鈴木 茂 「COSMOS’51 2021 SPECIAL EDITION」 -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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ニューリリース情報

リミックス CD アルバム(新録曲収録)! 鈴木 茂

Suzuki Shigeru ”COSMOS’51 – 2021 SPECIAL EDITION -“

鈴木 茂

Album『 COSMOS’51 2021 SPECIAL EDITION 』


★ シティ・ポップの先駆者、鈴木 茂!
★ 1979年発売、AOR / Japannese CITY-POP の名盤のスペシャル・エディション!
★ ロバート・ブリル、高橋ユキヒロ、小原礼、佐藤準、坂本龍一 らが参加!
★ トム・スコット、アーニー・ワッツ、ジェリー・ヘイらLAトップブラスセクション!
★ 自らのリミックスに、全曲のカラオケ、新録音されたカバー曲も収録!


ジャパニーズ・ロックの黎明期に、はっぴいえんど、ティン・パン・アレーのギタリストとして活躍した 鈴木茂。

シティ・ポップの先駆者としてマルチな才能が凝縮された、鈴木茂 5枚目のソロ・アルバムで、クラウン在籍時のラスト・アルバム、1979年発売の「COSMOS’51」が、マルチトラック・マスターテープから、本人自らリミックスした「COSMOS’51 2021 SPECIAL EDITION」として、7月7日にリリースされた。

今作は、2008 年に ロサンゼルス録音の名盤「BAND WAGON 2008 SPECIAL EDITION」(1975年)、「LAGOON 2008 SPECIAL EDITION」(1976年)、2018年に「Caution!2018 SPECIAL EDITION」(1978年)、2019年に「TELESCOPE 2020 SPECIAL EDITION」(1978年)と、鈴木茂がクラウン在籍時にリリースした 5枚のアルバムを、自らリミックスしたシリーズのラストとなる1枚。

オリジナルの「COSMOS’51」には、ロバート・ブリル(ds)、高橋ユキヒロ(ds)、小原礼(b)、佐藤準(key)、坂本龍一(key)、斎藤ノブ(per)、らに加え、トム・スコット、アーニー・ワッツ、ジェリー・ヘイ、シーウィンド・ホーンズ、デヴィッド・キャンベルラ、日米のトップ・ミュージシャンが参加している。
 
さらに、今回、コロナ禍で新しく録音されたカバー曲「UNCHAINED MELODY」(ボーナス・トラック)を含む、全 18 曲が収録。
 
また、鈴木茂は、ともに日本のロック/ポップスシーンを牽引し続けてきた 小原礼(b)、林立夫(ds)、松任谷正隆(key)との 4人で、大型新人バンド「SKYE」(スカイ)を結成。デビュー・アルバム『SKYE』が、20211年10月27日に 日本コロムビア「BETTER DAYS」レーベルよりリリース予定。




リリース情報


鈴木 茂 「COSMOS’51 2021 SPECIAL EDITION」
アルバム CD
2021年7月7日発売
CRCP-20576
¥3,000
PANAM / 日本クラウン



収録内容

01 君はだまっていても嘘をつく (作詞: 仲畑貴志、作曲:鈴木茂)
02 あと5歩で君のくちびる (作詞: 仲畑貴志、作曲:鈴木茂)
03 幻花 (まぼろし)  (作詞: 松本隆、作曲:鈴木茂)
04 Galaxy Girl (作詞: 松本隆、作曲:鈴木茂)
05 VIVA CALIFORNIA (作詞: 松本隆、作曲:鈴木茂)
06 HEY! WOMAN (作詞: 仲畑貴志、作曲:鈴木茂)
07 BAD DREAM (作詞: 松本隆、作曲:鈴木茂)
08 サンタモニカ・ラリー (作詞: 仲畑貴志、作曲:鈴木茂)
09 Cold Blood (作詞: 松本隆、作曲:鈴木茂)
10 PHOENIX (作曲:鈴木茂)

<BONUS TRACKS>
11 UNCHAINED MELODY (Word by Hy Zaret Music by Alex North)*新録カバー
12 Message from Shigeru Suzuki 2021 (本人コメント)
13 君はだまっていても嘘をつく  (BACKING TRACK)
14 あと5歩で君のくちびる  (BACKING TRACK)
15 幻花 (まぼろし)  (BACKING TRACK)
16 HEY! WOMAN  (BACKING TRACK)
17 BAD DREAM  (BACKING TRACK)
18 サンタモニカ・ラリー  (BACKING TRACK)
19 Cold Blood  (BACKING TRACK)

<Personels>
Electric Guitar: Shigeru Suzuki
Drums: Robert Brill, Yukihiro Takahashi (M2, 3, 4, 5, 7, 9)
Bass: Rei Ohara
Keyboards: Jun Satoh, Ryuichi Sakamoto (M2,3,4,5,7,9)
Acoustic Guitar: Toshiaki Usui (M7)
Percussions: Nobu Saitoh, Pecker (M1, 5, 7, 8)
A.sax: Tom Scott
T.sax: Ernie Watts
B.sax: Buddy Collette
Trumpet: Jerry Hey (M6), Dennis Christianson,
Trombone: Jack Redmond Stuart Blumberg
Flute: Tom Scott
Strings: David Campbell Strings section
Chorus: Shigeru Suzuki, Sherlie Matthews, Anthony Walthers, Venetta Fields


アルバムの歌詞を見る


鈴木茂 日本クラウン

鈴木茂 オフィシャルサイト


「SKYE」リリース情報 MUSIC GUIDE



鈴木 茂 プロフィール

鈴木 茂(すずき しげる)
1951年12月20日、東京都生まれ。
1968年スカイを結成しプロデビュー。
1969年、細野晴臣に誘われ、松本隆、大滝詠一とヴァレンタイン・ブルーを結成。翌年バンド名をはっぴいえんどと改名し、アルバム『はっぴいえんど』でデビュー。最年少メンバーとしてギターを担当。「花いちもんめ」などの曲ではボーカルを担当。アルバム『風街ろまん』『HAPPY END』を残し、1972年末に解散したが、日本語の歌詞をロックのサウンドにのせる実験を進め、のちの音楽シーンに多大な影響を与えた。
解散後は細野、林立夫、松任谷正隆らとキャラメル・ママを結成し、周辺のミュージシャンを巻き込んでミュージシャン・プロデューサー集団のティン・パン・アレーへと発展的解消。
1975年、単身LAに渡り、リトル・フィート、サンタナ、スライ&ファミリー・ストーンなどから腕利きミュージシャンを集め録音した初のソロ・アルバム『BAND WAGON』もまた歴史的名盤となった。
帰国後、鈴木茂&ハックルバックを結成し、全国ツアーを行う。以後 6枚のソロアルバムをリリース。そのかたわら、スタジオワーク、ライブサポート、アレンジャー、プロデューサーとしても活躍。
中島みゆき、松任谷由実、杉真理、矢野顕子、EPO、小坂忠ら、数多くのアーティストをサポートしている。
2000年ティン・パン・アレーのメンバーだった細野、林立夫とともにTin Panを結成し、アルバム『Tin Pan』をリリース。
2003年からはライブ活動を本格化。
2008年に、70年代後半の活動を6枚のCDボックスにまとめた『鈴木茂 ヒストリー・ボックス/クラウン・イヤーズ1974-1979』をリリース。
卓越したテクニックと音楽的な幅の広さで日本ロック史を牽引し続けるレジェンド・ギタリストであり、ソングメーカー。



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