Ai Kuwabara ”Opera”
桑原 あい
Album『 Opera 』
★ 1991年生まれ!2012年デビュー! 超絶技巧の次世代 ジャズ・ピアニスト!
★ スティーヴ・ガッド、ウィル・リーとのトリオで2枚のアルバムをリリース!
★「サタデーステーション」「サンデーステーション」オープニングテーマも担当!
★ クインシー・ジョーンズも絶賛!
★ 通算10枚目にして 初となる 全編ソロ・ピアノ・アルバム!
★ 収録11曲中 5曲は、山崎育三郎、立川志の輔ら著名人がリクエスト!
★ モリコーネ、ビル・エヴァンス、ピアソラ、クインシー、ボン・ジョヴィ まで!
★ しなやかなで繊細なプレイに、ダイナミックさの両方を併せ持つ!
1991年生まれ、超絶技巧の次世代 ジャズ・ピアニストとして 2012年にデビュー、今もっとも注目を集めている、桑原あい(くわばら あい)。
「モントルー・ジャズ・フェスティヴァル」や「サン・セバスティアン 国際ジャズ・フェスティバル」にも出演し、世界最高峰のドラマー、スティーヴ・ガッドは桑原の演奏に感銘を受け、ベースの巨匠、ウィル・リーを誘い、桑原あいがリーダーを務めるトリオを結成。現在までに2枚のアルバムをリリースしている。
また、マイケル・ジャクソンのプロデューサーでもあったレジェン ド、クインシー・ジョーンズも桑原あいを大絶賛。「君の音楽こそジャ ズだ! これからも君の音楽を追求していくことに最大の価値 がある」と賛辞を贈っている。
また、テレビ朝日系報道番組「サタデーステーション」「サンデーステーション」のオープニングテーマも担当しており、一度は耳にしたことがあるはず。
自身のキャリア初となる全編ソロ・ピアノ・アルバム「Opera」が、4月7日にリリースとなり、iTunes Store のジャズ・チャートで1位を獲得するなど、好調な滑り出しを見せている。
桑原あいが、最も尊敬するピアニストのひとりと語るブラジル音楽の巨匠エグベルト・ジスモンチの「ロロ」のカバーも収録されているが、この若きピアニストによるカバーを耳にしたジスモンチは、「繊細な優しさと若い大胆さ、そして希望を持ってロロを演奏してくれて感動した!」と絶賛している。
アルバム「Opera」は、通算10枚目 (企画盤含む) となるアルバムで、豊かな表尾力を最大限に引き出すジャンルの垣根を超えた名曲のカバーを中心に構成されており、クラシック・コンサート専用ホール「東京オペラシティ リサイタルホール」にて 3日間にわたって録音された。
収録されている全11曲のうち5曲は、桑原あいの音楽を愛する著名人に選曲を依頼。山崎育三郎に加えて、シシド・カフカ、立川志の輔、社長(SOIL&”PIMP”SESSIONS)、平野啓一郎が参加し、各々が「桑原あいのピアノで聴いてみたい!」というナンバーをセレクト。ビル・エヴァンスからボン・ジョヴィまで、多彩な楽曲が桑原の編曲により奏でられている。
アルバム・ジャケットには、オランダの著名な写真家、ヘレン・ファン・ミーネの作品を採用。10年以上前にロシアで撮影された少女の写真で、少しミステリアスな雰囲気をまとい奥行きのある作品の世界観が表現されている。
先日、2021年4月6日 (火) には、アルバムのレコーディングを行った場所である東京オペラシティ リサイタルホールで発売記念コンサートを開催。
シシド・カフカが選曲を行ったボン・ジョヴィの名曲「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」を皮切りに、アルバムに収録されている曲を披露した。ライブのハイライトは、エンニオ・モリコーネ作曲の映画『ニュー・シネマ・パラダイス』のメドレー。
「レコーディング中に初めて涙が出てきた」とMCで語ったように、録音時にも楽曲と深く向き合い収録を行った曲で、優しいタッチで奏でられる儚いメロディに力が徐々に込められ、クライマックスでは涙する観客の姿も。
