都はるみ
独特の“唸り節”で数多くのヒット曲を世に送り出し、一時代を築いた都はるみが、休養宣言してから6年が経つ。
今年で63回目を迎える日本で最も権威のある音楽祭、日本レコード大賞。その長き歴史の中で、都はるみは“史上初の三冠達成”という偉業を成し遂げた。
デビューした時期だけにしか権利がない新人賞を「アンコ椿は恋の花」（昭和39年）で、歌い手の歌唱力が評価される最優秀歌唱賞を「大阪しぐれ」（昭和55年）で、そして、その年を代表する楽曲に与えられる大賞を「北の宿から」（昭和51年）で受賞している。
浮き沈みの激しい歌謡界において、一つのタイトルを手にすることさえ至難だが、都はるみは史上初めてすべてを手にした。
栄光への道のりはどうのようなものであったのか……。
さらに、市川昭介（作曲家）、阿久悠（作詞家）、吉岡治（作詞家）との出会いとは……。
はるみの歌人生は波瀾に満ちていた。満開の花を咲かせながらの引退発表。5年の空白を経て再びステージに。“新生、都はるみ”は躍動する。だが、いくつもの別れが待っていた。
そして、衝撃の休養宣言……。
今回、都はるみの日本レコード大賞三冠達成への軌跡と歌人生をTBSの貴重映像で紹介する。
【BS-TBSで11/12(金)よる9時】
番組情報
栄光の歌声！都はるみ レコード大賞三冠物語 ～新人賞・最優秀歌唱賞・大賞～
2021年11月12日 (金) 21:00 ～ 22:54
BS-TBS
VTR 出演：都はるみ、弦哲也（作曲家）、島和夫（専属バンドのリーダー)
＜放送予定曲＞
困るのことヨ
アンコ椿は恋の花
涙の連絡船
さよなら列車
城ヶ島の雨
北の宿から
さよなら海峡
大阪しぐれ
浪花恋しぐれ
浮草ぐらし
夫婦坂
小樽運河
千年の古都
惚れちゃったんだヨ
王将一代 小春しぐれ
好きになった人
みれん節
…… ほか
※番組内容・放送スケジュールは都合により変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
