ロック・アルバムの金字塔、AC/DC『Back in Black』発売40周年記念! 収録曲のミュージック・ビデオが高画質にアップグレード! 1981年の初来日公演映像も初公開! -MUSIC GUIDE ミュージックガイド

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MUSIC GUIDE 情報局

ロック・アルバムの金字塔、AC/DC『Back in Black』発売40周年記念! 収録曲のミュージック・ビデオが高画質にアップグレード! 1981年の初来日公演映像も初公開!

AC/DC

全世界のアルバム・セールスが 約5,000万枚と、ポピュラー音楽史上においてマイケル・ジャクソンの『Thriller』(スリラー)に次ぐ歴代2位の売り上げを誇る AC/DC の1980年のアルバム『Back in Black』が7月25日(土)に発売40周年を迎える。

Photo by Guido Karp

表題曲「Back in Black」(バック・イン・ブラック)を筆頭に、「You Shook Me All Night Long」(狂った夜)、「Hells Bells」(地獄の鐘の音)、「Rock and Roll Ain’t Noise Pollution」(ノイズ・ポルーション)といった代表曲、人気曲を多数収録した本作のミュージック・ビデオ6本が、発売40周年を記念し、本日24日より高画質アップグレード版で配信された。

AC/DC, London, 1980. Photo by Michael Putland

『Back in Black』の前作となる『Highway to Hell』(地獄のハイウェイ)で、地元オーストラリアのみならず世界中で人気に火が付いていた彼らが、ロンドンのスタジオで本作のためのリハーサルを開始したその最中に、ヴォーカルのボン・スコット急逝という衝撃的な悲劇がバンドを襲った。

当然のことながら制作作業は中断、ボンの葬儀の後は途方に暮れたという彼らだったが、生産的なセラピーの手段としてロンドンのスタジオに戻ることを故マルコム・ヤングが提案、ひたすら新曲を作り続けたという。そしてシンガー・オーディションを行ない、ジョーディーというバンドで一定の成功を収めていたブライアン・ジョンソンが加入することになった。

ボン・スコット追悼アルバムとなった『Back in Black』は爆発的に売れ、その後もミリオンセラー・アルバムを連発、多くのフォロワー・バンドを生み、今なおスタジアム・ツアーで世界中のファンを熱狂させる唯一無二のモンスター・バンドとしての地位を不動のものとした。

そのサクセス・ストーリー最大の発火点となったのが、ここに収められた楽曲群だ。

AC/DC performing in the 1980’s  Photo by Michael Putland

なお、AC/DC公式動画サイトでは、初来日公演となった1981年の日本青年館ライヴより、当時日本のテレビ番組で放送された「What Do You Do for Money Honey」(危険なハニー)と「You Shook Me All Night Long」(狂った夜)の映像も当キャンペーンの一環として公開されている。

AC/DC ソニーミュージックオフィシャルサイト


『Back in Black』収録曲MV

「Let Me Put My Love Into You」以外の5本のMVは、アップロードされた年が「7年前」と表示されますが、アップグレード版に入れ替わっています。


「Back in Black」MV
「You Shook Me All Night Long」MV
「Hells Bells」MV
「Rock and Roll Ain’t Noise Pollution」MV
「What Do You Do for Money Honey」MV
「Let Me Put My Love Into You」MV

1981年 初来日公演より


「What Do You Do for Money Honey」(Live at Nihon Seinenkan, Tokyo 1981)

「You Shook Me All Night Long」(Live at Nihon Seinenkan, Tokyo 1981)