47年ぶり「グレープ」(さだまさし&吉田政美)名義の新作アルバム「グレープセンセーション」2023年 2月15日に発売!「精霊流し」「縁切寺」「無縁坂」のセルフカバー新録音に、新曲7曲を含むオリジナル・フルアルバム!

Grape "Grape Sensation"

グレープ(さだまさし&吉田政美)

New Album『 グレープセンセーション 』


★ 1973年に フォーク・デュオ「グレープ」としてデビューしてから 50年!
★ 47年ぶりとなる「グレープ」名義の新作オリジナル・フルアルバム!


★「精霊流し」「無縁坂」「縁切寺」のセルフカバー新録に、新曲7曲を含む全10曲!
★ アコースティックギターを中心にしたフォーキーなサウンド!


★ 新曲は、いずれも、言葉が心に染みる、美しいメロディの優しい歌ばかり!
★ セルフカバーは、裏切らない変わらない印象に、年齢を重ね歌い続けた説得力!


★ 考えさせられ、勇気をもらえ、やさしい気持ちになれるアルバム! 


フォーク・デュオ「グレープ」としてシングル「雪の朝」(1973.10.25)でレコードデビューしてから50年を迎えた さだまさし が、吉田政美とグレープを結成して満50年となった昨年、2022年11月3日に、グレープ・ラストコンサート」の会場だった神田共立講堂にて「GRAPE 50年坂 一夜限りのグレープ復活コンサート」と題して、グレープ名義での単独コンサートを開催した。

Photo : 田中聖太郎

1972年、高校生の時に知り合った、さだまさし と 吉田政美の二人が、のちに長崎で再会し、フォークデュオ“グレープ”を結成。翌年1973年10月25日にメジャーデビュー。「精霊流し」「無縁坂」をはじめとするヒット曲を世に多数放つも、1976年春、デュオを解散。
   
その後、二人は、1991年に”レーズン”の名前で復活を遂げたほか、さだまさしソロ・コンサートのステージ上やイベントなど短尺でのグレープ復活はあったものの、グレープ名義で単独コンサートを開催したのは、実に約46年半ぶりとなった。
 
そのステージ上で、47年ぶりとなる グレープ名義 の 4枚目となる ニューアルバム「グレープセンセーション」を、2023年2月15日にリリースすることが発表された。
 
ニューアルバムのタイトルは「グレープセンセーション」。

グレープが「雪の朝」でレコードデビューしてから 50年の節目を迎えた 2022年10月25日の「日の花(10月25日の誕生花)」が「ガイラルディア」であったことから、先の11月3日のコンサート向けとして、日本では天人菊として古くから親しまれているガイラルディアをテーマに新曲「天人菊」が先んじて制作され、同日サプライズとして披露されていた。
   
そんなガイラルディアの中には希少な品種として「グレープセンセーション」というグレープ色の品種があったことから、新作のオリジナル・アルバムのタイトルとなった。
  
アルバムのジャケットは、さだまさし直筆によるもの。

新作アルバム「グレープセンセーション」には、2022年11月3日のコンサートで、制作過程にも関わらず先んじて披露された「天人菊」(ガイラルディア)「ゲシュタルト崩壊」はもちろんのこと、作詞:さだまさし、作曲:吉田政美 という初の組み合わせ楽曲「花会式」(はなえしき)も収録されている。

アルバムは、グレープらしく、アコースティックギターを中心に構成されたサウンドになっていて、二人のハーモニーも心地よい。
  
新曲 計7曲、「うたづくり」「夢の名前」「春を待たず君を離れ」「天人菊」「ゲシュタルト崩壊」「春風駘蕩」「花会式」は(マイナー調からメジャー調に展開するものもあるが)いずれもメジャー調で、セルフカバーのマイナー 3曲といいバランスになっている。美しいメロディのさわやかな曲ばかりで、言葉が心に染みてくる。考えさせられ、勇気をもらえ、やさしい気持ちになれるアルバムだ。
 
セルフカバー新録となる「縁切寺」「無縁坂」「精霊流し」の 3曲は、いずれも、テンポがオリジナルバージョンよりもややゆったりしているが、イントロのメロディなど基本的なアレンジは踏襲されていて裏切られない。
 
たとえば、「無縁坂」では、間奏のヴァイオリンソロが、ピアノソロ〜ストリングスに代わっていたり、「精霊流し」では、イントロのヴァイオリンがギターになっていたり、ストリングスのカウンターが追加されていたりと、細かなアレンジの差異はあるが、全体の印象は変わらない。
 
それどころか、音質が圧倒的に良くなっていて、演奏もボーカルも太く、ぐっと前に出て聴こえてくるし、そして、その歌には、年齢を重ね、歌い続けた説得力が加わっているから、より感動的になっている。
 
ちなみに、「精霊流し」のオリジナルのレコードバージョンは、キーが「C#m」だが、今回、半音高い「Dm」で収録されている(グレープ以降、ソロになってからのさだまさしは、ずっと「Dm」で歌っていると思われます)。
 
いずれにしろ、名曲ばかりの、まさに「グレープの集大成」、マスターピースとも言える名アルバムとなっている。



さだまさし コメント

誰にも故郷があるように僕の音楽家としての故郷はグレープです。良いところもダメなところもありましたが、とても大切な場所です。疲れ果てた時、傷ついた時に僕は故郷長崎に帰って自分を見つめ直し、立ち直ってきました。今年デビュー50周年の節目を迎える僕にとって49年目にグレープへ帰郷することは必然であり、自然なことでした。吉田と久しぶりに気合を入れ、こうして4枚目になるグレープの「ニューアルバム」をお届けできることを誇りに思います。どうぞお楽しみいただけますよう。
ーー さだまさし



グレープ New Album「グレープセンセーション」ダイジェスト・ライブトレーラー

グレープ New Album「グレープセンセーション」全曲トレーラー



リリース 情報


グレープ 「グレープセンセーション」
アルバム CD / Digital
2023年 2月15日 発売
VICL-65764
¥3,850
Colourful Records / Victor Entertainment

<収録曲>
01 うたづくり
02 夢の名前
03 縁切寺 *(セルフカバー新録音)
04 春を待たず君を離れ
05 天人菊(ガイラルディア)
06 無縁坂 *(セルフカバー新録音)
07 ゲシュタルト崩壊
08 春風駘蕩
09 花会式(はなえしき)
10 精霊流し *(セルフカバー新録音)


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さだまさし New Album「孤悲」ライブ・ダイジェスト

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さだまさし アルバム リリース情報

さだまさし「孤悲」(こい)
アルバム CD / Digital
2022年 6月1日 発売 / 配信
VICL-65699
¥3,850
Colourful Records / Victor Entertainment

<収録曲>
01 孤悲
02 抱擁
03 詩人
04 キーウから遠く離れて
05 緊急事態宣言の夜に
06 風を贈ろう
07 偶成
08 OLD ROSE
09 鷽替え
10 歌を歌おう


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