The Beach Boys ビーチ・ボーイズ
ビーチ・ボーイズの16枚目と17枚目のアルバム『サンフラワー』(1970) と『サーフズ・アップ』(1971) は、当時は過小評価されることもあったが、現在は名盤としてその影響力が語られている。
リリースから50年、ビーチ・ボーイズのキャリアにおいて重要な1969~1971年を振り返るにふさわしいボックス・セット『フィール・フロウズ:サンフラワー&サーフズ・アップ・セッションズ1969-1971』が、2021年8月27日にリリースされた。
2CD バージョンは、未発表音源34曲含む全56曲を収録。
5CD ボックス・セットは、未発表音源108曲を含む全135曲を収録。
オリジナル・アルバムの最新リマスター音源、ライブ音源、デモ音源、ラジオ・プロモ・スポット、オルタネイト・バージョン、オルタネイト・ミックス、バッキング・トラック、ア・カペラ・バージョンが収録されている。
パッケージは、48ページのブック型で、レア写真、手書き歌詞やテープ・ボックスの画像、メンバーの当時のインタビュー発言を交えた英文ライナーなどが掲載されている。
2013年にグラミー賞「最優秀ヒストリカル・アルバム」を受賞した『スマイル(コレクターズ・ボックス)』(THE SMILE SESSIONS [DELUXE BOX SET])と同じくマーク・リネットとアラン・ボイドが編集を担当した。
海外メディアによる『フィール・フロウズ:サンフラワー&サーフズ・アップ・セッションズ1969-1971』の高評価レビューは下記の通り。
「『サンフラワー』と『サーフズ・アップ』はビーチ・ボーイズの第2のピークである」(UNCUT)
「ビーチ・ボーイズが70年代初期に無計画に進化した、魔法のようなプロセスが垣間見られる小さな発見に満ちている」(Mojo)
「『サンフラワー』と『サーフズ・アップ』は正当にビーチ・ボーイズの傑作のひとつとみなされ、ボーナス・トラックの数々が内容を豊かにしている」(Goldmine)
「サウンド的に刷新されたこれらの曲は、どのヴァージョンであっても聴いたり再認識する価値がある。ビーチ・ボーイズの影響力のある長い歴史の中で欠かせないチャプターだ」( American Songwriter)
リリースに際し、ビーチ・ボーイズ 公式 YouTube チャンネルには、3本の短編映像が公開されている。レアな写真、パフォーマンスやスタジオの映像、インタヴューなどで構成されている。
The Beach Boys Feel Flows Featurettes
「Feel Flows: The Sunflower & Surf’s Up Sessions 1969-1971」YouTube
リリース情報
The Beach Boys ”Feel Flows: The Sunflower & Surf’s Up Sessions 1969-1971″(Super Deluxe)
ビーチ・ボーイズ「フィール・フロウズ:サンフラワー&サーフズ・アップ・セッションズ 1969-1971」
CD 5枚組 BOX(SHM-CD)全135曲収録、未発表音源108曲
2021年 8月27日発売
UICY-79724/8
¥17,600(税込)
Capitol / UNIVERSAL MUSIC
※輸入国内盤仕様/完全生産限定盤
The Beach Boys ”Feel Flows: The Sunflower & Surf’s Up Sessions 1969-1971″
ビーチ・ボーイズ「フィール・フロウズ:サンフラワー&サーフズ・アップ・セッションズ 1969-1971」
アルバム CD 2枚組(SHM-CD)全56曲収録、未発表音源34曲
2021年8月27日発売
UICY-15996/7
¥3,960(税込)
Capitol / UNIVERSAL MUSIC