Herbie Hancock ”Head Hunters”
ハービー・ハンコック
Album 『 ヘッド・ハンターズ 』
SA-CD マルチ・ハイブリッド・エディション
★ 音楽シーンに多大な影響を与えた、1973年、ハービー・ハンコックの最高傑作!
★ SA-CD マルチ・ハイブリッド・エディションで、日本独自企画として復刻!
★ ハイブリッド盤として、SA-CD 4ch & 2ch と CD が 1枚で楽しめる!
★「カメレオン」「ウォーターメロン・マン」「スライ」「ヴェイン・メルター」!
★ CD は、1973年のアナログ・マスターからの2020年最新マスタリング!
★ SA-CDマルチは、1974年 4ch クアドラフォニック盤マスターからSA-CD化!
歴史を変えたと言われ、音楽シーンに多大な影響を与えた衝撃のアルバム、1973年発売、ハービー・ハンコックの最高傑作『ヘッド・ハンターズ』が、最新マスタリング、SA-CD マルチ・ハイブリッド・エディションで日本独自企画盤として復刻。SA-CD 4ch & 2ch と CD が 1枚で楽しめる。
今回のマルチ・チャンネルは、1974年に「4ch ミックス盤」として発売された「クアドラフォニック盤」のアナログ・マスターから、フロントとリアの4チャンネルで復刻、SA-CD 化したもの。
SA-CD ステレオ と CD についても、1973年に発売されたアナログ・マスターからの 2020年 最新リマスター。
アートワークは、アナログ・シングル・サイズ=7インチ紙ジャケット仕様での復刻となり、完全生産限定盤だ。
イントロ一発で聴くものを魅了する「カメレオン」で始まるアルバム「ヘッド・ハンターズ」は、ハービーのエレクトリック期代表作であり、ヒップホップ〜現代の音楽シーンに限りない影響を与え続けるモンスター・アルバムとして知られている。
1973年10月26日にリリースされると、史上空前のヒットとなり、全米ジャズ・チャート第1位はもとより、総合アルバム・チャートで13位にランクイン。ハービーにとってもチャート最高位を記録した初のプラチナ・アルバムとなった。
当時のハービーは、チック・コリア、キース・ジャレットとともにマイルス・コンボが生んだ「最も可能性と才能を秘めたピアニスト」として世界中から注目を集めていた。
1963年から在籍したマイルスのクインテットを1968年に離れ、自身のセクステットを結成するがアルバム「セクスタント」を最後に解散。
心機一転、気鋭の熱血プロデューサー=デヴィッド・ルービンソンと新たなメンバーとともに発表したのが本作だ。
パーソネルは、ベニー・モウピン (ss, ts)、 ポール・ジャクソン(b)、 ハーヴィー・メイスン(ds)とビル・サマーズ(perc)。
ハービーは『ヘッド・ハンターズ』を制作した頃を振り返って1996年執筆のセルフ・ライナーノーツで次のように記している。
「私は自分自身のエネルギーが何か他の物を必要としているのでは?と考えた。よりスピリチュアルなもの、人間としての自分とより強いかかわりを持つものを。私は自分が音楽の上層大気圏や、より幽玄で現実離れした宇宙的なものの探求に時間を費やしすぎたような気がし始めた。今度は地球をいくらか多く取り上げ、大地との結びつきというつながりを少し強く感じる必要性が生じたのだ。人々は進化していた。ジャズ・アーティストたちの興味の対象が音に表れ始めていた。ロックンロールに注目しそれを取り入れること・・・ジャズ・ミュージシャンたちはそれにほとんど影響されなくとも、あるいは何かしら影響されても、音楽を作りだすことが出来た。無に近いものを発展させて、そこから何かを生み出すのはジャズの性である。自分たち(セクステット)がやっている音楽を重苦しく感じ始めていた私は、すべてが重苦しいことに疲れていた。もっと軽やかなものを演奏したかった。問題は、私たちが当時やっていた音楽をより受け入れられやすいものにしつつ、自分たち独自の価値観のエッセンスを維持することが、どのように新しい方向性を導きだすことができるのかということだった……。」
日本では、本国リリースから4か月後1974年2月に”74年度最大の話題作“として国内盤が発売され、海外では大ヒットを受けて、翌1974年には、4ch ミックスの「クアドラフォニック盤」がリリース。
常に新たな可能性を求めてチャレンジを続けるレジェンドは、その後もアコースティック・ジャズ人気を復活させた伝説の「V.S.O.P.クインテット」での活動や、80年代には「ロックイット」を発表、一大センセーションを巻き起こしていくことになる。
ハービー33歳の奇跡! 永久保存盤!
リリース情報
Herbie Hancock ”Head Hunters”
ハービー・ハンコック『ヘッド・ハンターズ』
SA-CD マルチ・ハイブリッド・エディション
【日本独自企画 / 完全生産限定盤】
CD アルバム(SA-CD マルチ・ハイブリッド)
2020年 9月9日発売
SICJ-10014
¥ 3,850 (税込)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
※ ハイブリッド・ディスク:SA-CD 4ch&2ch,CDが 1枚で楽しめる。
※ SA-CD マルチ(4ch)
1974年 4chミックス盤として発売されたクアドラフォニック盤アナログ・マスターからの SA-CD化。
フロント/リアの 4チャンネル
※ SA-CD ステレオ / CD
1973年発売されたアナログ・マスターからの 2020年 最新マスタリング
収録曲
1 カメレオン (H.Hancock-B.Maupin-P.Jackson-H.Mason)
2 ウォーターメロン・マン (H.Hancock-Arr:H.Mason)
3 スライ (H.Hancock)
4 ヴェイン・メルター (H.Hancock)
録音:1973年8月~9月 サンフランシスコ
Produced by David Rubinson and Herbie Hancock for David Rubinson and Friends,Inc.
Recorded at Wally Heider Studios,San Francisco and Different Fur Trading Co.,San Francisco,1973 Recording Engineers:Fred Catero ,Jeremy Zatkin,Dane Butcher,John Vieira*
Quadraphonic Sound and Remix Supervision:David Rubinson and Herbie Hancock
Quadraphonic Remix Engineer:Fred Catero
Mastering Engineer:Mark Wilder;Koji Suzuki
パーソネル
<ハービー・ハンコック・グループ>
ハービー・ハンコック(Fender Rhodes Electric Piano,Hohner D6 Clavinet,
Arp Odyssey Synthesizer,Arp Soloist Synthesizer,Pipes)
ベニー・モウピン
(Soprano and Tenor Saxophone,Saxello,Bass Clarinet,Alto Flute)
ポール・ジャクソン(Electric Bass and Marimbula)
ハーヴィー・メイスン(Drums)
ビル・サマーズ (Congas,Shekere,Balafon,Agogo,Cabasa,Hindewho,
Tambourine,Log Drum,Surdo,Gankoqui and Beer Bottle)
ハービー・ハンコック『ヘッド・ハンターズ』Sony Musuc Shop