前述のエグベルト・ジスモンチの「ロロ」では、鍵盤を弾く指が見えないほどの早技を披露した直後に、左手でリズムを強く弾いてテンポを強調し、その緩急ついた超絶技巧で聴く者を圧倒した。
そして、ラストの「デイドリーム・ビリーヴァー」では、ザ・モンキーズのオリジナル・ヴァージョンではなく忌野清志郎の日本語カヴァーをイメージしたと語り、ピアノが歌うような軽やかなメロディでコンサートを締めくくった。
6月には、ソロとトリオ両方の演奏が楽しめるツアー「Ai Kuwabara Tour 2021 Opera, Solo & Trio」を東京・名古屋・大阪で開催する。東名阪ツアーは2年ぶり。
今回の公演では、「Opera」の収録曲を、ソロピアノに加えてトリオアレンジでも披露予定。 ブルーノート東京、 BL café、 ビルボードライブ大阪の3カ所は、1セットの中でソロとトリオをどちらも楽しめる。
また、「FM COCOLO」の新番組『Amusic Diner (アミュージック・ダイナー)』(毎週 日曜日 AM8:00〜9:00)では、桑原あいが、4月の DJ を担当している。
さらに、5月9日(日)には、桑原あい が オフィシャルピアニストを務める「Happy Mother’s Day!〜母に感謝のコンサート2021 in TOKYO〜」が、東京「LINE CUBE SHIBUYA」(渋谷公会堂)にて開催される。
10年以上にわたり「母の日」に開催され、毎年すぐに完売する人気公演で、初の東京開催となる本公演は、ストーリーテラーとして内田也哉子が特別出演し、森山直太朗、ももいろクローバーZ、緑黄色社会、ReN の4組が出演予定。
選曲者 コメント(トラック・リスト順)
<シシド・カフカ>
あいさんの力強くしなやかな演奏が大好きで、そんな彼女が弾けられる曲をとリクエストさせて頂きました。想像以上に繊細に、そして期待以上に力強い仕上がりにニヤニヤが止まりません。早くライブで聴きたい!今回はこのようなとても光栄な機会を頂き、とても嬉しかったです。有難うございます!
<立川志の輔>
一昨年の東京フォーラムでのライブで初めて桑原あいさんのピアノに出会いました。ウィル・リーさんが率いる編成で、渡辺香津美さんら多勢のバンドの中で、小柄な桑原さんから飛び出るあの迫力ある鍵盤さばきは、お見事と言う他なくすっかり虜になったのです。すぐに私のラジオ番組のゲストにもきてもらい、音楽への限りない情熱も聞かせてもらいました。エネルギッシュな「あい」さんのステージを堪能した私は、今回のアルバムでリクエストできるならば、ビル・エバンスの名曲「ワルツ・フォー・デビー」を是非と頼みました。あいさんの指先からどんな繊細な音が紡がれるのか、楽しみで楽しみで。とうとう聞かせてもらいました。もう最高!なんて華麗で可愛いデビーが目の前に現れました。思わず踊りたくなる楽しさ。試聴アルバム、繰り返し、聴かせてもらってます。
<山崎育三郎>
2020年は、朝ドラ「エール」の主題歌「星影のエール」と共に駆け抜けてきました。あいさんの奏でる繊細且つドラマティックな演奏を聴いた時、撮影の日々が蘇り深く感動しました。これからも圧倒的な表現力を持つ桑原あいのファンです!
<SOIL&”PIMP”SESSIONS 社長>
僕が何度となくDJでプレイしてきた大好きな曲を提案させていただいたわけですが、予想を遥かに上回ってくる仕上がり。まさかのフロアで一番ピークになる「サビ」的なパートをまるっとカットするとは!(笑)曲の美しさをより際立たせるアレンジと麗しい音色に誘われて、Todd Terjeの故郷でもあるノルウェーの景色が目に浮かんできます。お見事です。
<平野啓一郎>
桑原さんには、是非ともクインシーに因んだ曲を弾いてほしい!と思い、この美しい名曲を選びました。コーラスに漂う何とも言えない諦念と哀感、一種の優しさのような表現が、コロナで疲れている人の心を、きっと癒やしてくれるでしょう。数多くのカヴァーがありますが、ピアノソロは珍しいのでは? 胸を打たれます。Bravo!
