「がんばれ!CHORUS PROJECT」(都倉俊一、DA PUMP)
「がんばれ!CHORUS PROJECT」は、新型コロナウィルスの影響で一つの場所に集まって合唱することもままならず、寂しい思いをしている子供達を元気づけるために、作曲家の都倉俊一が発起人となり立ち上げ、文部科学省が後援しているプロジェクト。
都倉俊一が『がんばれ!がんばれ!』を作詞・作曲し、プロジェクトスペシャルサポーターの DA PUMP のメンバー TOMO・KENZO が歌詞に合わせた振り付けを担当している。
今回、公開された合唱スペシャルミュージックビデオでは、全国の子供達約300人が、自宅や学校などそれぞれの場所で、『がんばれ!がんばれ!』の曲を歌って踊った動画をアップロードし、約300人分の映像を合わせた1本の壮大な合唱動画 に仕上げたもの。
また、ミュージックビデオでは、DA PUMP の ISSA も、この動画のためにレコーディングに参加。
さらに、 動画の中では DA PUMP メンバー全員が登場し、全国の小学校、中学校、高校の生徒がミュージックビデオ上で一緒に歌って踊るスペシャルビデオとなっている。
都倉 俊一 コメント(抜粋)
この度、「がんばれ!CHORUS PROJECT」として、「がんばれ!がんばれ!」という歌を作って、皆さんに歌って頂きました。 そして、全国の皆さんに応募をお願いした所、たくさんの人達から応募がありました。 約300人の皆さんに登場して頂いて、 配信しています。このコロナに打ち勝った後で、それまでに何千人、何万人の人が参加してくれているか分かりませんが、みんなで一堂に会して、この「がんばれ!がんばれ!」という歌を皆で一緒に歌い、皆でコロナに打ち勝ったということを喜びたいと思います。 その日が来るまでみんなで頑張りましょう。よろしくお願いします。
都倉 俊一 プロフィール
プロジェクト発起人 : 都倉 俊一(作曲家・編曲家・プロデューサー)
四歳よりバイオリンを始め、 小学校、 高等学校を過ごしたドイツに於いて、 基本的な音楽教育を受ける。 のちに、 大学在学中1969年に作曲家としてデビュー。
その後、 アメリカ・イギリスで作曲法、 指揮法、 映像音楽を学ぶ。
山口百恵・ピンクレディーら多くの新人を発掘し、 楽曲を提供。
(山口百恵「ひと夏の経験」、 ピンクレディー「ペッパー警部」、 ペドロ&カプリシャス「ジョニィへの伝言」「五番街のマリーへ」、 狩人「あずさ2号」等)
「日本レコード大賞 作曲賞」「日本歌謡大賞」「東京音楽祭最優秀作曲賞」「日本セールス大賞作曲賞、 編曲賞」「日本レコード大賞」等、 日本の主要な音楽賞のほとんどを受賞する。
世に出したヒット曲は1,100曲を超え、 レコード売上枚数は6千万枚を超える。
その他多くのミュージカル作品を手掛け、 1994年ロンドンのウェストエンドにて日本人作曲家として初めてのミュージカル“Out Of The Blue”を初演。
2018年11月 文化功労者として顕彰を受ける。