宮本浩次

注目の特別ドラマの主題歌を宮本浩次が担当することが決定した。
特別ドラマは、市川海老蔵主演で 3月26日(金)21時~23時32分にフジテレビで放送される。

宮本浩次は、日本を代表するロックバンド、エレファントカシマシのボーカル兼ギタ-を務め、2019年からはソロ活動を開始。昨年、2020年3月には、ファーストソロアルバム『宮本、独歩。』を発売し、11月に発売されたカバーアルバム『ROMANCE』がオリコン週間アルバムランキング、Billboard JAPAN 総合アルバム・チャート “HOT ALBUMS” で、自身初の1位を獲得した。

それらの活動の成果が認められ、今月、2021年3月3日には、第71回芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞。

そして、宮本浩次、2021年の新曲は、『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』の主題歌として書き下ろした『shining』。

依頼を受けた宮本浩次は、市川海老蔵が演じる織田信長をはじめ、登場人物たちに想いを馳せながら楽曲を制作。

激情と哀切が入り混じるサウンドに、ダイナミックでエモーショナルな宮本浩次の歌、そして、主人公信長の生き様にも重ね合わせられる歌詞が乗せられた、特別ドラマにふさわしい楽曲でありながら、まさに宮本浩次にしか生み出すことができない楽曲が誕生した。

十三代目市川團十郎白猿襲名記念特別企画『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』
(C)フジテレビ 

ドラマは、今川義元の大軍を数的に遥かに劣る織田軍が打ち破り、日本史上最大の逆転劇と謳(うた)われ、織田信長を一躍戦国時代の主役に押し上げた伝説の一戦、“桶狭間の戦い”を題材とした本格歴史エンターテインメント、十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』。

海老蔵が織田信長を演じる他、三上博史、広瀬すず、中尾明慶、竹中直人、北村一輝、味方良介、鈴鹿央士、堀井新太、市川ぼたん、堀越勸玄、松田龍平、黒木瞳、佐藤浩市の豪華キャストの出演が決定している。

あらゆるエンターテインメント作品が中止、または制約を受ける中、今できる最大限のこと…、“テレビドラマという形でエンターテインメントをお届けしたい” という海老蔵本人の強いメッセ-ジが込められた作品に、その主題歌『shining』は、より一層の深みを与えている。



宮本浩次 コメント

完成した状態で見せていただいたこの「桶狭間」という作品。
海老蔵さんの信長、迫力のある合戦のシーン、どろどろとした人間模様、名優たちの気迫のこもった共演など実に見どころがたくさんあり、歴史的事実に疎いわたくしでも非常に楽しく一気にこの長編作品を無条件で堪能することができました。
随所に挿入される海老蔵さんの信長と広瀬すずさんの濃姫のシーンは、うるおいとやさしさにあふれていて見るものをほっと温かい気持ちにさせるシーンで印象的でした。
 
この作品のエンディングはさらにひとつの独立した作品として展開していて、監督はじめ制作スタッフはかなり明快なイメージとこだわりを持っておられました。数度にわたる会議を経て私もその都度気持ちを引き締めなおし、この仕事に全力で取り組むことができました。自分にとっても新境地を開けたと実感できる苦しくも楽しい時間でございました。なお『shining』というこの曲のタイトル、桶狭間を一度通してみた後に自然に浮かんできたワードで、この作品を象徴する言葉なのではないかとわたくしなりに考えております。
ドラマともどもこの曲が流れることが誇らしいです。どうかみなさん楽しんでください。


ーー 宮本浩次


市川海老蔵 コメント

『桶狭間』という作品を観て、私を見て歌を作ってくださったと聞きました。改めて、宮本さんの曲を拝聴して思うことは、“芸術だな”ということ。ご自身の世界観に対して素直に美しい声を出す人物なんだろうと感じました。ですから、改めて、もう一回聴きたいという気持ちが沸き立ってくるんです。宮本さんのストイックな感じが、歌からも聴こえてくる。声からも感じられて、私もすっかり宮本さんのファンになりました。