リリース情報
Ai Kuwabara ”Opera”
桑原あい 「Opera」
アルバム CD (SHM-CD)
2021年4月7日 発売
UCCJ-2189
¥3,300 (税込)
Verve / UNIVERSAL MUSIC
収録曲
01 ニュー・シネマ・パラダイス (エンニオ・モリコーネ)
02 リヴィン・オン・ア・プレイヤー (ボン・ジョヴィ) *シシド・カフカ 選曲
03 レオノーラの愛のテーマ (アストル・ピアソラ)
04 ロロ (エグベルト・ジスモンチ)
05 ワルツ・フォー・デビイ (ビル・エヴァンス) *立川志の輔 選曲
06 星影のエール (GReeeeN) *山崎育三郎 選曲
07 ゴーイング・トゥ・ア・タウン (ルーファス・ウェインライト)
08 ミスハップス・ハプニング (クアンティック) *社長 (SOIL&”PIMP”SESSIONS) 選曲
09 エヴリシング・マスト・チェンジ (クインシー・ジョーンズ) *平野啓一郎 選曲
10 ザ・バック (桑原あい)
11 デイドリーム・ビリーヴァー (ザ・モンキーズ)
( )内はオリジナル・アーティスト
*2020年11月12日~14日、東京オペラシティ リサイタルホールにて録音。
番組情報
『Amusic Diner (アミュージック・ダイナー)』 DJ:桑原あい(4月)
2021年 4月4日 ~ 4月25日 毎週 日曜日 AM 8:00 〜 9:00 (全4回)
FM COCOLO
ライブ情報
Ai Kuwabara Tour 2021 “Opera, Solo & Trio”
桑原あい ツアー 2021 “オペラ, ソロ&トリオ”
6月13日(日) 南青山・ブルーノート東京(Solo & Trio) 4/11(日)一般 Web 先行予約
6月15日(火) 名古屋・BLcafe(Solo & Trio) 4/12(月) 一般発売
6月16日(水) 大阪・ビルボードライブ大阪(Solo & Trio)4/16(金)会員予約、4/23(金)一般予約
6月25日(金) 初台・東京オペラシティリサイタルホール(Solo Piano)※下記参照
【出演】
Ai Kuwabara the Project:桑原あい(pf)、鳥越啓介(b)、千住宗臣(ds)(13日、15日、16日)
桑原あい(25日)
※ ぴあ:4/13 (火) 23:59 まで 抽選先行受付
イープラス:4/14 (水) 18:00 まで 抽選先行受付
一般発売:5月9日(日) AM10:00より
「Happy Mother’s Day!〜母に感謝のコンサート2021 in TOKYO〜」
桑原あい プロフィール
1991年生まれ。 洗足学園高等学校音楽科ジャズピアノ専攻を卒業。 これまでに9枚のアルバムをリリースし、 JAZZ JAPAN AWARD2013アルバム・オブ・ザ・イヤー、 第26回ミュージック・ペンクラブ音楽賞、 JAPAN TIMES上半期ベストアルバムなど受賞多数。 またモントルージャズフェスティバルや東京JAZZ、 アメリカ西海岸ツアーなど国内外を問わずライブ活動を精力的に行う。
その他テレビ朝日系報道番組「サタデーステーション」「サンデーステーション」のオープニングテーマ、 J-Wave「STEP ONE」のオープニングテーマ、 「機動戦士ガンダムサンダーボルト」、 任天堂ゲーム用ソフト「スプラトゥーン2」のサウンドトラックに参加するなどその活動は多岐にわたる。 2018年8月リリースのユニバーサルミュージック移籍後初となるオリジナルアルバム「To The End Of This World」がCDショップ大賞を受賞、 また世界的プレイヤーであるSteve Gadd, Will Leeとのトリオで2枚のリーダーアルバムをリリースするなど、 今もっとも注目を集めるジャズピアニスト。 2019年8月18日に全編ディズニー楽曲のカバー・アルバム「My First Disney Jazz」をディズニー・オフィシャルとしてWalt Disney Recordsよりリリース。