テイストのストリングス・アレンジが見事なディスコサウンド!
★ 緻密に作られたユーモア溢れる極上の歌詞!
★ お洒落でポップ、楽しくてユーモアがあり、クセになる曲!

 KANと聞いて「あ〜『愛は勝つ』のヒトね…」としか思い浮かばないヒトは、ぜひ一度、だまされたと思って聞いてみてほしい(ホントに「だまされた!」と思ったらごめんなさい)。もちろん、『愛は勝つ』は大ヒット曲で、一般的に代表曲ではあるが、長年のファンはよく知るように、KANの魅力のごく一部でしかない。
 作詞家、作曲家、アレンジャー、シンガー、それぞれ単体でも超一流で、かつ、それらを絶妙なバランスでまとめ上げるプロデューサーとしての能力も卓越している。
 高度な音楽性とテクニックを使いながらもシンプルでポップ。ユーモアと遊び心がたっぷりで、フザケているようだが、心が動かされる。多くの有名アーティストたちも高く評価している、超一流シェフのように、緻密に音楽を作る天才だ!
 今回の「デビュー33周年(※)記念シングル」である新曲『ポップミュージック』のほかに、2010年のシングル『よければ一緒に』の動画も一番下に付けておくので、そちらも合わせて聴いてほしい。
 KANの不思議な魅力にハマる人が、必ず出てくるはずだ。

(※)中途半端な数字のようだが、割り切れない数字、いわゆる「素数」が好きで、こだわっているため、KANにとっては自然なことらしい。

KAN『ポップミュージック』 Short Version

リリース情報

KAN 「ポップミュージック」
CD Single + DVD
2020年 2月 26日 発売
EPCE-7757〜8
Zetima / UP-FRONT WORKS

収録曲内容

<CD>
M-1. ポップミュージック
M-2. KANのChristmas Song (弦楽四重奏とともに)
M-3. ポップミュージック (カラオケ)
M-4. KANのChristmas Song (弦楽四重奏カラオケ)

<DVD>
M-1. ポップミュージック (ダンシング・ミュージック・ビデオ)

メーカー フライヤーより

ちゅるちゅるぷにゅぷにゅ♡ とことんポップな新作ディスコ!
80’sテイストのガチガチのコンピューターサウンドに、
畝り疾走する生ストリングスがキモチいいディスコチューン。
ア〜ンド、踊る57ちゃい!
時代感覚を混乱させるダンシング・ミュージック・ビデオ永久付属!

amazon(amazon 特典 デカジャケット付)

UP-FRONT WORKS KAN『ポップミュージック』

『ポップミュージック』自主楽曲解説(KANコメント)

メロディ発想時に特に意味もなくあった「Pop Pop Pop Pop Music」というフレーズが、気がつきゃアタマの中でがっつりフィックスしてたもんですから、ポップスアーティストとしてデビューして32年半も経ったこの期におよんで「ポップって何?」と自問自答を繰り返すだけではどうにもならず、この時期一緒にお酒を飲んだミュージシャンに「ポップって何?」と漠然とした質問を投げつけては困惑させ、そんなことを繰り返しながら書いた歌詞は、なんだかちょっぴり切ないものになりました。

完全な洋楽カブレ世代の私ですが、この曲はメロディ・アレンジともになぜか敢えて和風のフレーズに執着しています。典型的なディスコビートの上に4種のシーケンスフレーズで全体のリズム感とコード感を構築した打ち込みオケは、やはり自身の編曲の基礎である80年代風になりました。そんなオケの上を畝り疾走する弦楽器のみ生演奏で録音しています。

90年代半ばに“ひとりZOO宣言”をして、ライブでは積極的に踊っていましたが、数年後「これは求められてないな」ということに気づき、以降のライブではただクネクネしていただけの私ですが、今回のこの曲はダンシングミュージックビデオを作りたい、と思い立ち、巨匠・香瑠鼓先生に振り付けを依頼。約25年ぶりにダンスレッスンに通い、振りを覚えて、ヤングなダンサーさんとともに撮影に臨みました。結果、自分のカラダのキレの悪さに愕然としたことは事実ですが、57歳にもなって自らすすんで踊ろうとするミュージシャンはあんまりいないよね、ということで、寛大に御笑観いただければ、と思います。

KAN

ライブ情報

ピアノ1台・KANひとりだけの“本物のアーティスト風”シリーズ第12弾
弾き語りばったり #31 「小さい土器みつけた」
全国29公演

日程、会場等、詳細はコチラ!


UP-FRONT WORKS / KAN

KAN オフィシャサイト

KAN 歌詞一覧

「歌ネット」インタビューアーカイブ KAN (2015年)

KAN 2010年 シングル『よければ一緒に』心に響く名曲!!

KAN 全シングル 発売データ

1st 1987 『テレビの中に』
2nd 1987 『BRACKET』
3rd 1988 『だいじょうぶI’M ALL RIGHT』 4th 1988 『OVER YOU』
5th 1989 『東京ライフ』
6th 1989 『REGRETS』
7th 1990 『健全 安全 好青年』
8th 1990 『愛は勝つ』
9th 1991 『イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ』
10th 1991 『プロポーズ』
11th 1992 『こっぱみじかい恋』
12th 1992 『言えずのI LOVE YOU』
13th 1992 『死ぬまで君を離さない』
14th 1993 『丸いお尻が許せない』
15th 1993 『まゆみ』
16th 1993 『いつもまじめに君のこと』
17th 1994 『Sunshine of my heart』
18th 1995 『すべての悲しみにさよならするために』
19th 1995 『東京に来い』
20th 1996 『MAN』
21st 1996 『涙の夕焼け』
22nd 1997 『Songwriter』
23rd 1997 『ドラ・ドラ・ドライブ大作戦』
24th 1998 『サンクト・ペテルブルグ』
25th 1998 『英語でゴメン』
26th 1999 『Happy Time Happy Song』
27th 1999 『今年もこうして二人でクリスマスを祝う』 28th 2001 『CLOSE TO ME』
29th 2001 『Superfaker』
30th 2006 『カレーライス』
31st 2006 『世界でいちばん好きな人』
32nd 2010 『よければ一緒に』
33th 2011 『Listen to the Music』
34th 2015 『桜ナイトフィーバー』
35th 2020 『ポップミュージック』