南野陽子
1980年代にはトップアイドルの座に君臨し、現在は、女優としてドラマや舞台で活躍する南野陽子。
南野陽子 自らが、春夏秋冬の四季を感じさせる名曲をセレクトし、さらに、16年ぶりの新曲 2曲を収録した新企画のベストアルバム CD『Four Seasons NANNO Selection』が、12月8日にリリースされた。
アルバムには、2005年の「最終 (ラスト) オ-ダー」以来となる 16年振りとなる新曲 2曲「空を見上げて」「大切な人」も収録される。
新曲2曲のサウンド・プロデュースは日本ポップス界の巨匠の萩田光雄が担当し、詞は南野陽子自身が書き上げた。
80年代から萩田光雄が手がけた南野陽子楽曲は100曲以上に及び、「楽園のDoor」から「秋からも、 そばにいて」まで8作連続でチャート1位を獲得したシングルの編曲 (うち2曲は作曲も担当) は、すべて萩田光雄が手がけたもの。 南野陽子自身もナンノワールドを創り上げたのは萩田光雄であると公言している。
「空を見上げて」(作詞:南野陽子、作曲・編曲:萩田光雄) は、ポジティブで、前向きな気持ちになれる楽曲。「大切な人」(作詞:南野陽子、作曲:宗本康兵、編曲:萩田光雄) は、80年代の南野陽子を彷彿とさせるロマンティックな歌詞とメロディーの楽曲に仕上がっている。
これまで、シングル 9曲がチャート 1位になったことにも象徴されるように、数多くのヒットシングルをもつ彼女だが、シングルのカップリング曲やアルバム曲にも名曲が多いことが知られている。
今回の企画は、その数多くの名曲の中から、南野陽子自らが、四季を感じさせる楽曲を、「春」「夏」「秋」「冬」のテーマごとに8曲ずつセレクション。 アートワークも季節をイメージさせる南野陽子のアーティスト写真が選ばれている。
南野陽子 メッセージ
詞や音から季節や物語を感じていただけるように、 色彩感豊かにお気に入り曲を36曲、 集めてみました。 当時の私の楽曲を知らなくても楽しんでいただける内容だと思います。 皆さまに青春時代のその頃、 その刻を懐かしんでいただきたいです。 そして、 南野陽子ワールドには欠かせない萩田光雄さんに、 久々の新曲2曲をプロデュースして頂きました!こちらもぜひ聴いて下さい。
リリース情報
南野陽子 「Four Seasons NANNO Selection」
アルバム CD(2枚組、34曲収録)Blu-spec CD2
2021年12月8日 発売
MHCL 30704~5
¥3,600(税込)
Sony Music Direct
※ 初回仕様は、 CDケース本体のジャケット写真とは違うビジュアルの三方背スリーブケースに収納。
収録内容
<DISC 1>
~春~
1 空を見上げて (新曲)
2 吐息でネット
3 春景色
4 話しかけたかった
5 シンデレラ城への長い道のり
6 黄昏の図書館
7 桜詩集
8 One Way For Graduation
9 すみれになったメモリー
~夏~
10 誰が為に地球はまわる
11 8月の風
12 それは夏の午後
13 雨のむこうがわ
14 パンドラの恋人
15 SPLASH
16 ムーン・ランデヴー
17 白夜のひまわり
<DISC 2>
~秋~
1 曲がり角蜃気楼
2 神様がいない月
3 秋のIndication
4 真夜中のメッセージ
5 秋からも、 そばにいて
6 Lonely Night(夜想曲)
7 それぞれ
8 優しいたそがれ
~冬~
09 僕らのゆくえ
10 12月、 風の糸で
11 メリー・クリスマス
12 ガールフレンド
13 Dear Christmas
14 冬の色
15 そして、 またイヴがきて・・・
16 宝石だと思う~ノエルの丘で~
17 大切な人 (新曲)
公演情報
南野陽子「To Love Again~SNOWFLAKES」
2021年12月18日(土) 大阪・Billboard Live OSAKA
2021年12月25日(土)神奈川・Billboard Live YOKOHAMA
2022年01月08日(土)東京・コットンクラブ
<出演>
南野陽子(Vo)
島村英二(Dr)
角田順(EG & AG)
大浜和史(Bs)
エルトン永田(Pf)
田代修二(Key)
加藤JOE(Vln)
萩田光雄(サウンド・プロデュース)