高井一郎(プロデューサー) コメント

宮本さんは、河毛監督と私がドラマの説明をするのを一つ一つメモされて“一生懸命作ります!”とおっしゃってくださり、1カ月後、届いたデモテープは、ギター一本弾きに宮本さんの生声が乗っかったそれはそれは荒々しく魂が揺さぶられるもので、このドラマの本質を見事に体現していました。その後、小林武史さんの手が入って完成した楽曲は、大げさに聞こえるかもしれませんが、さらに気高く神々しいものに仕上がっていました。ドラマのラストにこの歌が流れることで、織田信長という時代の革命児の背負った宿命を、とてつもなく大きく圧倒的なものにみせてくれると思います。



番組情報

十三代目市川團十郎白猿襲名記念特別企画『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』
2021年 3月 26日(金)21時00分 ~ 23時32分
フジテレビ


<出演者> 
市川海老蔵/三上博史、広瀬すず/中尾明慶、竹中直人、北村一輝、味方良介、鈴鹿央士、
堀井新太/市川ぼたん、堀越勸玄/松田龍平、黒木 瞳 /佐藤浩市 他

<あらすじ>
1560年、清洲城。27歳の織田信長(市川海老蔵)が「敦盛」を舞っている。
同じ時、今川軍の先鋒・松平元康(後の徳川家康)は織田軍の砦(とりで)の前で、その采配を振るう時を待っていた。駿河の総大将・今川義元(三上博史)が織田家の領地・尾張を我が物にするべく、二万五千の大軍をもって進攻してきたのだ。
前夜、今川軍に対し籠城策を訴える家老衆をあしらった信長は、翌早朝にたった五人の小姓を従えて清洲城から姿を消した。恐れをなして逃げたのだという生母・土田御前(黒木瞳)に対して、濃姫(広瀬すず)は決して逃げたりはしないと言い切り信長の身を案じる。
信長は木下藤吉郎(中尾明慶)など信用できる者たちを動かし今川軍の情報を集め、義元が大高城に向かうのではなく、織田信長軍と戦う構えで桶狭間にいることを突き止めた。やがて、織田軍本陣に家老衆が軍勢とともに到着したが、その数は二千ほどで、今川軍との差は圧倒的だった。
二万五千VS二千。果たして信長はどんな戦略でこの大軍に立ち向かうのか…。奇跡の戦いが今始まろうとしていた。


ドラマ公式サイト フジテレビ


宮本浩次「shining」 各配信サイト (3/27 (土) 午前0時より順次配信)



リリース情報

宮本浩次 「ROMANCE」
アルバム CD
2020年11月18日 発売
初回限定盤(2 CD)UMCK-7089/90 ¥3,500 +tax
通常盤(CD)UMCK-1676 ¥3,000+tax
UNIVERSAL SIGMA / UNIVERSAL MUSIC

【 CD 収録曲 】
M01.  あなた  (作詞:小坂明子 作曲:小坂明子)
M02.  異邦人 (作詞:久保田 早紀 作曲:久保田 早紀)
M03.  二人でお酒を   (作詞:山上路夫 作曲:平尾昌晃)
M04.  化粧   (作詞:中島 みゆき 作曲:中島 みゆき)
M05.  ロマンス  (作詞:阿久悠・作曲:筒美京平)
M06.  赤いスイートピー  (作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂)
M07.  木綿のハンカチーフ-ROMANCE mix-   (作詞: 松本隆 作曲: 筒美京平)
M08.  喝采   (作詞:吉田 旺 作曲:中村泰士)
M09.  ジョニィへの伝言   (作詞:阿久 悠 作曲:都倉俊一)
M10.  白いパラソル   (作詞:松本隆 作曲:財津和夫)
M11.  恋人がサンタクロース  (作詞:松任谷由実 作曲:松任谷由実)
M12.  First Love   (作詞:宇多田ヒカル 作曲:宇多田ヒカル)

【 初回限定盤 ボーナス CD 収録内容 】 宮本浩次弾き語りデモ at 作業場
M1. September (作詞:松本隆 作曲:林哲司)
M2. 思秋期 (作詞: 阿久悠 作曲: 三木たかし)
M3. 私は泣いています (作詞:りりィ 作曲:りりィ)
M4. あばよ (作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき)
M5. 二人でお酒を (作詞:山上路夫 作曲:平尾昌晃)
M6. 翼をください (作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦)


宮本浩次 ユニバーサルミュージック

宮本浩次 オフィシャルサイト

宮本浩次 YouTube


https://youtu.be/jNYemLAwEQs

https://youtu.be/TbhNC64-Bhg

https://youtu.be/shMW6xhNtis

https://youtu.be/47EZrBREjm4